Goshtaba ゴシュタバ @ 大阪ハラールレストラン(大阪市西淀川区)

連休中のスペシャルメニューで Goshtaba (Gushtaba) ゴシュタバが供されるとのことで、大阪ハラールレストランさんに伺いました。ゴシュタバの単品と、ロティ、ラッシーをお願いしました。大阪ハラールレストランでは初登場との事で、お目当てのお客さんも多そうでした。Ethnic meat products of Kashmiri wazwan: a review の記事からゴシュタバの説明を拾うと、

Goshtaba is a popular restructured meat product of wazwan. It is prepared from meat emulsion with added fat, salt, and spices and cooked in curd. It is made by continuous pounding of hot boned mutton along with mutton fat, salt, and spices using indigenous equipment. Goshtaba differs from rista mainly in flavor profile owing to the basic differences in the formulation of gravy, and goshtaba balls are larger than rista balls.

とあり、作り方を読んで、マトンとヨーグルトベースのグレービーの味を楽しみにしていました。

アバシィさんによると、他の2品がマトンなので、ゴシュタバはチキンにしたそうです。「他の料理をチキンにして、ゴシュタバをマトンにして」と突っ込みたくなったのは、私だけではなかったようです。

ファルーダ Falooda も頂き、チャイも追加で頂いていると、デザートをもう一つ持って来て下さいました。

大阪ハラールレストラン
Osaka Halal Restaurant

大阪市西淀川区大和田4-13-2
http://osaka-halal-restaurant.jp/

兵庫ハラールレストラン Hyogo Halal Restaurant(神戸市中央区)

兵庫ハラールレストラン Hyogo Halal Restaurant がオープンしたとのことで、ランチタイムに伺いました。税込み1000円のbuffetで、料理の内容は日替わりの様です。パキスタン料理が頂けるものと思っていましたが、この日は中華料理でした。真ん中小さな器にはデーツが盛られています。ワンドリンクのサービス付きでした。

兵庫ハラールレストラン
Hyogo Halal Restaurant

神戸市中央区神若通 6-2-13

Siddhi Lakshmi Temple シッディラクシュミ寺院(Bhaktapur バクタプル)

Changu Narayan チャングナラヤンを後にして、Bhaktapur バクタプルの復興の現況を見ておきたくDurbar Square ダルバール広場を訪れました。昨年と同じく、ここでも入場料1500ルピー(約1500円)をきちんと支払います。券に描かれている景観の左奥のシカラ様式の建物がSiddhi Lakshmi Temple シッディラクシュミ寺院です。昨年訪れた時には基壇を残して、上部構造は無くなっており、崩落したのかと思っていたのですが、Government of Nepal, Ministry of Culture, Tourism, and Civil Aviation, Department of Archaeology が、Submission of SoC Report on Kathmandu Valley World Heritage Property  (Nepal) (C121). と題してUNESCO World Heritage Centerに提出した書類には、

The Siddhi Laxmi Temple is a 17th century Shikhara style stone temple, dedicated to goddess Siddhi Laxmi located at south eastern corner of the 55 windows. Earthquake had damaged the Temple with major cracks at South side. Considering the possibility of future collapse of the monuments, measured detail drawings were prepared and the structure was carefully dismantled.

Now the restoration of the temple is in progress. All the stone of the temple are being reused but all the wood is replaced by new strong Sal wood. Conservation of the plinth level is completed and present work is progressing in main sanctum level erecting required all wooden pillars.

と記載されていますので、詳細な記録をとった後に、一旦解体して、再度組み上げた様です。1年間でかなり再建が進んでいました。入場券のほぼ中央やや右に描かれている、シカラ様式の美しい建物  Vatsala (Vatshala) Druga Temple バトサラ ドゥルガ寺院の方は、ようやく1段目が再建されていました。先の報告書の記載によると、こちらの方は、地震で完全に崩壊しており、調査の結果基礎部分はしっかりしていることが分かったので、その上に再建が始まったようです。

The restoration work of Vatsala temple is in rapid progress. Directly in front of the palace and beside the statue of king Bhupatendra Malla and next to the Big Bell is the Vatshala Devi Temple. This Shikhar style temple was entirely constructed in sandstone and is built upon a three-stage plinth, and has similarities to the Krishna temple of Patan. It is dedicated to Vatsala Devi, a form of the goddess Durga. The temple was originally built by King Jitamitra Malla in 1696 A.D. The structure that can be seen today, however, is reconstructed by King Bhupatindra Malla and dates back to the late 17th or early 18th century.  The Vatshala temple was completely collapsed by the earthquake. The foundation of the temple was examined through rescue archaeological excavation executed by DoA with the support of UNESCO Kathmandu office and Durham University, London. Since the foundation of the temple was found strong enough, the temple is being restored over the original foundation. Total responsibility of the restoration is taken by Bhaktapur Municipality with close coordination of Department.

Changu Narayan チャング ナラヤン

ネパール滞在4日目は、郊外の Changu Narayan チャング ナラヤンを訪ねました。少し山道を登り、見晴らしの良い場所ではカトマンズ市街が遠くに見えます。外国人は入場料を支払います。寺院は地震による倒壊は免れ、美しい姿を見ることが出来ます。2層の建物は、屋根の先端の黄金色の Gajura ガジュラ(ガジュール)、そこから垂れ下がるPataka パタカ(Dhvaju ドバジャ)、屋根を支える方丈 Struts(Tundal トゥンダール)の美しい彫刻と、Pagoda style パゴダ様式の建築物の代表の一つです。

建物の彫刻もいつまでも眺めていられます。Torana トーラナも金色です。この地域ではこんなに大きな米が収穫できるという、伝説の米粒も側面に見つけることが出来ます。鳩がとまっています。正面にはガルーダ Garuda が跪いています。ESC NEPAL の GARUDA の記事で、この像について説明されています。

One of the most beautifully crafted images of the Garuda is the one kneeling in front of the Changu Narayan temple. A close look at the face has made many historians conclude that this is what 5th century ruler Mana Deva must have looked like. Around the neck of the Garuda one can also see a large Naga (divine serpent). Legend has it that Garuda is a solar deity. Garuda’s mother had been made a slave by the mother of the Nagas. The Nagas put up a demand that she will be freed only if Garuda is able to bring them the elixir which gives eternal life. As the story goes, Garuda was successful and on this way back met Vishnu who was very impressed with his honesty in not keeping the elixir for himself and thus granted Garuda eternal life as well, and made him his trusted mount or vehicle. Garuda would henceforth always have a high place in front of all Vishnu temples.

境内にも多くの彫刻が置かれています。10ルピー札にも印刷されている、Lord Changunarayan、ガルーダに跨った Vishnu ヴィシュヌ神の像や、10の頭と10本の手を持つヴィシュヌ像は、ムガール帝国の侵略の際に割られて一部欠けたとの話も聞きます。ネパールで最も古い石碑は464年頃の物との事ですが、刻まれた文字は現代の人には読めないそうです。UNESCOが、このチャングナラヤンの震災による破損状況の詳細な報告書を作成しています。震災前の写真と比べることが出来ますが、もともとは境内を取り囲むように2階からなる REST HOUSE (SATTAL) があったようですが、崩落しています。神輿の様なものは難を逃れていました。

アルタマボリとダルバートスペシャル @ Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)

アルタマボリ Alu Tama Bodi(発酵筍とじゃが芋、ささげのスープ)が登場するとの事で、「Asian kitchen cafe 百福」さんに伺いました。ダルバートスぺシャルのオプションでしたので、チウラを追加でお願いする前にダルをおかわりしてしまい満腹になりました。ダルは豆の食感も楽しめる仕上がりで、アルタマボリは、酸味が楽しめる具沢山の一品でした。最後にマサラコーヒーシェイクも頂きました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)」

Asian kitchen cafe 百福

大阪市西区九条1-3-12
https://twitter.com/namastesawatdee
https://ja-jp.facebook.com/momofuku.asian/

青唐辛子のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

今週も「ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートには、マス、ダル、タルカリ、アチャールとも驚くほどの手間がかかっていそうな品々が並びました。ダルは、マスとムスロの豆の組み合わせの様ですが、ギーのみならず、今回も「秘密の何か」が加えられています。豆の粒の食感も楽しめるような仕上がりと相まって、豆の濃厚さを引き立たせ、味も何時もとは異なります。マスは骨付きのチキンですが、何時もの様にセミドライのタイプで、決して辛さに頼らない香辛料使いです。青葱も効いています。タルカリは、蓮根、茄子、青葱、じゃが芋で。食べ始めは野菜の甘味を感じますが、食べすすむにつれ香辛料が口に広がり、食べ終わった後も残ります。アチャールは3種類、まずは青唐辛子のアチャールです。そのままでは辛すぎるネパールの青唐辛子を下拵えで辛さを抑え、大蒜や「秘密の隠し味」などと一緒に仕上げられています。辛味より甘味が優るくらいで、辛めのタルカリと混ぜてバートと一緒に頂くと堪りません。サツマイモと胡桃のアチャールは、サツマイモの甘味が活かされています。繊維質が多めになるように、細長いサツマイモを使ったとのことです。じゃが芋のアチャールは、シンプルながらも、加えられた「秘密のあるもの」が良い香りを引き出しています。何時も通りバートの左右にはパパドゥと青菜炒めが控え、上にはキノコと玉葱の炒め物が載っています。ズーズーダゥの発酵具合も天候により毎回微妙に変わります。最後にチヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

マグロのブラックカレー @ スリランカダイニング アマヤ 阿波座店(大阪市西区)

昼休み無しで通し営業されている「スリランカダイニングアマヤ Sri Lankan Dining Amaya 阿波座店」さんは、ふと立ち寄りたくなるお店です。曜日毎にライス&カレーのプレートの内容が変わり、月が替わると新たなメニュー構成となります。訪れた日は、魚のブラックカレーとポークレッドカレーがメインの選べるカレーでしたのであいがけでお願いしました。お米はレッドライスです。メインの魚のブラックカレー、魚はマグロでした。別皿でもう一つのメイン、ポークレッドカレーが添えられました。人参のカレー、茄子の甘辛炒め、ルヌミリスと並び、日替わりカレーは胡瓜でした。レンズ豆はほうれん草と一緒に登場です。全体的に結構辛めな仕上がりでした。甘味を求めて、ワタラッパンとチャイを頂きました。

アマヤさんで頂ける美味しい料理は
→「Sri Lankan Dining A*maya スリランカダイニングアマヤ」

SRI LANKAN DINING A*MAYA
スリランカダイニング アマヤ
阿波座店

大阪市西区立売堀4-7-15 奥内立売堀ビル1F
https://www.facebook.com/sld.amaya.awaza/

ルヌデヒ Lunu Dehi @ シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市)

伺う毎に何か新しい事や食材を教えて下さる、阪急宝塚線山本駅前の「シャンティランカ Shanthi Lanka」 の店主ニシャンティさんです。色々お尋ね出来るようにニシャンティさんの手が空く遅めの時間帯に伺い、何時もの様にCセットのチキンカレーをお願いしました。

別盛りで供されるチキンカレーは毎度頂いても飽きがきません。秋らしく、サンマが登場です。右横は胡瓜です。傍らに、時間が経てば経つほど美味しくなると仰る、ライムの漬物、ルヌデヒ Lunu Dehi が添えられています。2年前に漬けたものだそうです。ライムの酸味が口に広がり、その塩梅が堪りません。

豆はカウピ― Cowpea と言われましたので、ささげでしょうか。

スリランカの小魚ハールマッソ(ハールメッソ) Haal Masso(Messo) はオクラと和えられています。

キャベツとじゃが芋や、小松菜、カトレット、ポルサンポーラも並びます。デザートには、ワタラッパン、キリパニの他に、スリランカでタラボーラも買ってきたからと添えて頂きました。チャイも頂きました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

New Everest Momo Center ニューエべレストモモセンター(Kathmandu)

水牛のモモ、バフモモを頂きに、タメル地区からも近い Leknath Sadak にある New Everest Momo Center ニューエベレストモモセンターに伺いました。モモは10個入りか、ハーフの5個入りかを選び、前金で支払います。夕方の中途半端な時間にも関わらず、次から次へとお客さんがやってきます。店内は混んでおり、相席は必然です。皆さっと食べてさっと立ち去りますので、回転はとてもはやそうです。ネパールの人達の食べ方を見ていると、必ずモモが浸っているスープ?アチャール?の追加をお願いしています。テーブルの上には、水差しは有りますが、コップは有りません。上を向いて口をを開け、器用に水差しから水を流し込んで飲んでいます。ハーフを頼んだのに10個入りが来てしまいました。結構な量です。

もともとは Naksal (Naxal) の Bhagwati Bahal にある Everest Momo Center エベレストモモセンターが有名で、そこの元従業員が New Everest Momo Center を始めたとも聞きます。本家とも言える Everest Momo Center の外観の写真を撮りましたが、訪れてモモを頂く時間が残念ながらありませんでした。
「Best Bhyaar-Bhyaare Momos in Kathmandu valley」 と題した記事での、同店の紹介文を引用しておきます。

On the scale of known to famous, Everest Momo has to be the most famous momo center in Kathmandu. In the early days of momos flourishing market, Everest momo undoubtably ruled the momo market in Nepal, people used to queue up in the door during lunch hour to get momos! And its still going strong! It’s not as jam packed as it used to be but it’s still favorite among many momo lovers. Though they’ve hiked the price of momos recently, compared to other Bhyaarbhyaare momo centers, they surely haven’t lost the loyal customers. They’re definitely one of the progenitors of Momos in Kathmandu.

Pragya Newari Khaja Ghar プラギャ ネワリ カジャ ガー(Bag Bazar、Kathmandu)

カトマンズ Kathmandu のバグバザールサダック Bag Bazar Sadak から、Mt. Makalu Digital Photoというお店の横の細い路地に入り、50メートルほど進んで更に細い路地に左に折れると、観光客は辿り着くことのない地元の人しか知らないカジャ屋さんがありました。プラギャ ネワリ カジャ ガー Pragya Newari Khaja Ghar がそのお店です。お店に入るとメニューボードも目に入りますが、並んでいるものを見せてもらいます。魚 マチャ Maacha も並んでいます。生肉のカチラ Kachila も頂く事が出来るようです。他にも美味しそうな食材の数々がありましたが、遅い昼の軽食、まさしくカジャとして、まずは軟骨 クルクレ Kurkure を、次いで、肺 フォクソ Fokso を、更に、胃 カゴ Khago もお願いしました。Google Mapでは、ネパールの細かな路地の詳細は表しません。このお店の位置を確認しようとすると、Pragya Newari Hotel という店が表記され、電話番号も同じです。その位置が正しいのか分かりません。