ヴィーガン仕様のベジダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの今週末のスペシャルダルバートは、「お野菜たっぷりダルバート」と銘打った、初のベジダルバートです。しかも、しっかりヴィーガン仕様になっています。ダルは、マス、ムスロ、ラハルのミックス、マスの代わりにタルカリが増えて 2種類、マショウラと大根のグンドゥルックのタルカリと、蕪とじゃが芋のタルカリです。アチャールは 3種類、果物シリーズは、池田産のレモンと蜜柑のアチャール、モロッコインゲンときのこのアチャール、人参と大根のアチャール、ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒め、上にはパプリカのスパイス炒めが添えられています。デザートはいつものズーズーダゥではヴィーガン仕様ではなくなりますので、さつま芋のハルワが初登場です。食後の飲み物も折角ですので、ミルクを使わないカロチャをお願いしました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
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マーゲ サンクランティ 2020 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

2020年は1月15日がマーゲ サンクティ Maghe Sankranti とのことで「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんではお祝いのプレートを用意されました。マーグ月のサングランティ 1日に、朝晩冷え込むネパールでは体を温めるために長芋や自然薯、さつまいも等を熱々にしてギウをたっぷりつけ食べる習慣があります。

昨年2019年のマーゲ サンクランティの際の記事は →「マーゲ サンクランティMaghe Sankranti @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」

本来は、チャムスル、ホウレン草、じゃが芋のタルカリもつきものだそうですが、チャムスルがなかなか手に入らないとのことで、タルリ(自然薯)、サカルカンダ(さつま芋)、ティルコラドゥ(胡麻団子)、チャク(黒糖)、ギウ(精製バター)が並びました。併せて週末のスペシャルダルバートも頂きました。ダルはラトシミ、カロシミ、マスのミックス、マスはチキン、大根とジャガイモのタルカリ、カトリに入ったアチャールは 3種類、果物シリーズは林檎、蜜柑、キウイのアチャール、菜の花のグンドゥルック(発酵乾燥野菜)とサノケラウ(エンドウ豆)のアチャール、牛蒡と隠元のアチャール、ご飯の傍らにはいつものように青菜炒めとパパドゥが、上にはラトムラ(二十日大根)のアチャールが添えられています。この日は、追加でミックスバーラもお願いしました。食後のチヤに、残しておいたチャクを入れて、チャクチヤで頂きました。ギウをつけて食べると美味しいからと、カドカさんが天然酵母を使って作られたパンも試食させていただきました。

スノーボールや塩クッキーも残りわずかになっていました。

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新年のスペシャルカザセット @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

美味しいチウラと美味しい肉が手に入った時だけ供される「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのカザ Khaja セットです。今年は新年早々に美味しい猪肉と共に登場です。別のカトリに盛られた猪カリーは柔らかく、タパリ(沙羅双樹の葉の皿)の中央には、2種類のチウラと、ブジャ、ダルモートが盛られ、その周囲をカザの数々が囲みます。反時計回りに、トマトとえんどう豆(ゴルベララケラウコアチャール)、青菜炒め(サグ)、フライドチキンチョイラ、山羊の肝のスパイシー炒め(ブトン)、黒大豆(カロバトマスサンデコ)、じゃが芋(アルブテコ)、ササゲ(セトボリブテコ)、黒ひよこ豆(カロチャナブテコ)、じゃが芋、大根、えんどう豆のアチャール、小魚のアチャール、バーラ、スパイシーたまご(アンダ)と並びます。チキンチョイラは下拵えに一手間加えられ、何時もとは異なる仕上がりですので、追加で一皿お願いしました。デザートにズーズーダウ、チヤも追加で頂きました。

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新年のお祝いスペシャルダルバート 2020年 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバート、各所に趣向が凝らされた新年のお祝いバージョンでした。ダルはマスとムスロ、マスは栗入りチキン、タルカリはマショウラ、じゃが芋、カリフラワーの茎と葉のグンドゥルック、アチャールは何時もの 3種類から 5種類に増え、果物シリーズは洋梨のアチャール、大根とネパール産の干しレモンのアチャール、カリフラワーとブロッコリー、西洋わさびとエシャロットのアチャール、干し柿と胡桃のアチャールと並びます。大根とレモネードレモン、青菜炒めサグ、パパドゥがご飯の傍らに添えられ、上には長芋のスパイス炒めと、サクサクのお米も頂くことが出来る揚げた稲穂がのせられています。この日は、チキンティッカも追加で頂きました。デザートは、ククリラムに漬けたレーズン入り、金箔のせのズーズーダゥ、最後にチヤを頂きました。

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レモネードレモンのアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

年末、今年最後の週末のスペシャルダルバートを「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダウ」さんで頂きました。何度も頂くうちに、何故昔からネパールの人が冬にガハットのダルを食べるのかが少し解ってきた気がします。そのガハットとムスロのミックスダル、マスはハリヨクルサニが味を引き締めるチキン、タルカリは、これまた何度も頂くうちに大好物となったアルカウリ、じゃが芋とカリフラワー、アチャールは 3種類、果物シリーズはレモネードレモンのアチャール、これまで登場してきたレモンのアチャールとは異なり、甘味のある「レモネード」という珍しい種類のレモンがアチャールに仕立てられています。3種類の色のパプリカのアチャール、大根、じゃが芋、えんどう豆のアチャール、ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒め、上にはさつま芋のフライが添えられています。デザートは、ククリラムに漬けたレーズン入りのズーズーダウ、チヤも頂きました。

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芋団子とカロチャナのタルカリ @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末スペシャルダルバート、今週も手間のかかる品々が並びました。バート(ご飯)は、サフラン(केशर Keshar ケサル)ライスで、その色に合わせた黄色い仕上がりのダルは、チャナ、ムスロ、ラハルのミックス、マスはチキン、タルカリは何種類かの芋をマッシュして団子状にまとめタンドールで表面を焼いたものと、カロチャナが合わさっており、アチャールは 3種類、果物シリーズは蜜柑、オレンジ、レモンのアチャール、7種類のナッツのアチャール、マショウラとトマトのアチャールが並びます。サフランライスの傍らには、パパドゥと青菜炒めのサグ、上にはスパイス仕上げのチキンドラムスティックが添えられています。チキンチョイラと、まだメニューには載っていない、青唐辛子の効いたじゃが芋と卵のスパイス炒め、アルアンダも追加でお願いしました。デザートはシュトレン、チヤを頂き、柿のラッシーも追加しました。季節のナン、安納芋、胡桃とこし餡のナンを持ち帰りました。オーナメントの販売もされています。

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榧の実と安納芋のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

豊能町の古谷ファームさんの榧の木の実を、手間暇かけて下拵えし、安納芋と合わせて仕立てられたアチャールが、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートに登場しました。日本では相撲の土俵に埋められる「鎮め物」としても登場する榧の実ですが、 Torreya nut で検索してもネパール関連は見つけえません。其れ故に、榧の実を使ったアチャールは、ネパールでも食べることはできないであろう一品です。ダルは以前登場した 15種類の豆を使ったダルに、更に2種類の豆が加わっています。前回 1種類だったシミ Simi が、カロ(黒)シミ Kalo Simi、セト(白)シミ Seto Simi の2種類に増え、最近よく登場するガハット Gahat が加わっています。ガハットは、その存在感が強く、他の豆の味を凌駕してしまいます。マスはチキン、タルカリは大根とじゃが芋、アチャールは 3種類で、果物シリーズはタンドールで炙った柿のアチャール、榧の実と安納芋のアチャール、細かく砕いたカシューナッツとトマトのアチャールは見た目より辛味が効いています。ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒めのサグ、上には隠元のスパイス炒めが添えられています。デザートはチーズケーキ、チヤも頂きました。

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シュトレン Stollen 2019 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

また今年も「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんで予約注文したシュトレン Stollen を受け取り、食べ始める季節になりました。お店では、11月の初めから告知されており、すぐに注文しておきました。立派な箱に入り、美しく包装されています。食べ始めると、すぐになくなってしまいクリスマスまでもちません。ククリラムがしっかり使われているのが特徴です。パティシエでもあるカドカさんによる、シュトレン教室も今年初めて催されました。

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ヤーコンと人参のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

日本でも1980年代から栽培が始まったばかりのアンデス原産のヤーコン Yacon ですが、ネパールでもどうやら栽培が行われている様です。PREPARATION AND STORAGE STABILITY OF YACON (Smallanthus sonchifolius) JUICE
by Abisikha Regmi.  Department of Food Technology, Central Campus of Technology, Institute of Science and Technology, Tribhuvan University, Nepal, 2018 によると、

Yacon is believed to have entered Nepal from Japan since almost four decades ago, Sudarshan Karki named for first commercial cultivar and promotor of yacon in Nepal (Karki, 2013).  Despite this, and unlike other Andean root crops such as potato and sweet potato, yacon remains relatively unexploited. Until now yacon has generally been cultivated only as a subsistence crop by Andean farmers, and more recently for sale in small provincial market towns. It is only in the last few years that the health benefits of yacon have become known and it has reached the market places of the big cities where efforts have begun to commercialize it and to experiment with processing techniques.

日本で栽培が始まった頃、日本を通じてネパールにもヤーコンの栽培が伝わったそうですが、その健康効果が知られ、大都市での市場に出回り始めたのはここ数年の事の様です。日本での収穫時期は10月から12月、生産量の最も多いのは北海道です。今回は能勢の農家さんが栽培されたヤーコンを、人参との絶妙な組み合わせでアチャールに仕上げたものが、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのスペシャルダルバートに登場しました。色々な豆の組み合わせが続くダルは、今週はマス、マシャン、ガハットの組み合わせ、マスはチキンのククラコマス、タルカリはじゃが芋とグンドゥルック(乾燥発酵野菜)Tori ko Gundruk が使われています。アチャールは 3種類、果物シリーズは葡萄のアチャール、大根とえんどう豆のアチャールにはラプシの酸味が効いています。そしてヤーコンと人参のアチャールが並びます。ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒めのサグ、上には山羊肉のチョイラが添えられています。この日はチキンセクワも追加で頂きました。デザートはズーズーダウ、食後にチヤを頂きました。

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干し柿と人参のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

柿は、ネパール語では हलुवाबेद Haluwabed ハルワベです。最近では日本の甘柿も少し栽培される様になっていますが、多くは渋柿で、よく熟した時、丁度ティハールの前後が食べ頃の様です。日本の様に渋柿を干し柿にする習慣もあまりないとの事です。日本の柿の美味しさは、きっとネパール料理にもよく合うはずと、カドカさんとジットさんが柿の新たな魅力を引き出したスペシャルダルバートに仕上がっています。ダルは、ラト(赤)シミ Rato Simi、カロ(黒)シミ Kalo Simi、ラハル Rahal のミックス、マスはチキンに柿を加えた Haluwabed ra Kukhura ko Masu で、肉の甘味を楽しめる新しい味です。タルカリは、南瓜 Farsi と隼人瓜 Iskush イスクス、アチャールは 3種類で、果物シリーズは干し柿と人参 Gajar で、干し柿だけではなく人参が加わることにより絶妙な組み合わせになっています。発酵乾燥大根葉 Mula ko Gundruk とタンドールでかりかりに仕上げた大豆 Bhatmas、干し小魚 Sidra Macha とトマト Golbhedaのアチャールは、干し小魚は砕いて使われていますが存在をしっかり主張しています。ご飯 Bhat の傍らには、パパドゥ Papad と青菜炒め Sag、上にはマショウラ Maseura とカリフラワー Kauli のスパイス炒めが添えられています。この日はオプションで、山羊の内臓のスパイス炒め Bhutan を用意されていたので頂き、ネパール料理から離れてシシケバブ Shish Kebab も珍しくお願いしてみました。デザートはココナッツ入りのズーズーダウ Juju Dhau、寒くなってきましたので、何時もよりスパイスが効いたチヤも頂きました。

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