たけのこ&マトンのカレー@ズーズーダゥ(池田市)

お店のFacebookで特別メニューを時々お知らせされる池田市のjujudhauズーズーダゥさんが、珍しく、初めてダルバートのカレーの種類の告知をされました。

ナマステ😊💓
20日(土)、21日(日)限定で
ダルバートセットのチキンorマトンの変わりに…
《たけのこ&マトンのカレー》をお選びいただけます♡

マトンとタケノコ、ヒヨコ豆の
食感がおもしろい、とっても美味しいカレーです♡

どういうことなのか食べておかねばと、いそいそとランチタイムの終わりがけに伺いました。ランチのダルバートセットを、いつも通り、ご飯少なめ、アチャール多めでお願いしました。問題?のマトンと筍、ひよこ豆のカレーはスープタイプです。何時も揺るぎない美味しいダルです。途中で店主が外から帰ってこられましたので、お喋りタイムとなりました。どうやらスクティを店内で作ろうとし、窯の上に吊るしてみたものの不具合が生じて断念したとのことです。筍が手に入ったとのことで、アルタマにスクティを入れると美味しいので、それを作りたかった様です。その路線そのままで、少し酸味と辛みの混じった筍入り、マトンカレーが出来た次第と推察されます。また今後、農家の方にお願いしていろいろな野菜を手に入れることが出来るようになるので、いろいろな料理を味わっていただきたいと仰られていました。ニンニクの茎と葉はチョエラに入れるとシャキシャキとした食感が良く、菜の花はグンドゥルックにしたら繊維が細く美味しいのだとか教えていただきました。是非実現するのを心待ちにしています。

jujudhau ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

Jiramasino ジラマシーノ@ダルバート食堂(大阪市中央区)

ダルバート食堂のダルバート、メインのバート(ご飯)のオプションがバスマティライスから店主こだわりの「ネパール米」ジラマシーノに替わったとのことで、早速頂きに伺いました。この日の週替わりのポークカレーにミニチキンカレーを付けた2種盛り、ダルを大盛りにしてもらい、ご飯は勿論「ネパール米」を選びました。

ダルバート食堂のTwitterでは精米状態での写真も載せられています。

あと、ご報告です!
またひとつ、ネパール現地の味をご提供できるものが加わりました。ネパールライスです。銘柄はジラマシーノ。オプションでのバスマティライスをやめて、ネパールライスにお値段高いですが、プラス200円で変更できます。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願い致します!

店主のお話では、このジラマシーノは日本米とバスマティライスの間をイメージしており、ネパール料理、ダルバートにあうのはこの米だとの確信を持って供されています。ジラマシーノだけにしたい位に熱い想いを持っておられるのですが、関税の問題などから原価がとても高くなるとのことで、オプションも致し方ないと得心します。ネパールのコメ事情をざっと渉猟してみますと、以前はインドなどへ米を輸出していた時代もありましたが、今は専ら米の輸入国となっています。このため輸入元のインドなどの天候や米価格に左右されやすく、しばしば価格の高騰を招いているようです。ネパール国内の嗜好や消費の傾向も近年変わってきており、fine and aromatic riceが徐々に人気となっています。国の施策としても、Jiramasinoの様なfine and aromatic riceの生産を奨励し、輸入を減じる目的としたプログラムを2015年から始めたと記されています。RICE VARIETAL MAPPING IN NEPAL: IMPLICATION FOR DEVELOPMENT AND ADOPTION.  Government of Nepal, Ministry of Agricultural Development, Department of Agriculture, Crop Development Directorate より引用

Nepalese food habit is being gradually shifted towards fine and aromatic rice from coarse rice. As a result rice market transaction is moving to the fine rice. The rice traders try to sell even cheap coarse rice converting into fine rice through high degree of policing for higher price. These days rice traders are attracting consumers by branding any type of rice as Jiramasino (fine rice). Fine and aromatic rice in the Nepalese super market and departmental store is on the rise for past few years. At this backdrop, considering the increasing demand of fine and aromatic rice, GoN has launched the first mission program on “Fine and Aromatic Rice” in 20 districts (Terai-17 and hills-3) from the year 2015. This mission program aims at increasing area, production and productivity of fine and aromatic rice in Nepal and reducing imports. This program targets to cultivate fine and aromatic rice in 7,500 ha and attain yield at 3 t/ha. The major activities of this program are 50% subsidies in foundation seed, 75% in commercial or improved seed, 100% in green manure (Sesbania aculeata) crop seed and provision of Zinc Sulphate for the reclamation of Zinc deficiency in rice field.

米は品種によってその気候風土に適、不適がありますので、実際どの程度ネパールでfine and aromatic riceの生産に成功しているのか否か知りたいところです。

TPPで問題となっていたコメの関税は、日本の税関Japan Custonのweb siteの輸入統計品目表(実行関税率表)2017年5月16日版で知ることが出来ます。米はもみ、玄米、精米とも402円/kgとなっています。10kgの米にかかる関税だけで4020円となり、それだけでコシヒカリ並みの値段になってしまいます。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

 

 

カジャセット@Akash アカーシュ(西宮市)

ネパール料理をおつまみにして、ロキシーやククリラムを楽しむ癖がついてしまいました。ダルバート食堂さん、ターメリックさん、ズーズーダゥさんの他でも試してみたくなり、ランチタイムにダルバートをいただいた事がある西宮市のAkashアカーシュさんを夜に訪れました。カジャセットが壁に貼り出されている以外は、残念ながらネパール料理の単品は供されていない様でした。スクティ又はチキンブトゥワの選択はチキンブトゥワを選び、ポークチョエラも追加できるとのことでしたのでお願いしました。ククリラムでいただき、家族が頼んだシシカバブとチキンティッカをつまみました。パニプリも出来るとテーブルに挟み込んでありましたので最後にお願いしました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は →「アカーシュ Akash 西宮市」

Akash アカーシュ

西宮市門前町7-26

ククリ kukuri(神戸市)ネパール料理

GWを利用しての少し遠出の第2弾は、ダルバートを求めてククリkukuriさんです。神戸地下鉄大倉山駅から神戸大学附属病院の横を通って、晴天の下、お店まで散歩です。山羊肉のカレーでお願いしました。写真には写っていませんがヨーグルトも一緒に供されます。少し辛めの副菜も、このヨーグルトで上手く調和がとれます。デザートを用意する日もあるが、この日は無いとのことでした。ホットチャイを食後にいただきました。食後はネパール旅行の今昔など、店主とお喋りをしました。食材の話をしていると、グンドゥルックGundrukが山形の郷土料理「ひょう干し」に似ているとの話になりました。帰宅してwebであらためて検索してみると、山形では野草「すべりひゆ」を干したものを、他の具材と煮て食べるのだそうです。「ひょっとして良いことが~」と正月の縁起物とも記されていました。

ククリ kukuri

神戸市兵庫区下祗園町39-14
http://kukuri.biz/

タカリダルバート@ダルバート食堂(大阪市中央区)

開業2周年を迎えるダルバート食堂さんが「GW期間中に特別ランチプレートとしてタカリ族のダルバートを供される」とのことで早速伺いました。濃厚なダルを始めとして一味違ったダルバートに仕上がっていました。折角ですので、マトンとチキンの2種盛りでいただきました。翌日にはその濃厚なダルをもう一度食べたいと思い始めたところ、その日の夜営業でもマトンのタカリダルバートを用意できるとtwitterでお知らせされていました。遅めの時間帯に、ダルバートに吸寄せられる様に再訪です。マトンのタカリダルバートを最後に頂くことにして、まだ試したことのなかったキノコのサデコ、チキンチョエラ、ほうれん草キノコモモをお願いしました。お供はロキシー、麦焼酎、ククリラムと一通り頂き、心地よい居酒屋気分でした。締めのタカリダルバートもあっという間に完食です。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

ターメリック(西宮市甲子園口)ネパール料理

ターメリックさんの土曜、日曜日のランチタイムのダルバートを楽しみにしているのですが、伺う都合がなかなかつきません。毎月第2、第4土曜日の夜に行っておられるカナメラ「ターメリックだけのバル」に、家族をほったらかしで出かけました。3月に伺ったときは、不覚にもカザKhajaとビール1杯でお腹いっぱいになってしまいました。今回は満を持して、午後3時過ぎまで昼食抜きで働き、その後も何も食べずに伺いました。カウンターの端の席に座らせていただき、まずはカザをお願いし、麦焼酎でスタートです。この日のカザは、枝豆のマリネ、チキンチョエラ、アルタマとポークのカレー、サグ、チウラ、豆のドライカレー、アルタレコ、大根と人参のアチャール、マトントリッパ、チキンホルモン炒め、玉子なっていました。チウラの上にトッピングされているのが水牛のスクティとのことです。調理場にポークスクティが干されていましたので、それもお願いしました調子が出てきましたので、ククリラムをいただきます。スープモモにも手を伸ばしてみました。
さらに調子に乗ってロキシーも頂きます。後ろのテーブル席に座っておられた御一行が、昼のダルが残っていたらお願いしますと言われたので、便乗してお願いしました。昼のダルバートが大人気で、残念ながらダルは残っていなかった様です。そこで美味しかったアルタマを単品で追加お願いしました。最後に何か甘いものは有りますかとお聞きしてデザートを出していただきました。カザは1080円(税別)、カナメラ用のメニュー一覧に記されている食べ物、飲み物はすべて一品300円(税別)です。ククリラムとロキシー、デザートはそのカテゴリーに入っていませんので、別料金での注文です。大満足で、ほろ酔い気分で帰宅しました。

ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)」

ターメリック Turmeric

西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1

jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパール料理

4月14日はネパール暦のビクラム暦で新年にあたりますので、池田市のネパール料理jujudhauズーズーダゥさんでは特別なおつまみプレート、カザを用意しますとfacebookでお知らせされていました。この日限りとのことでしたので、仕事を終えて遅い時間に訪れました。数量の都合が有るのでしょう、要予約とのことでした。ヤギカレー 、アルジラ(ジャガイモとクミンの炒め)、バーラ、バトマスサンデコ、スパイシーエッグ、チュウラと書かれていましたが、数えてみると計11種類からなっていました。生ビールとククリラムで頂きましたが、このプレートだけでお腹も満たされ、他にも多くのお客が居られ忙しそうにされていたので、さっと切り上げて帰宅しました。一人でふらりと訪れる時はダルバートをいただく事が多いのですが、家族で伺う時は、いろいろなネパール料理をいただきます。モモやトゥクパ、チョウメンなども美味しいですし、ネワール料理のチキンチョイラ、ブトン、バラ(ウォー)なども頂きます。アルコアチャールやムラコアチャールは初めていただいた時からのお気に入りです。インド、ネパール料理店で定番の、チキンティッカなどのタンドール料理やカレーとナンの組み合わせも家族は好んでいただいています。秋には秋刀魚もタンドールで特別に焼かれたり、クリスマスにはシュトーレンを作って売られたりして、季節を感じさせていただけます。

jujudhauズーズーダウさんで頂ける料理の数々は
→jujudhau ズーズーダウ(池田市)ネパールのごちそう

ネパールのごちそう
jujudhau ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ダルバート食堂(大阪市中央区)ネパール料理

ダルバート食堂さんの店主がネパール旅行から戻られ、営業を再開されました。早速、美味しいダルバートを目指してランチタイムに伺いました。午後の遅い時間でしたが、お客さんで一杯でした。週替りの鰆のカレーとミニチキンカレーの2種盛りをバスマティライスでお願いしました。砂肝のスパイスマリネも最後の一つだった様ですが初めていただけました。4月からは夜営業も毎日始められたとのことで、日を改めて、そちらにも伺いました。先客達の楽しい会話を聞きながらの居酒屋スタイルで、まず麦焼酎のソーダ割りを数杯いただきながら、カボチャのアチャール、マトンチョエラ、モモをお願いしました。締めはベジターリーセットをバスマティライスで、ククリラムのロックと共にいただきました。ランチタイムには何度も訪れてはいたのですが、今回初めて、店主とゆっくりお話もさせていただきました。夜営業では笑顔の素敵な若い女性も一緒に働かれています。おつまみに頼んだものと、ターリーの副菜が重ならないように確認されるなど気配りも素敵です。家が近くにあれば、毎週の様に通いたい夜のダルバート食堂です。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

オアシスカフェ、ネパールキッチンカトマンドゥ

大阪で複数店舗展開され、ダルバートを供されているネパール料理店が、オアシスカフェとネパールキッチンカトマンドゥです。

オアシスカフェ The Oasis Cafe 桃谷店

大阪市生野区勝山北2-1-7

http://www.oasiscafejapan.com/

尼崎にある系列店の「ハーブ&スパイス ベイリーフ」で美味しいダルバートをいただけたので、少し期待して、ランチタイムに伺いました。マトンカレーを選び、いただいたのですが、小さな肉片が少しだけ入ってるだけで肉の味を楽しむまで至りません。ダル、マトンカレー、野菜カレーを少しずつ白飯バートに混ぜていくと、グレービー、ルーの多いカレーライスを食べている様な感覚で、ダルが埋没してしまいます。

ネパールキッチン カトマンドゥ
Nepali Kitchen Kathmandu
蛍池店

豊中市蛍池東町2-4-8

http://kathmandu.my.coocan.jp/

大きなナンの先がけとも言えるこのお店にランチタイムに伺いました。何故か、ダルバートセットにもナンが供される仕様になっています。この日は、ナンは要らないので、バートとアチャールを多めにしてくださいとお願いしてみました。そうして出てきたダルバートが下の写真です。辛いチキンチリが味を支配してしまい、ダルも辛目で他のカレーのグレービーと共通かと思うくらいで、バートと混ぜた時の豆の味を楽しめません。サラダではなく、サグであって欲しいものです。せっかくネパール料理と冠されて、ダルバートをメニューに載せておられるのに、結局、甘いナンと一緒に食べるカレーというコンセプトに思えてしまいます。ダルバートを頼む人など殆どいないので、この様な形に落ち着いたのかもしれません。

SNOW LION スノーライオン(大阪市西区)チベット料理

大阪唯一のチベット料理店でも、ダルバートがいただけるとの投稿を見つけ、ランチタイムに出かけてきました。店内の装飾、雰囲気、流れる音楽が、明らかに他のネパール料理店とは異なっていました。ネパールセットという名前で供されています。「辛いのにしますか」と聞かれ、「はい」と答えると、ダルも少し辛みの効いたものが出てきました。今度はディナータイムに訪問して、落ち着いてチベット料理も堪能したい、そんな気分にさせてくれるダルバートでした。

SNOW LION スノーライオン

大阪市西区新町1-14-2 新町中央ビル2F
https://www.facebook.com/snowlion88