4月23日発売の「あまから手帖」5月号は「50th 北摂」と題して、北摂のお店が紹介されています。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんも、スペシャルダルバートと共に登場しています。お店は現在、緊急事態宣言に伴う自粛要請を受け、ランチタイムにテイクアウトのみで営業されています。残念ながら、スペシャルダルバートは暫く頂くことが出来ません。
本来は週末のみスペシャルダルバートを、ある平日に提供しますとのお知らせがありました。仕事を終え、他のお客さんが帰られた頃を見計らい「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんへ伺いました。どうやら、この日に「あまから手帖」さんの取材があった様です。
ダルはマス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハットのミックスです。ガハットが入ると、その豆の味が勝ってしまうのですが、この日は目立たぬ様に仕上げられていました。
マスは骨付きチキンのククラコマス、
タルカリはロマネスコと長芋、初登場のロマネスコ Broccolo Romanesco はカリフラワーの仲間で、ブロッコリーの様な味でカリフラワーの様な食感と表現されることがあるのだそうです。
アチャールは 3種類、果物シリーズは初登場の苺のアチャール、提供する直前に味を調えなければならない手間のかかる一品の様です。
砂肝と軟骨のアチャール、
大根、じゃが芋、えんどう豆のアチャールと並びます。
ご飯の傍らにはパパドゥと、ネパールの野菜切り चुलेसी Chulesi チュレシで刻んだ高菜炒め、ラヨコサグブテコ、
上には菜の花のパコダが添えられています。
追加で単品の、チキンチョウメンもお願いしました。
デザートは店主カドカさんの故郷バクタプル名物のズーズーダゥ(王様のヨーグルト)、
チヤも頂きました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/
→「大阪、兵庫、京都、奈良で食べるダルバート Dal bhat」
あまから手帖
https://www.amakaratecho.jp/
https://www.amakaratecho.jp/saishin/
併せてマス、ムスロ、ラハル、チャナのダル、
チキンチョイラ、
チキンチョウメンも持ち帰りました。

ダルは、ジンブーとギーが多めに入った、マス、ムスロ、ラハルの組み合わせです。
マスはチキン、葱入りです。
タルカリは牛蒡とじゃが芋、
アチャールは 3種類、果物シリーズは、林檎、オレンジ、レーズンのアチャール、
大根のアチャールは、しっかりと 3週間くらい漬かっており、酸味を楽しめる仕上がりです。
トマトのアチャールには、様々なものが入っています。
ご飯の傍らには、パパドゥと青菜炒め、上にはタンドールで炙り、燻された蕪のスパイス炒めが添えられています。
単品で、肝と砂肝を使ったブトン、
チキンチョウメンを追加で頂きました。
デザートはズーズーダウ、
チヤも頂きました。
ダルはマスとムスロ、
マスはチキン、
タルカリはブロッコリー、じゃが芋と葉玉葱、
アチャールは 3種類、果物シリーズはデーツ、
自家製マショウラは一旦揚げてあるらしく、固めの食感での登場は初めてです。
魚のアチャール、いつもは煮干し等が使われていますが、この日は初めて鱈の干物様のものが使われていました。
パパドゥといつものサグ、のらぼう菜のスパイス炒めが添えられています。
この日は、単品でチキンチョウメン、
チーズを入れて丸めたチキンボールのチリスパイス炒めも頂きました。
デザートはズーズーダウ、
チヤも頂きました。

ダルはマス、ムスロ、チャナのミックスですが、何時もより大蒜が効いています。
マスはチキン、
タルカリは蕪とじゃが芋、
アチャールは 3種類、果物シリーズはメニューの挿絵にも描かれている金柑(मुन्तला、ムンタラ)のアチャール、
サクサクとした食感に仕上げられた干し小魚のアチャール、
茸のアチャールと並びます。
ご飯の傍らには、パパドゥと青菜炒め、上にはブロッコリーと卵のスパイス炒めが添えられています。
単品で、チキンチョイラを追加で頂き、
デザートのズーズーダウ、
チヤも頂きました。
持ち帰りに、季節のナン、ベーコンと菜の花、山葵入りもお願いしましたが、美味しい焼きたてを摘まんでしまいました。
メニューの挿絵もアマラが描かれています。
ダルは多くの種類の豆が使われたクワンティコジョル Kwati ko Jhol、
マスはチキン、
タルカリは少し干したカリフラワーとじゃが芋のアルカウリ、
アチャールは3種類、果物シリーズがアマラのアチャール、
人参と胡桃のアチャール、
菜の花とじゃが芋のアチャールです。
青菜炒めは、ネパール式に刻んだ高菜、
ご飯の傍らにパパドゥと上にマショウラのチョイラが添えられています。
この日はアラカルトでチキンチョイラを追加で頂きました。
日によって温度差が大きく、発酵させるのが難しいズーズーダウ、
チヤも頂きました。

ダルは、定番のマスとムスロですが、何時もと味が異なります。まず、ここにしっかりと葉玉葱が使われています。
マスはチキンですが、ここにも葉玉葱が、
じゃが芋と大根のタルカリにも葉玉葱が入っています。
アチャールは 3種類、果物シリーズはレーズンがさつま芋との組み合わせで、
茄子はパプリカと一緒に、
カリフラワーはブロッコリーと共にアチャールに仕立てられています。
ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒め、上には隠元のスパイス炒めが添えられています。
単品で追加をお願いしたのはモモ、
デザートはズーズーダウ、
食後にチヤを頂きました。

ダルは 17種類の豆を使ったクワティ Kwati、
マスはチキン、
タルカリはじゃが芋とカリフラワーです。
アチャールは 3種類、果物シリーズは、無花果、蜜柑、オレンジ、林檎、アプリコットのアチャール、
トマトとマショウラのアチャール、
大根とピーナッツのアチャールが並びます。ペースト状のピーナッツと大根の組み合わせは初登場です。
ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒め、上には菜の花のスパイス炒めが添えられています。
この日、単品で追加お願いしたのは、チキンチョイラです。
食後はズーズーダウ、
チヤも頂きました。

ダルは、そのマスとムスロ、
マスはチキン、
タルカリは南瓜と大根、
アチャールは 3種類、果物シリーズはオレンジピールと檸檬ピールのアチャール、砂糖漬けだけに甘さが勝ります。
木耳は切干大根と一緒に辛めの仕上がりのアチャール、
牛蒡、人参、エンドウ豆(ケラウ)のアチャールと並びます。
ご飯の傍らに、パパドゥと青菜炒め、上に人参のスパイス炒めが添えられています。
この日は追加のアラカルトで、豚タンと洋梨のスパイス炒めを用意されていましたので頂きました。豚タンは燻されたものを使われており、洋梨との組み合わせといい、ネパール料理には見えないお洒落な一品に仕上がっていました。
デザートはズーズーダゥ、
食後にチヤも頂きました。
粗挽きと粉状の 2種類のトウモロコシ、じゃが芋を使ったディロ Alu ra Makai ko Dhido は、ハルワの様な柔らかな口当たりに仕上がっており、ランタンやソルクンブなどの山岳地域のものをイメージされたとのことです。
たまにしか登場しない魚カリー Macha ko Jhol、
山羊の肝のスパイス炒め Khasi ko Bhutan、
南瓜とじゃが芋、絹さやのタルカリ Alu ra Farsi ko Tarkari、
大根のアチャール Mula ko Achar、
トマトのアチャール Golbheda ko Achar、
からし菜炒め Rayo ko Saagと並びました。
食後はネパールの黒糖入りのチャクチヤ Chakku Chiya を頂きました。