大阪メトロ谷町線、谷町六丁目駅近くの「スパイス堂」さんに伺い、ネパール山椒 Timmur(Timur )のマトンカレーを頂きました。
ティンムルが前面に出てくるわけではなく、大きな塊の肉を噛むと楽しむことが出来る味付けです。
青マンゴーが手に入ったのでアチャールにしてみましたと、添えて頂きました。食感も味も、今までに頂いたことのないものでした。
遅い時間帯でお客さんが途切れましたので、チヤを飲みながらスパイス堂の今後の展開について遼さんからいろいろ伺いました。今のカレーの提供はまだまだ助走の段階の様です。
ネパールに発注していたスパイスの数々も着いたばかりとのことで、早速 Timmur も店頭に並んでいました。
少し前に伺った際にはビーフカレーを頂きました。
大きな塊の牛肉が巧みに仕上げられています。
「日本のカレー」でもない、いわゆる「スパイスカレー」でもない、まさしく「南アジアの南側をイメージしたカレー」でした。
お店で頂ける美味しい料理の数々は →「スパイス堂(大阪市中央区)」
スパイス堂
大阪市中央区谷町6丁目13-6
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南タイの鶏と筍のスープ、ゲーンクワ
北タイの豚のミートソース、ナンプリックオーン
東北タイの焼き豚とハーブの和え物、ナムトックムー
タイのうるち米カオニャオを手でつまみながら、これらのおかずを一緒に頂きました。食後に、マサラコーヒーシェイクも頂きました。
早速伺い、月替わりの「今月のワンプレート」をお願いしました。
東南アジアの料理あたりからスタートかと思いきや、意表をついてもっと西方の料理でした。
メインは牛ミンチのアラビア風煮込みとのことで、少し辛めの味付けが、
優しい味のモロッコ風パンとよく合い、申し分ありません。
レンズ豆のスープも、ダルバートの時とは全く異なる味で、豆料理の奥深さを楽しませて下さることを、これからも期待いたします。
ひよこ豆のペースト、野菜のトマト煮込み、ピクルス、サラダの副菜もバランスがとれ、パンがすすみます。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
先に出来上がったのがチキンマライティッカです。
そしてラムチョップの登場です。
この日は2人で伺いましたので、プロンマサラと
カシミールナンもお願いしてみました。
パロンタ(パラタ)を頂きました。
別の日には、マトンサグワラと
プリを頂きました。
優しい味の海老のローシュです。
手羽元は確かに1つのみでした。
ダルや副菜と一緒に頂きました。
お店の内装が少し変わり、「本日のオススメ!!」の黒板も登場していました。合鴨のサデコに惹かれましたが、既に売り切れでした。
プレートに、
チキン、
海老のロ―シュなどを盛って出して下さいます。
少し残ったキチュリに、マトンブナも追加で頂きます。
前回訪問時にはミント、コリアンダーが無く頂けなかったブルハニも、この日は用意して下さっていました。グリーンチリもしっかり入れておいて頂きました。
夜の部にはテハリや魚料理なども登場していた様です。ラベアさんに夜もまた来る様にお誘いを受けたのですが伺えず残念でした。
6月28日から正式にオープンですが、当面はスパイスなど物品の販売のみで、飲食の提供はもう暫くしてからになりそうです。ネパール料理に限らず、各国料理も頂けるとのことですが、将来的には、、、遼さんの目指すところは一点です。店内の内装は自ら行われたとのことです。
各種スパイスが取り揃えられ、ダルや米も並びます。
冷凍庫には、ハラール認証の山羊肉なども入っています。
この日はダルとスパイスを購入しました。
別の日は、砂肝のチョイラとタカリダルバートを頂き、ネパールの雨季の話などを伺いました。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
タイ料理の海老、烏賊入りトムヤムタレ Tom Yum Talay (Spicy Seafood Soup)、
同じくタイ料理のヤムムーヤーンYum Moon Yang (Grilled Pork Salad)
ベンガル料理のマトンマサラ Mutton Masalaと続きました。
追加でマレーシア料理のミーゴレンママッ Mee Goreng Mamak もお願いし、
最後にチャイも頂きました。しっかりと泡立てをして下さいました。
地震からまだ数日しか経っていなかったこともあり、他のお客さんの出足は悪く、ゆっくりと、お店の方々と旅行に関する楽しい話をしたり、料理の食材を教えて頂いたりすることが出来ました。お陰で、この日のクートゥ Kootu にも用いられていた豆トゥーランダル Toor Dal が、ネパール料理のダルによく登場するラハルダル Rahar ko Dal である事に、今更ながら気が付きました。Mee Goreng Mamak のママッとは、マレーシアに住むイスラム教のインド人の意味と教えて頂きましたが、話に夢中になり、Mutton MasalaとMutton Bhunaの表現の違いを尋ねるのを忘れてしまいました。
ご飯はキチュリが少し残っていたようなので、炊きたてのライスと一緒に盛って頂き、
チキンのローシュに、
海老のローシュ、
バングラデシュの野菜、コチュロティ、
さらにダルが登場しました。
今回も手食で頂きました。コチュロティKachur Lati を初めて頂きましたが、日本の芋茎(ずいき)に相当する、Taro 里芋の葉柄の様です。ラベアさんが仰るには、バングラデシュの代表的な魚のイリシュ Ilish やイリシュの頭、海老などと一緒に調理するとのことです。是非、イリシュと一緒に調理したものも頂いてみたいものです。辛めに味付けして頂いたようで、辛くないですかと尋ねて下さいましたが、丁度良い塩梅でした。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
麺の周りを野菜が取り囲み、混ぜて食べて下さいとのことです。私にとっては丁度良い量でした。
食後にライムスカッシュもお願いしました。