阪神電鉄御影駅前の「レッドチリ」さんが閉店し、「パキスタン・インド料理 SPICE KITCHEN」さんが開店かと思いきや、「インド・ネパール料理 マヤ」さんが営業されており、美味しいダルバートが頂けるとの SNS へのポストを見つけ、伺ってみました。
ディナーメニューの中からネパールターリセット Nepali Thali Set なるものを見つけました。SNS にアップされていた写真で見るダルバートの内容と、メニューに書かれている内容は大きく異なり、前者のダルバートを頂きたいという意味で「ネパールらしいダルバートをお願いします。」と、念を押すべく注文の際に一言添えました。
まずスープとサラダが供されてしまい、予感は現実となりました。
ダルはおそらく、マス、ムスロ、ムング等のミックスダルです。
マスのチキンは、グレービーがナンに合うタイプで、
野菜カリーもこれまた同じように、よくあるミックス野菜が使われたグレービー仕立てです。
アチャールは、胡麻のアチャールのみで、サグもありません。ワンドリンク付きとの事ですので食後にチヤを頂きました。
期待していた、ごく普通のククラ コ マスやタルカリ、サグ、アチャールの並ぶダルバートではなく、ナンカレーセットに供される様なチキンカレー、野菜カレーでした。食後、お店の方と色々お話をしました。前もって電話連絡が有れば、前者を用意可能とのことです。
インド・ネパール料理 マヤ
神戸市東灘区御影本町 6-11-17

ダルは、マスとムスロ、
マスはチキンですが、フルーツを使った下拵えにより肉の甘さを楽しめます。
タルカリはじゃが芋と芋茎(ずいき)、
アチャールは3種類、果物シリーズは2種類の柑橘とフェンネル सौंप (ソンフ Saunp or Saunf) のアチャール、
カロチャナは青唐辛子 ハリヨクルサニと一緒に登場です。
カリフラワーと人参は、程よい発酵具合です。
椎茸のスパイス炒めは一緒の玉葱の辛さがポイントです。
サグも毎回味付けが異なります。デザートはズーズーダゥ、
チヤはお腹の調子を整える効果が有るらしい、白、黒、緑の3種の岩塩入りで頂きました。
ディナーメセットニューにネパールタリーセット(ダルバット)と表記がありました。
メインを、チキンからマトンに追加料金で変更可能との事でお願いしました。ナンに合いそうなグレービーです。
ダルは、マス、ムスロ、ラハルのミックスの様ですが、いわゆる「豆カレー」タイプです。
サグ、
アチャールとも、結構な塩辛さです。
チヤも頂きました。
以前に頂いた時と、内容に変わりはなさそうです。
辛さを聞かれましたので「普通」でお願いしましたが、ダルも豆の味を楽しむと言うより、所謂「豆カレー」で辛めの仕上がりです。
マスはククラコマス、骨付きチキンが2切れ入っていますが、グレービーの味がすべてのタイプです。
じゃが芋のアチャール、油が多いタイプの蓮根のアチャールと、人参のアチャールが添えられます。サグはありません。
ダルはマスとムスロのミックス、
マスはチキン、
タルカリはじゃが芋とカリフラワーのアルカウリ、いずれも定番ですが、毎回味付けが異なります。
アチャールは3種類、デーツのアチャール、
たまごのアチャール、
えんどう豆とトマトのアチャールはシンプルながらも味わい深い一品で、初登場の組み合わせかもしれません。
バートの左右にはパパドゥとサグ、上にピーマンのスパイス炒めが添えられています。
ラルモハンは、よくあるインド料理のグラブジャムン Gulab Jamun のスタイルを予想していましたが、大きく裏切り、上品な飾り付けと味で登場しました。
チヤも頂きました。
久しぶりに伺い、頂きました。ランチタイムとディナータイムで若干内容と値段が異なる様です。
ダルはマス コ ダルで、トマトも入り、生姜がよく効いた味付けです。
マスは骨付きチキンですが、グレービーの多いタイプです。
もう一つ、日替わりの大根とチキンのカリーが付いていますが、これまたグレービータイプで、チキンが重なってしまっています。
鶏と豚の合い挽きのレサミカバブ、隠元、人参、カリフラワーのタルカリ、大根、人参、胡瓜のスティック、
トマトとコリアンダーのアチャール、
大根、人参、胡瓜のアチャール、ほうれん草のサグ(青菜炒め)が並びます。
別皿でパパドゥも添えられています。チヤも追加で頂きました。
以前のダルバートからは大きく変っていました。

ダルは、マスとムスロ、
マスはチキン、
タルカリは、空豆とじゃが芋、空豆は鞘の柔らかな部分も使われています。
アチャールは何時もの様に3種類。アマラ Amala (Amla) は砂糖漬けにしたものをナッツと和えてあり、酸味より甘味を感じます。
コリアンダーはネパールの胡麻、唐辛子と一緒に、ダニヤ ラ ティル コ アチャール Dhaniya ra Til ko Achar に仕立てられており、シンプルながらネパールの代表的なアチャールの一つです。今回は普通の唐辛子ですが、殺人唐辛子という意味のJyanmara Khursani ジャンマラ クルサニ を使ったとても辛いものが美味しいらしいので、是非頂いてみたいものです。
もう一つは、牛蒡のアチャールで、発酵控えめな優しい味です。
バート(ご飯)の左右には、パパドゥとサグ(青菜炒め)、上には茄子のスパイス炒めが載っています。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。
ダルは、マス、ムスロ、ムングのミックス、
マスはチキン、
高菜のグンドゥルック コ ジョルには、ボリ(ささげ)が入っていました。
副菜は、サグ、じゃが芋とキャベツのタルカリ、
生野菜、煮干しを使ったシドラ マチャ コ アチャール、大根のアチャール、胡麻とトマトのアチャールが並びます。
チヤも頂きました。
ダルバートを供される週でしたので、
マスが2種類となる「2種あいもり」でお願いしました。
ダルは、マスとムスロのミックスで、
マスは、合鴨と、
ポークでお願いしました。
副菜は、さつま芋と茄子のタルカリ、サグ、
大根のアチャール、ネパール土産のグンドゥルックは、胡瓜とササゲ (Bodi ボリ)と和えられ、トマトのアチャールも並びます。
最後にチヤも頂きましたが、店主との話に夢中で撮り忘れています。
ダルはマスとムスロ、
マスはチキン、
タルカリはじゃが芋とマショウラです。マショウラの味がぼやけないように、じゃが芋とは別に下拵えされた様です。
アチャールは何時もの様に3種類。果物シリーズは、河内晩柑とキウイのアチャールです。
えんどう豆のアチャール Kerau ko Achar は、数種類のえんどう豆が使われたかのような食感ですが、これまた今が旬のフレッシュな一種類のえんどう豆で作られているとの事です。
大根のアチャールには、蕪の葉のグンドゥルックも使われています。
パパドゥとサグがバートの左右に、上には大蒜の芽 Hariyo Lasun と赤玉葱のスパイス炒めが載っています。この日のバート(ご飯)はジャスミンライスと日本米のミックスでした。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。