ネパールの無花果は日本の無花果 Ficus carica と同じ種類か、生産量はどれほどあるか検索してみましたよくわかりませんでした。
果物情報サイト果物ナビの「世界のイチジクの産地 ランキング」ではネパールは空白となっています。Nepal の Department of Agriculture が作成した「PRODUCTION COST AND GROSS PROFIT FROM FRUIT FARMING IN NEPAL」でも、メインの果物の他に、キウイ、梨、ザクロなどは取り上げられていますが、無花果はでてきません。
「Ficus (Fig) species in Nepal: a review of diversity and indigenous uses」ではネパールの野生の無花果 36種が列挙されています。その中で、ネパール語で Anjir、Nimaro、Gopa、Timila、Bhutuk と呼ばれるのが Ficus auriculata Lour. であり、Bendu、Anjir、Timilo、Beru、Bedu と呼ばれるのが Ficus palmata Forssk. と記されています。
Jyoti Pathak さんの Taste of Nepal の 「Glossary of Common Fruits of Nepal (English-Nepali) – Part I」 では、Fig – Anjir, Nevaro – (अन्जिर, नेभारो) – Ficus carica L. と記されています。添えられている写真は日本の無花果と同じように見えます。
Jyoti Pathak さんは野生の無花果についても記されています。
Ficus auriculata – Some kind of wild fig of the Himalayas – Khanyu (खन्यु), Timilo, Nivara, Dumri, Gular – The pear-shaped green fruits are edible and cooked as vegetables. The large round leaves are used as fodder in Nepal. In some village feasts, the leaves are also utilized as dinner plates.
上術の36種の中で、Khanyu は Ficus semicordata Buch.-Ham. ex Sm.、Dumri、Gular は Ficus racemosa L. がそう呼ばれる様です。
「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末スペシャルダルバートです。
ダルは、マス、ムスロ、ムング 2種類、ラハル、チャナのミックス、
マスはチキン、
青瓜とじゃが芋のタルカリが並びます。
アチャールは 3種類、果物シリーズは無花果のアチャール、
モロヘイヤと木耳のアチャール、
魚(鱈)のアチャールです。
青菜炒め、パパドゥ、砂肝とレバーのポレコも添えられています。
ズーズーダゥとチヤも頂きました。