オアシスカフェ、ネパールキッチンカトマンドゥ

大阪で複数店舗展開され、ダルバートを供されているネパール料理店が、オアシスカフェとネパールキッチンカトマンドゥです。

オアシスカフェ The Oasis Cafe 桃谷店

大阪市生野区勝山北2-1-7

http://www.oasiscafejapan.com/

尼崎にある系列店の「ハーブ&スパイス ベイリーフ」で美味しいダルバートをいただけたので、少し期待して、ランチタイムに伺いました。マトンカレーを選び、いただいたのですが、小さな肉片が少しだけ入ってるだけで肉の味を楽しむまで至りません。ダル、マトンカレー、野菜カレーを少しずつ白飯バートに混ぜていくと、グレービー、ルーの多いカレーライスを食べている様な感覚で、ダルが埋没してしまいます。

ネパールキッチン カトマンドゥ
Nepali Kitchen Kathmandu
蛍池店

豊中市蛍池東町2-4-8

http://kathmandu.my.coocan.jp/

大きなナンの先がけとも言えるこのお店にランチタイムに伺いました。何故か、ダルバートセットにもナンが供される仕様になっています。この日は、ナンは要らないので、バートとアチャールを多めにしてくださいとお願いしてみました。そうして出てきたダルバートが下の写真です。辛いチキンチリが味を支配してしまい、ダルも辛目で他のカレーのグレービーと共通かと思うくらいで、バートと混ぜた時の豆の味を楽しめません。サラダではなく、サグであって欲しいものです。せっかくネパール料理と冠されて、ダルバートをメニューに載せておられるのに、結局、甘いナンと一緒に食べるカレーというコンセプトに思えてしまいます。ダルバートを頼む人など殆どいないので、この様な形に落ち着いたのかもしれません。

ベトナムカフェ・チョムチョム(箕面市)ベトナム料理

すぐ横の国道171号線はいつも通るのに、その存在も知らなかった「阪急桜井市場」商店街です。その中にある、古い店舗を改装したベトナム料理のお店ベトナムカフェ・チョムチョムさんに昼下がりに伺いました。今年の2月末に開店したばかりのお店とのことで、若いご夫婦のセンスを生かした味わいのある内外装です。急な階段を登った2階にも客席がありました。フォー・ボー、海老のゴイ・クオン、チェー、ベトナムコーヒーをいただきました。他にもバインミーが楽しめる様です。フォーはパクチー多めでお願いしました。ゴイ・クオンは1本をカットしたものが写っていますが、単品で頼むと2本とのことです。子供さんがまだ小さいのでランチタイムに限っての営業とのことです。これから少しずつメニューの種類を増やしてもらい、美味しいベトナム料理が楽しめるお店になって欲しいと、応援したくなるお店です。

阪急箕面線桜井駅近くの阪急桜井市場内にあるお店で頂ける美味しい料理の数々は→「ベトナムカフェ チョムチョム Vietnam Cafe Chom Chom (箕面市)」

ベトナムカフェ・チョムチョム
VIETNAM CAFE CHÔM CHÔM

箕面市桜井2丁目10-5「阪急桜井市場」商店街内
http://chomchomvietnam.com/
https://www.facebook.com/vietnamcafechomchom

ナンタラ(大阪市都島区)インド料理

ミールスをいただけるお店を探すとこのナンタラさんが見つかりました。ランチタイムに伺い、ベジミールスランチに、この日の日替わりのノンベジカレー、海老カレーを追加しました。テーブル席はほぼ埋まっており、一人でしたので入口近くのカウンター席でいただきました。料理が来るまでぼんやりとメニュー表を眺めていましたが、良く出来たものでした。いただいたミールスの見栄えに繋がるものがありました。味にも満足しました。

お店のweb siteでは、南インド料理店とは謳わず、南インド料理「も」楽しめるとあります。南インド料理を強調しすぎると集客にnegativeになると悩まれた結果かと、勝手に想いを巡らせてしまいます。

大阪は都島にあるインド料理店「ナンタラ」。南インド料理も楽しめる本格かつリーズナブルなお店です。気軽に、美味しく、楽しく。ミールス、ドーサ、ビリヤニや他の南インド料理もご用意しています。もちろんナンやカレー、タンドリーチキンなども豊富に揃え、ドリンクも充実。

ナンタラ

大阪市 都島区都島本通 3-28-2
http://nantala.com/
https://twitter.com/nantala_m

SNOW LION スノーライオン(大阪市西区)チベット料理

大阪唯一のチベット料理店でも、ダルバートがいただけるとの投稿を見つけ、ランチタイムに出かけてきました。店内の装飾、雰囲気、流れる音楽が、明らかに他のネパール料理店とは異なっていました。ネパールセットという名前で供されています。「辛いのにしますか」と聞かれ、「はい」と答えると、ダルも少し辛みの効いたものが出てきました。今度はディナータイムに訪問して、落ち着いてチベット料理も堪能したい、そんな気分にさせてくれるダルバートでした。

SNOW LION スノーライオン

大阪市西区新町1-14-2 新町中央ビル2F
https://www.facebook.com/snowlion88

第8回藤井路夫油絵展@阪急うめだ本店7階美術画廊

阪急うめだ本店7階の美術画廊で3月15日から21日まで開催の「第8回 藤井路夫 油絵展」に出かけてきました。前々回に初めて訪れ、前回、今回と3回目の鑑賞です。藤井路夫さんは郷愁を誘う風景を細かな描写で表現されている滋賀県在住の洋画家さんです。自身の藤井路夫ホームページで、今回のタイトル「原点回帰」についても述べられています。

阪急うめだ本店のweb siteでは以下の様に紹介されています。

道草をし、風に吹かれ歩いた帰り道。幼き日の思い出がよみがえるような、ノスタルジックな風景を精緻に描いています。今展では旅先の風景や地元の水辺、アトリエの猫などを題材にした新作をご紹介します。

待兼タイカレーArtistプリック(豊中市)タイ料理

阪急石橋駅から大阪大学豊中キャンパス(待兼キャンパス)へ向かう坂道の始まり、国道176号線の阪大下交差点の近くにあるタイ料理のお店、待兼タイカレーArtistプリックさんへ夕食時に訪れました。以前から存在が気にはなってはいたのですが、いわゆる学生街のお店ですのであまり期待はしていませんでした。メニューの価格設定も、学生の懐に優しいものとなっています。二人でマッサマンカレー、カオマンガイをそれぞれ注文しましたが、美味しく一気にいただきました。

私が学生の頃にこのお店があったなら、毎日のように通っていたかもしれません。

待兼タイカレーArtistプリック

http://artist-p.com/
https://twitter.com/machikane_
大阪府 豊中市待兼山町21-5 ハイツ石橋1F

奈良、大阪のダルバート

大阪、兵庫でダルバートをいただける18のネパール料理店に出かけてきましたが、webで探してみるとまだあります。今回は奈良県生駒市、大阪府東大阪市の3店でダルバートを楽しみました。

PARIWAR パリワール

生駒市小明町155-4
https://ja-jp.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma/

ランチタイムの遅い時間に訪れましたので、お店の方が話しかけてこられました。高めの価格設定ですが、野菜にコストがかかり、大阪市内などではやって行けそうにないと言われ、その日もこれから畑に行こうかと雲行きをみて思案されていました。確かに、見た目も綺麗な野菜たっぷりのダルバートです。来られるお客さんの10人中9人はダルバートを注文されるとも仰っていました。高くてもわざわざ遠くまで食べに行ってみようかと思う一皿でした。マトンカレーを頼みましたが、肉もしっかり入っていました。

ナマステキッチンレッド

生駒市元町1-9-20

100円追加でミニカレーを追加できるとのことでチキンカレーも追加していただきました。パンチの利いたダルが供されました。チキンカレーは甘いカレーでそれなりに美味しいのですが、ダルとバートと一緒に混ぜて食べると、その甘さが邪魔をしているような感じもしました。ミニカレーの追加無しに、チョイラなどを一緒に食べるともっと美味しいのかもしれません。

ギリさんのカレー屋さん

東大阪市喜里川町2-19
https://www.facebook.com/girisankarei/

webでこのお店でもダルバートがいただけるとの紹介記事を見つけ、出かけました。メニューではネパールタリセットとなっていました。カレーが3つ選べるとのことでしたので、ダル、野菜カレー、マトンカレーを選びました。ここでも野菜カレー、マトンカレーは甘いカレーが供されました。ナンとカレーのセットのカレーなのでしょう。好みの問題ですが、やはり甘いカレーはダルとは合わないことを再認識しました。他のお客さんは皆さんナンのお替りを頼まれていましたので、その形態で繁盛されているお店の様です。

 

 

ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック

大阪、兵庫で食べることのできるダルバートを探しては出かけています。まだいくつかwebで渉猟し得るお店、神戸のククリなどが残っていますが、少し遠いので出かける機会がまだありません。これまでに訪れた中で、再訪したくなるお店、実際に再訪しているお店を3店選ぶとしたら、ダルバート食堂ズーズーダゥターメリック(順不同)となります。

ダルバート食堂(大阪市中央区)

昼の遅い時間に訪れた時のダルバートです。日替わりカレーにミニチキンカレーを追加していただくのが好きなのですが、この日は日替わりカレーが既に売り切れでした。チキンカレーしか残っていませんでしたが、美味しくいただきました。少しづつ添えられた副菜も彩りをよく考えられているのだと思います。

ズーズーダゥ jujudhau(池田市)

こちらのダルバートも何回食べても飽きません。
ミックス・アチャールをおまけに添えていただきました。ラプシ・コ・アチャールが登場することもあります。家族と訪れた時のディナーバージョンです。春になり、菜の花のサグが供されています。この日もアチャールを一品多く添えていただきました。

ターメリック TURMERIC(西宮市)

どんどん進化しているダルバートです。お店の方も日本一のダルバートを目指しますとおっしゃっていました。この時は、マトンカレーとチキンカレーの両方が添えられているものをいただきました。

ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリックの共通点、相違点

どのお店も美味しいダルでバート(ご飯)を食べることが出来ます。ノンベジの他のカレーがダルの邪魔をしていません。ダルバート食堂ターメリックはスープタイプのカレーですが、ズーズーダゥではドライタイプのカレーを楽しむことが出来ます。どちらも美味しいのですが、ドライタイプで供しているお店は少なく、貴重です。またダルバート食堂ターメリックは少量ずつにして品数を多くしてあり華麗といった趣で女性受けが良いかもしれません。ズーズーダゥは肉、タルカリ、アチャール、サグ、それぞれの量が多く、質実剛健といった見栄えでしょうか。交互に楽しみたくなります。

メニューがダルバートのみのダルバート食堂の登場には衝撃を受けました。ターメリックも最近は土日のランチタイムにダルバートを楽しむことが出来るようになり、ズーズーダゥではランチタイムだけだったのが昨年末からはディナータイムにもいただける様になりました。まだまだ認知度の低いダルバートですが、その美味しさに魅せられるファンは少しずつ増えていくと思います。ダルバート食堂は、まさしくそんなファンが一人でぶらっと訪ねてカウンターでさっと食べていくといった雰囲気の店造りと料金設定です。ズーズーダゥは場所柄から一人客よりグループ客が主となりそうで、ネパール料理店らしからぬ内装、全席テーブル席です。一人で落ち着いて座れるテーブル席もあります。ダルバートは、お昼のランチをゆっくりとデザート付きでといった価格設定にはなっています。ターメリックがその間のコンセプトという感じです。

スリランカカレーでは、マトンカレーを選び、バスマティライスに変更するとすぐに1500円前後になってしまうことがある事も考えると、ダルバート食堂ターメリックのダルバートはかえってお得な価格で、ズーズーダゥでも食後に供されるデザートの内容を考えると決して高くはない値段設定です。とは言っても毎日気軽に食べるランチと比べると高めの価格帯というのは事実で、また通りがかりの人が知らないダルバートを食べに飛び込みで入店する由もありません。ターメリックズーズーダゥでは他のネパール料理も頑張っておられますし、ダルバート以外のランチメニューも美味しくいただけます。ターメリックの月一度のネパール居酒屋イベント、カナメラにも是非伺ってみたいと思います。ズーズーダゥではネワール料理のメニューを増やしていっておられる様です。

美味しいダルバートを食べることが出来なくなると困りますので、メニューにいつまでも定着することを願って、せっせと食べに通います。

<2018年1月追記>

2017年初めの段階で、大阪、兵庫、奈良で頂くことが出来たダルバートを続けて記事にしました。
→「大阪で食べるダルバート」
→「大阪兵庫のダルバートを探して 続編」
→「まだある大阪兵庫のダルバート」
→「ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック」
→「奈良、大阪のダルバート」
その後もダルバートなど美味しいネパール料理が頂けるお店を訪れては、少しでもネパール、ネパール料理の応援になればと記事を書き続けています。
→「ダルバート(大阪、兵庫)ネパール料理」
頻回に伺うお店は、お店のサブカテゴリーから美味しい料理の数々がご覧いただけます。
2017年夏には実際にネパールに出かけ、カジャやセクワを堪能したり、料理教室でダルバートやサマエバジを作ったりしました。
→「ネパール旅行2017年」

 

まだある大阪兵庫のダルバート

ダルバートの魅力に嵌り、大阪で食べるダルバートで8店、大阪兵庫のダルバートを探して続編で4店、ネパール料理店を訪れました。大阪近隣で食べることのできるダルバートをさらに探し求めて、今回は7店(1店は夜のみのメニューを求めて再訪)にうかがいました。

Asian kitchen cafe 百福

大阪市西区九条1-3-12
https://twitter.com/namastesawatdee
https://ja-jp.facebook.com/momofuku.asian/

人によっては少し行き辛いかもしれない場所、九条の駅の近くにあるお店をランチタイムに訪れました。その日のお勧めの週末スペシャルを説明していただきましたが、目指して訪れたのはダルバートです。この日のタルカリはジャガイモと筍でした。お替りはどうしますかと聞いていただきました。ライスとカレーはお替り可能の様です。

Shrestha シュレスタ

大阪市天王寺区堂ヶ芝1-11-8
http://shresthajapan.com/

環状線桃谷駅のすぐ近くのお店をランチタイムに訪れました。ダルバートセットという名前で、カレーを1種類選ぶことが出来ました。マトンカレーを選びました。サグとアチャールが一緒に供されますが、タルカリはありません。ダルも美味しいのですが、マトンカレーの味が勝ってしまいます。

NARAYANI ナラヤニ

西宮市戸田町3-30

ランチタイムのダルバートセットを頂きました。ドライタイプのチキンカレーがあっさり、ダルが辛目でダルスープというよりはダルカレーとなっていました。

 Daphe Munal ダフェムナール

大阪市淀川区西中島3-21-1
http://danphe-munal.com/

ランチタイムのダルバート簡易版、ネパールターリーは既にいただきましたので、ディナータイムに供されるダルバートタルカリセットを求めて再訪しました。スパイスの香りを楽しみたく、煙草の匂いが嫌なので開店直後に訪れました。しかし、関係者らしき人がテーブルで煙草を吸っており、既に店内はその匂いが充満して残念でした。

Simuran シムラン

箕面市牧落5-5-22
http://www.geocities.jp/greatindiasimran/

看板にはインド料理と出ているのですが、店内の装飾はネパールで溢れています。メニューにもダルバートセットがありますが、ナンとチキンティッカも添えられているインドネパール折衷のプレートです。
遅いランチに訪れた際に、他にお客さんがいなかったので、ナンはいらないのでネパールのダルバート風にしてくださいと無茶振りして作ってもらいました。急に頼んだのでもちろんタルカリやサグは無く、アチャールが多めになっただけです。何でも言って下さいと仰られましたので、前もって言えば作ってもらえそうな雰囲気でした。

B・SAPANA EKK ビ・サパナエック

伊丹市荒牧3-2-22

Dランチがダルバートに似ている定食の様ですので、それを頂きました。

SARANGI サーランギ

神戸市中央区北長峡通3-6-5
https://www.facebook.com/%E3%83%8D%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%96%99%E7%90%86-%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AE-341650709291809/

サーランギランチがダルバートに似ている様でしたので、頂きました。肉類を含まないベジ仕様です。

ニューヨークのステーキハウス

年末のニューヨークでステーキハウスへ予約をいれました

数年前のニューヨーク旅行の到着初日、自由の女神、9/11メモリアルを訪れ、ホテルに戻った時には皆結構疲れていたので、晩御飯はホテル1階にあったHerb N’ Kitchenでハンバーガー、ターキーサンド、チキンシーザーサラダ、飲み物などを買って部屋で食べることにしました。シャワーを浴び、食べ物をお腹に入れると、私以外の家族はベットで寝息をたて始めました。つられて一緒に眠ってしまいそうでしたが、街を歩く人の多さに、翌日以降の夕食のレストランの予約をしておかなければと、気になり、早速電話をしてみました。悪い予感は当たります。TripAdvisorで目星をつけていたステーキハウスにまず電話してみると、翌日の予約は午後10時30分なら空いていますとの返事でした。2軒目は空きが無いとのことでした。仕方なくホテルのコンシェルジェの所に行って、お薦めの近所のステーキハウスはと訊きました。Bobby Van’s Grill & Steakhouseを教えてくれたので、翌日7時の予約も取ってもらいました。この調子だと、3日目と4日目の夕食の予約も、前日や当日では難しそうですので、また部屋に戻って、電話をかけ直しました。3日目はDel Frisco’s Double Eagle Steak Houseが午後6時で、4日目はKeens Steak Houseが同じく午後6時で予約がとれました。ちなみに、その電話の際に7時からでは席が用意できませんと言われました。前もって夕食の時間まで決めてしまうと、時間に縛られるので嫌なのですが、そうは言っておれない状況でした。

ホテルの部屋の電話は市内通話での手数料が分かりませんでしたので、持参した携帯電話を使いました。予約の際に、電話番号を聞かれますが、「ヒルトンホテルに泊まっています。日本の携帯電話しか持っていないがその番号で良いですか。」と答えると、その番号を言う必要はありませんでした。

Bobby Van’s Grill

135 West 50th Street
New York, NY 10020

http://www.bobbyvans.com/50th-street.html

滞在2日目の夕食は前夜ホテルのコンシェルジュを頼んで7時に予約しておいた、Bobby Van’s Grill に出かけました。ホテルからはストリート3本南下し、6th Ave.から7th Ave.側へ行ったところにありました。すぐに席に通され、グラスワインを頼み、お決まりのパターンでClassic caesar saladaをシェアし、Porterhouse steak for 2、Filet mignon、Prime NY sirloinを頼んでみました。サイドに、フライドポテト、ベイクドポテト、ほうれん草を追加しました。テーブルはほぼ満席で回転している様で、担当のお姉さんは忙しそうで、オーダーや頼みごとをするのに随分待たねばなりませんでした。Porterhouse steak for 2は2人で十分食べ応えのある量で、デザートまで進めませんでした。

会計時に、推奨されるチップとして20%が記入されていました。やはり気分の良いものではなく、帰国後TripAdvisorの口コミ批評を見ても、その20%のチップが前もって記入されていることに不快感を持つアメリカ人もいる様でした。今回の食事でも、実際に、給仕の間合いも余り良いとは感じなかったのですが、そこら辺りも口コミで多く指摘されていて、少し肯ける気もしました。料理、サービスとも一定のレベルは保たれているのですが、やはりお安くは無い価格帯のレストランですので、辛口の批評が多くなります。

Del Frisco’s Double Eagle Steak House

1221 Ave. of the Americas
New York, NY 10036

https://delfriscos.com/steakhouse/new-york

滞在3日目も昼の行動を終え、ホテルに戻って一息つき、6時に予約しておいたDel Frisco’s Double Eagle Steak Houseに歩いて出かけました。予約時間少し前には着いていたのですが、15分位待たされました。店内は一部吹き抜けになっており、2階席の、吹き抜けが見下ろせるテーブルに案内されました。窓の外にはRadio Cityが見えます。

前の晩も肉を十分食べていましたので、魚料理にしようかとも思ったのですが、妻がAlaskian King Crab Legsを頼むというので、テーブル担当のお兄さんのお奨めのBone-In Filetを頼みシェアすることにしました。グラスワインを頼み、サラダをシェアし、家族たちもそれぞれFilet Mignonなどを頼みました。サイドは彼らの希望でFrench FriesとBaked Potatoと、変わり映えのしない、いつもの選択です。

担当のお兄さんは、これまでで一番プロ意識を感じさせてくれた気持ちの良い接遇でした。フレンドリーな笑顔で、様々な気配りをしてくれました。席に着いた時も、この後にショーなど見に行く予定があるのかの確認もきちんとし、料理やワインの説明も丁寧でした。料理が来た時も、息子達の肉の焼き具合が大丈夫かカットして確認させてくれたり、その後も料理に問題ないかきちんと聞きに来てくれたりしました。気持ち良く食事が楽しめ、ついつい、我が家では珍しく食後のデザートとカプチーノへ突入しました。しかも、レモンケーキとニューヨークチーズケーキの2つも頼んでしまいました。デザートを持って来てくれた時に、息子が水のグラスをひっかけニューヨークチーズケーキに少しかかってしまうと、お兄さんの責任ではないのに、すぐに取り替えて、しかも無料にしてくれていたりと、感心してしまうほどでした。肝心の料理も美味しくAlaskian King Crab Legsも1ポンドではなく2ポンドで頼むべきだったと後悔しました。家族もそれぞれのステーキを完食です。

少し待たされた事や、受付のお姉さんに笑顔が足りなかった点と、テーブルの間隔が少し狭かったのが少しマイナスですが、ウエイターのお兄さんのお蔭で、大満足の夕食でした。

Keens Steakhouse

72 West 36 Street
New York, NY 10018

http://keens.com/

ニューヨーク最後の夕食は午後6時に予約を入れておいたKeens Steakhouseです。着くとすぐに2階のBull Moose Roomの窓際の席に案内してもらいました。この様なレストラン内では写真を撮るのは控えているのですが、他のアメリカ人らしきお客さんも写真を撮っていたので、部屋の名前にもなっているMooseを撮ってみました。隣の席にはまだお客さんが来ていなかったので、料理の写真も珍しく撮りました。

web siteでこのレストランに目星をつけた時から、名物のMutton Chopを頼むことに決めていました。マトンと言えば日本ではスライスをジンギスカン料理で食べるか、小さな塊のラムチョップを食べるか位ですので、ある意味衝撃的な肉の塊でした。シンプルに羊の肉の味を楽しむことが出来ました。左奥にある瓶のミントジェリー?をつけて食べる様で、トライしましたが、私には馴染めない味でした。

妻が頼んだのはPrime Ribですが、今までの概念を覆すように、こちらも塊という感じで出てきました。少し脂身が多かったと申しておりました。

息子らも其々肉を1皿ずつ頼み、サラダをシェアし、フレンチフライとベイクドポテトという、我が家お決まりになってしまった頼み方でした。注文後にすぐにパンと、野菜スティックも持ってきてくれました。グラスワインもついついお代わりしてしまいます。さらにデザートとして、ここでもチーズケーキを食べ、カプチーノも飲んで帰りました。

テーブル担当は、淡々と確実に仕事をこなしていくお姉さんで、ニューヨーク最後の夕食も十分楽しむことが出来ました。店内は古い作り、装飾のままで、端から端まで探検してみたい気分にしてくれる良い雰囲気でした。