新鮮な鹿肉が手に入ったので「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんにお願いしてカザ Khaja セットを作ってもらうので、一緒に如何ですかとのお誘いがあり、是非にとお願いしました。
鹿肉のセクワは、噛めば味が広がり、
骨付き鹿肉のドライカリー Mirga ko Masu は、柔らかな仕上がりで、下拵えに手間をかけておられるのがよく分かります。
猪は、肺、肝、横隔膜が調理されています。
中央に盛られているのは、チウラ、揚げたチウラ、ブジャの3種類です。
大根のアチャールには、ラプシやケラウも使われ、
トマトのアチャールにも異なるケラウが使われています。
バラに卵が載り、
サグや、
カロチャナも名脇役で控えます。
じゃが芋 アルジラの入った器も素敵です。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
マスはマトンが好評で土曜日で売り切れてしまったとのことで、マトンホルモンでお願いしました。トマトと玉葱と一緒の Fry です。ポークも少し味見させていただきました。共にご飯(バート)によく合います。キランさんお薦めの
ダルは、マスとチャナのミックス、
タルカリは、蕪、じゃが芋、豆、
サグは小松菜とほうれん草、
オクラ、じゃが芋、えんどう豆のアチャール、トマトとグンドゥルックのアチャールと並びます。
この日はグンドゥルックコジョルが添えられました。
チヤも追加で頂きました。
ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
卵とじゃが芋のカリー、ビッタラホディと、ポルサンボーラ、チキンカリーが添えられます。少しずつ混ぜながら味の変化が楽しめます。
ライス&カリーのラサランカもお願いしました。
この日の副菜は、水菜のマッルン、ハールメッソと葱とじゃが芋、オクラ、
パリップ、ポルサンボーラ、
カリフラワーと並び、メインのチキンも盛られています。
スリランカの鰹節ウンバラカダ Umbarakada を、ランペ Rampe、カラピンチャ Karapincha とさっと炒めたもの バドゥマ Baduma を添えて頂きました。酒のおつまみにも良さそうですし、ライスにもよくあいます。

パロタも頂きます。
メニューには魚料理 Fish Dopyyaza や、要予約のマトンカブサ Mutton Kabsa などが載っていますが、それ以外でも、前もってお願いしておけば、各種料理の用意が出来るとのお話でした。最後にサービスでチャイも頂きました。

ダルはマスとムスロの定番ですが、隠し味によって毎回異なる味が楽しめます。
マスはチキン、ククラコマスです。肉の甘味を感じることが出来る味付けです。
タルカリは意外にも初登場の組み合わせ、茄子と大根です。マスと対比して、いつも辛めに仕上げられています。
アチャールは3種類で、果物シリーズは蜜柑と自家製のクリームチーズの組み合わせです。
野菜本来の味を、複数の胡麻によって引き立たせている、牛蒡のアチャールと、
葱のアチャールです。シンプルが故に味の決め所が難しそうですが、ご飯によく合います。
バートの左右にはプラウンチップスとサグが添えられ、上にはバトマスサデコ Bhatmas Sadeko (Sandeko) が載っています。もうすぐ節分、節分と言えば大豆、大豆と言えばバトマスサデコということで、普段はカザ Khaja セットに盛られる一品が、ダルバートに登場です。菜の花が美しく咲いている季節ですので、トリコグンドゥルック Tori ko Gundruk(菜の花の乾燥発酵野菜)も用いられ、タンドールで燻られた大豆はサクサク感が楽しめます。ハリヨラスン Hariyo Lasun(大蒜の茎葉)や玉葱も用いられています。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。

この日は豆がササゲ Black-eyed pea で、ニシャンティさんがカウピと言われたので、てっきりCowpea のことかと思いきや、シンハラ語のローマ字表記でも Kaupi の様です。小松菜のマッルン、カトゥレット、
長芋、マンゴーのチャトニ、ポルサンボーラ、
マッシュルーム、ビーツと並びます。
デザートはワタラッパンとキリパニです。

烏賊カリーに、
海老カリー(小)と、
シンハラアチャールを追加でお願いしました。
赤米を副菜が取り囲みます。クレソンと水菜、さつま芋、追加のルヌミリス、
レンズ豆、白葱と並びます。
キリパニも付いていますが、
ワタラッパンとキリティも追加で頂きました。
ダルはマスとチャナのミックスダルで、副菜とご飯がすすむように少し控えめな味付けです。
マスは引き続きブトゥワで、骨付き肉です。
タルカリは筍とじゃが芋、
寒い日でしたので、アルタマ(じゃが芋と発酵筍のスープ)が添えられています。通常はササゲ(ボリ Bodi)のところ、チャナが加わっていました。
サグと、
アチャールは2種類、まずはオクラとじゃが芋の組み合わせ。トマトはグンドゥルックと一緒に、ティンムルを効かせて仕上げられています。
チヤと、前週より少し甘めの味付けのハルワバルフィ―も頂きました。
大きな切り身のサゴシのミリスマール、
2階で宴があったようで、おこぼれでビッタラホディも添えて下さりました。
副菜は水菜のマッルン、ソイミート、パリップ、
ポルサンボーラ、ビーツと並びます。
セイロンシナモンティーも頂きました。
この日の副菜は、鰹、南瓜、
ハールマッソとセロリ、パリップ、
蕪、カトゥレット、人参のキラタ、水菜のマッルンと並んでいます。
デザートはワタラッパンとキリパニでした。