ニシャンティさんがスリランカから戻ってこられ、営業を再開された「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんへ早速伺いました。メインをチキンでお願いし、ライス&カリーを頂きます。テーブルクロスが、今回スリランカで調達されたものに代わっていました。
鰆のキリマールも添えて頂きました。
副菜は、ゴーヤ、じゃが芋、茄子、
パリップ、シンハラアチャール、蛇瓜、
ビーツ、雀茄子、カトウレット、パパダンと並びました。検索してみると、学術名 Solanum torvum の තිබ්බටු は、ローマ字綴りで Thibbatu、カタカナ表記でティーバトゥ、和名が雀茄子(スズメナス)です。英名は Wild eggplant または Turkey berry、タイ語で มะเขือพวง マクワプワンで、グリーンカレーに欠かせない茄子と同じものでした。
デザートはකොකිස් Kokis コキス 、තල ගුලි Thala guli タラグリ 、කොණ්ඩ කැවුම් Konda Kavum コンダキャワン 、ワタラッパンでした。
阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」
Shanthi Lanka
シャンティランカ
宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka
サディヤミールス Sadhya Meals を供されました。
「伝統に基づきながらもナンタラ的解釈のおすすめの7周年記念サディヤミールスの食べ方」なる説明書きも用意されていました。
追加オプションの、ノンべジデラックスセットと、ワダもお願いしました。
ノンべジデラックスセットは、何れもミニサイズの、親どりのケララ家庭風チキンカレー、海老のココナッツミルクカレー、アンコウの辛口フィッシュカレー(下の写真の上段)、
牛ヒレ肉のケララ式スパイス煮からなります。
サディヤミールスの構成は、説明書きによると、サンバル、トマトのパリップ、モールカレー、ラッサム、ゴーヤのインジプリ、レモンのピックル、人参のピックル、アヴィアル、インゲンのメルクプラティ、キャベツのトーレン、黒ひよこ豆のクートゥ、マンゴーのプリシェリ、パイナップルのキッチャディ、ビーツのパッチャデイ、冬瓜のオーラン、ウッペリ、ソナマスリライス、パリップネイ、アッパラム、バナナ、セミヤパヤサム、パリッププラダマンとのことです。
使用機材であるB787-9 の席配列は 1-2-1 で、すべての席は頭が通路側で斜め前を向く仕様になります。機内食の昼食は和食か洋食の選択で、ベトナム料理はありません。ワインではなく、カクテルを頂く事にしました、Nắng Sài Gòn (Saigon sunlight) と、
Đất Phương Nam (The Southern Land) と名付けられたものを頂きました。
マンゴーラッシー、
お待ちかねのクーナゴーシュト、
チキンビリヤニ Chichen Biryani、メニューには Hybadi と書かれていたのですが
Hyderabadi の事でしょうか、
ロティ Roti も頂きました。
デザートも添えられましたが、
ファルーダ Falooda も追加でお願いしました。
色々な食材が重なり、骨付きチキンも隠れていました。


砂肝、鶏肉、アサリ仕様と、
焼き海老サンバル添え、羊肉、砂肝にサンバルエッグ追加の仕様でお願いしました。
食後にミニチャイも追加で頂きました。

ダルはチャナとムスロの組み合わせで、チキンキーマとよく合い、ご飯が進みます。
マスはそのチキンキーマと小口切りの牛蒡です。
タルカリは、ゴーヤと南瓜、この組み合わせにも意表を突かれました。
アチャールは3種類で、果物シリーズは真桑瓜と杏子のアチャール、
キノコのアチャール、
冬瓜のアチャール、
バートの傍らにパパドゥとサグ、茗荷のスパイス炒めが添えられています。
別皿で、季節の野菜のタルカリ、隠元、トマト、じゃが芋も供されました。
デザートはズーズーダゥ、チヤも頂きました。 
メニューブックを見ると、
ネパールセット Nepal Set というのがダルバートの様ですのでお願いしました。
マスの選択肢などは有りません。
ダルはムスロ、ムング、カロ(黒)チャナ、セト(白)チャナの 4 種類の豆が使われている様です。
マスはチキンですが、じゃが芋も入っており甘めの味付けです。
胡瓜、人参、玉葱のサラダと言うべきかアチャールと呼ぶべきかの一品、
隠元、じゃが芋、小松菜、鶏肉のタルカリ、
じゃが芋と並びます。
クルフィーも追加で頂きました。
メインのビーフ、チキン、フィッシュを2種類か3種類選択し、注文する様です。
3種でお願いしました。
カリーも副菜も、関西でよく頂くライス&カリーとは全く異なるタイプの一皿です。副菜は「4種類のピクルス」と書かれている様に、酸味のある仕上げで、いわゆる「カレーライス」のらっきょうの様な立ち位置なのかもしれません。
何故このタイプの一皿なのかも含め、色々お話を聞いてみたかったのですが、他のお客さんとお話されていたので控えました。
ネパールタリセット(ダルバート)をお願いしました。
ダルは、ムスロ、ムング、チャナ、ボリのミックスの様です。
マスは、マトン、チキン、野菜の何れかのドライカレー選択が可能との事で、マトンでお願いしましたが、ピーマン、玉葱、トマトの野菜が殆どを占める甘めのチリで、マトンは申し訳程度です。
じゃが芋、胡瓜、人参のアチャールが添えられています。
ワンドリンクが付いています。