コチュロティ Kachur Lati @ ラベア RABEA(奈良市)バングラデシュ料理

ラマダンも終わったある日に、奈良市の「バングラデシュレストラン ラベア」さんに伺いました。この日も美味しい料理をおまかせでお願いしました。最初に美味しいマンゴーが手に入ったとのことで、出して下さいました。ご飯はキチュリが少し残っていたようなので、炊きたてのライスと一緒に盛って頂き、チキンのローシュに、海老のローシュ、バングラデシュの野菜、コチュロティ、さらにダルが登場しました。今回も手食で頂きました。コチュロティKachur Lati を初めて頂きましたが、日本の芋茎(ずいき)に相当する、Taro 里芋の葉柄の様です。ラベアさんが仰るには、バングラデシュの代表的な魚のイリシュ Ilish やイリシュの頭、海老などと一緒に調理するとのことです。是非、イリシュと一緒に調理したものも頂いてみたいものです。辛めに味付けして頂いたようで、辛くないですかと尋ねて下さいましたが、丁度良い塩梅でした。

最近「ズーズーダゥ」さんのネパール料理で何度か芋茎のタルカリ、Karkalo ra Gaaba ko Tarkari を頂く機会が有りましたが、他の野菜と一緒に優しい味を引き出す料理でした。このバングラデシュ料理の芋茎は、それだけで存在感のある野菜の一品に仕上がっています。そこで、バングラデシュとネパールのTaroは一緒なのか、違うのか疑問が出てきました。Genetic Diversity in Taro, and the Preservation of Culinary Knowledge.  Peter J. Matthews.  Ethnobotany Research & Applications 2: 55-71 (2004) に、分布の図を見つけました。Colocasia esculenta (L.) Schottは全世界に広がり、野生種のC. fallax Schottが主に北インドに、同じく野生種のC. affinis Schottが主に北インドからタイにかけて、さらにベンガル地方には稀な野生種C. virosa Kunthが分布とのことです。実際にバングラデシュとネパールで栽培されているTaroの差異をよくご存じの方から話を聞いてみたいものです。同じ芋茎なのか、違う芋茎なのか興味津々です。後日、ネパール料理でも芋茎をスパイシーな味付けで調理するのかを「ズーズーダゥ」さんで尋ねたところ、勿論有るとの事でした。そちらも是非頂きたいものですが、ネパールでは一度乾燥したものを使うことが多い様です。今回頂いたのは冷凍で輸入されたもので、乾燥はしてなさそうでした。

因みにColocasia esculenta (L.) Schottは日本では「里芋」、日本から東南アジア、インドネシアまでに分布しているのが C. gigantea Hook. f. で「蓮芋」です。日本の「ずいき」は一般的には里芋の芋茎、「赤ずいき」は親芋子芋兼用品種の「唐芋」C. antiquorum と、親芋用の品種の「八つ頭」の芋茎、「青ずいき」は蓮芋の芋茎です。

最後に飲み物も頂きました。お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「バングラデシュレストラン ラベア RABEA(奈良市)」

バングラデシュレストラン
ラベア
Bangladeshi Restaurant
RABEA

奈良市南魚屋町6-1-1

えびのピリ辛和え麺 @ カオヤム堂(大阪市北区)

大阪地下鉄谷町線天神橋六丁目駅からほど近い「季節の野菜と薬味の食堂カフェ カオヤム堂」さんに、初めてランチタイムに伺いました。この日のランチメニューから、まだ頂いたことのない、えびのピリ辛和え麺をお願いしました。この日は、生春巻き、小松菜のスープ、サクランボが付きました。麺の周りを野菜が取り囲み、混ぜて食べて下さいとのことです。私にとっては丁度良い量でした。食後にライムスカッシュもお願いしました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「カオヤム堂(大阪市北区)」

カオヤム堂
季節の野菜と薬味の食堂カフェ

大阪市北区本庄東1-11-8 畑中ハイツ

https://www.facebook.com/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%83%A0%E5%A0%82-959000547583956/?ref=page_internal

https://www.instagram.com/kaoyamudou/?hl=ja

合鴨のダルバート @ ヤタラ スパイス Yatara Spice(大阪市大正区)

ふと気になりダルバート Dal bhat を頂きに伺うお店の一つが、JR環状線大正駅近くの「ヤタラスパイス Yatara Spice」さんです。月に1週のみ供されていたダルバートが、隔週で提供に変更になった様に店主が他のお客さんに説明されていました。5月のある日訪れた際には、合鴨が売り切れ、ポークに変更になっていました。チキンとの2種盛りで頂きました。この日のタルカリは、春キャベツとスナップえんどうでした。6月に伺った際には、合鴨が残っていましたので、チキンとの2種盛りでお願いしました。この日のタルカリは、ズッキーニとキャベツでした。マサラチヤも頂きました。

Yatara Spice
ヤタラ スパイス

大阪市大正区三軒家東1-2-5-2F
https://twitter.com/spiceyatara

鶏尽くしプレート @ Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)

以前に供された「アジア周遊プレート」を彷彿させる「鶏尽くしプレート」が、大阪地下鉄九条駅からほど近い「Asian kitchen cafe 百福」さんに週末のスペシャルとして登場しました。ネパール、バンクラデシュ、タイの鶏を使った料理が揃い踏みです。タイのカオマンガイの鶏出汁を使ったご飯の周りを、プレート11時の位置に置かれたネパールのチキンカレー、ククラ・コ・マスから時計回りに、鶏の出汁を使ったバングラデシュ仕様のダル、手羽元を使ったバングラデシュのムルギ・ブナ、ネパール仕様の砂肝バングラ・ブテコ、アチャールやサグなどの副菜3品を挟んで、タイのナンプリック・オーン・ガイ、他に。卵丸ごとのバングラデシュのアンダ・ロ―シュが取り囲みます。この日の食後はチヤではなく、バニラマサラシェイクを頂いてみました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)」

Asian kitchen cafe 百福

大阪市西区九条1-3-12
https://twitter.com/namastesawatdee
https://ja-jp.facebook.com/momofuku.asian/

ベンガル定食 @ Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)

店主のバングラデシュ紀行以降、テハリやベンガル定食などが供される大阪地下鉄九条駅近くの「Asian kitchen cafe 百福」さんに伺いました。週末スペシャルの中で、ベンガル定食のみが運よく残っていました。この日のメインは牛タンで、大きな塊のタンを楽しむことが出来ました。少し前のベンガル定食にアンダローシュが登場しているのをSNSで見かけ、楽しみにしていましたが、残念ながらこの日は違いました。飲み物も頂きました。

お店で頂ける美味しい料理は
→「Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)」

Asian kitchen cafe 百福

大阪市西区九条1-3-12
https://twitter.com/namastesawatdee
https://ja-jp.facebook.com/momofuku.asian/

おまかせバングラデシュ料理 @ ラベア RABEA(奈良市)

今年のラマダンの期間に入ってすぐ位に、奈良の「バングラデシュレストラン ラベア RABEA」さんに伺いました。丁度日没の時間前後で、他のお客さんの料理を既に準備されていたラベアさんは、日没前は供する料理の味見もできないので「味は大丈夫ですか」と気にしておられました。日没を待って水分を摂られ、お祈りもされた様でした。自身が食べる分も一緒に少し作りますとのことで、料理はお任せでお願いしました。マンゴーラッシーを頂き料理を待ちます。まずはチャナ豆、豆と玉葱などのかき揚げピアジュPeaju、キュウリとトマトです。

次は魚料理、この日は鰯でした。2人で伺っていましたので、キチュリは大皿で出していただき、小皿に取り分けることにしました。さらにチキンブナも作っていただき一息入れてサラダが供されます。マサラを振りかけていただくとまた違う味が楽しめます。ダルスープはMasoor Dalを使ったもので、キチュリと一緒に頂くと絶妙です。マトンもどうですかと尋ねられ、是非にとお願いし、マトンブナも作っていただきました。お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「バングラデシュレストラン ラベア RABEA(奈良市)」

バングラデシュレストラン
ラベア
Bangladeshi Restaurant
RABEA

奈良市南魚屋町6-1-1

グリーンカレー @ カオヤム堂(大阪市北区)

前回訪問時に頂くことが出来なかったグリーンカレー、お店のFacebookでランチメニューに登場する日を待って、地下鉄天神橋六丁目駅から近い「カオヤム堂」さんに伺いました。午後2時までのランチタイムには間に合いませんでしたが、通し営業をされていますので、遅い昼食として単品でお願いしました。お店の雰囲気に合った見栄えと味の一品に仕上がっていました。美味しく頂き、食後に苺みるくスムージーもお願いし、のんびりと昼下がりを過ごしました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「カオヤム堂(大阪市北区)」

カオヤム堂
季節の野菜と薬味の食堂カフェ

大阪市北区本庄東1-11-8 畑中ハイツ

https://www.facebook.com/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%83%A0%E5%A0%82-959000547583956/?ref=page_internal

https://www.instagram.com/kaoyamudou/?hl=ja

時光舎 (池田市)台湾料理、中国料理

阪急宝塚線池田駅近くにあった、テーブルオーダーの飲茶バイキングで利用させて頂いていた「CHAMONIX シャモニー」さんが閉店、名前も「時光舎」と変えられ栄町商店街すぐの場所に移られました。それから1年位経ち、ようやく初めて訪問しました。古い家を改築され、座敷には、卓と座布団の席と、ソファーの席も2席のみ用意されています。カウンター席は足が伸ばせそうです。腰痛持ちには、座布団の席は辛いものがありますが、料理を楽しみましょう。まずは陳年紹興貴酒をお願いし、おすすめメニューの中から、よだれ鶏(四川風蒸鶏)と、水餃子をお願いします。調子が出てきましたので、特撰梅酒 うぐいすとまり 鶯とろも追加です。豚角煮の鎮江黒甘酢ソースにも手をのばし、八宝美人粥もお店の看板の料理の一つの様ですので、頂くことにしました。デザートに、杏仁豆腐と、黒タピオカ入りココナツミルクもお願いしました。メニューブックを拝見していますと、ランチも盛りだくさん、ティータイムも「飲茶のじかん」として楽しめそうです。晩にも予約で昼のごはん膳のお取り置きなども可能と記されています。今回は頂きませんでしたが、台湾のお茶も各種取り揃えておられるようですので、次回の楽しみとしましょう。

時光舎

池田市栄町3-13
http://jikousha.com/

シシケバブ & ハリーム @ タンドール TANDOOR (神戸市)

前回訪問時の帰り際に、店主のヤヤさんが、次回はシシケバブShish KebabとハリームHaleemを是非にと言われたので、それらを頂くために三宮の東門街にある「ARABIAN & PAKISTAN RESTAURANT TANDOOR タンドール」さんに伺いました。ラッシーを頂きながら料理が出来上がるのを待ちます。まずシシケバブが登場です。青唐辛子入りのヨーグルトソースが絶妙です。ハリームも続きます。ハリームとの組み合わせにはナンが良いとの事でした。

ナンでヨーグルトソース、ハリームを残すことなく拭い取って頂きました。シシケバブとハリーム、期待を裏切りませんでした。今回は、お客さんの中で日本人は我々のみで、アウェー感も楽しむことが出来ました。

ARABIAN & PAKISTAN RESTAURANT
TANDOOR タンドール

神戸市中央区中山手通 1-5-8  東門稲葉ビル4F

マレーシア料理 エー・ファモサ A・Famosa (大阪市北区)

JR大阪環状線天満駅近く、天満食彩ろぉじ東の道にある「マレーシア料理 エー・ファモサ A・Famosa」さんに伺いました。空心菜炒めFried Kangkong with Balakanをまず、次いでナシレマ Nasi Lemakもお願いしました。デザートはアイスしか無いとの事でした。

マレーシア料理 エー・ファモサ
A・Famosa

大阪市北区池田町8-2 天満食彩ろぉじ東の道
http://www.afamosa.jp/