関西圏の緊急事態宣言は解除されましたが、テイクアウト以外の外食を控えていたため、ネタ切れ気味です。未投稿であった以前の訪問記のポストが続きます。
1月のある日、大阪メトロ中央線九条駅近くの「インド・ネパール料理 ダルバート Daal Bhaat」さんへ初めて伺いました。
店名にも使われているダルバートを、ネパール米に変更でお願いしました。
ダルはムング、ムスロ、チャナが使われていそうですが、ナンに合う所謂「豆カレー」タイプです。
チキンカリー、
サグ、マチャ、キャベツと胡瓜、大蒜、チキンティッカ等が並びます。
インド・ネパール料理 ダルバート
Daal Bhaat
大阪府大阪市西区九条1-15-10
お目当てはダルバートです。
サラダをアチャールに変更を、チキンとマトンの選択はマトンでお願いしました。
マスのマトンはナンに合うグレービータイプで、
ダルも然りでした。マス、チャナ、ボリの他にムスロも使われていそうでしたが、お店の方に尋ねてもミックスダルとしか教えていただけませんでした。
チキンサデコ、
お願いしたアチャールは、大根、人参、じゃが芋のミックスでした。
サグも付いています。ワンドリンク付きですのでチヤも頂きました。
この日のダルは、マス、ムスロ、ラハル、ムングのミックス、ジンブーをテンパリングしてみました。
マスは手羽元ともも肉でククラコマス、
茄子、じゃが芋、うすいえんどうのタルカリ、
トマトのアチャール、
ほうれん草と蔓紫のサグブテコを並べてみました。
チキンカリーをセミドライタイプにすることで、
液物の容器はダルだけです。
副菜も添えられ、お手頃な値段設定です。

この日はシドラマチャラゴルベラコアチャール、煮干しとトマトのアチャールを、Jyoti Pathak 著「Taste of Nepal」の Golbheda ra Sidra Maacha のレシピに準じて作ってみました。揃えておいたマスタードオイル Mustard Oil と、ティンムル Timmur も使ってみました。
蕨を使ってタルカリ、ニウロコタルカリも作りました。玉葱、トマトも一緒です。
冷蔵庫に残っていたほうれん草と小松菜を炒め、サグブテコも添えました。
ダルは「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのダルバートをテイクアウトしたものです。
この日はマス、ムスロ、ラハルの他に、ボリ、ラジマ、カロチャナ等が使われていました。
ムラコアチャール、大根のアチャールと、アルラケラウコアチャール、じゃが芋とえんどう豆のアチャールは、
同じくテイクアウトした、チキン2種とアチャール・サラダセットから拝借しました。


イエローダルと名前が付いていますが、ムスロとムングのミックスです。
アチャールは、じゃが芋、胡瓜、トマト、玉葱が入ったネパール仕様です。
冷蔵庫にあったほうれん草を炒めたサグブテコも添えました。
ランチタイムのテイクアウトメニューを 3つ用意されており、その 1つも家族のために持ち帰りました。
持ち帰り、家で器に盛ってみました。
ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、マシャン、ラジマなどのミックス、
マスはチキンですが、ハリヨラスンが加わる季節がやってきました。
タルカリは、アルタマボリのタルカリ仕様で、カロチャナ、ラジマ、ケラウ等の豆やマショウラも入っていました。
じゃが芋のアチャールやサグブテコも付いています。
ダルは前回はマス、ムスロ、ラハルでしたが、更にチャナを加えてみました。ジンブーがありませんので、ジーラ(クミンシード)でテンパリングです。
タルカリは、スーパーで見つけた芋茎(ずいき)を、
里芋、葱と一緒に炒め煮、Gaaba ra Pidhaalu ko Tarkari にしてみました。
サグブテコは蔓紫と小松菜です。
トマトのアチャールは、今回はトマトの皮を湯剥きし、すり鉢で玉葱、大蒜、生姜もよく磨り潰し、ティムルの代わりに花椒を使いました。
アルタマボリ(じゃが芋、発酵筍、ササゲ豆)は、「few」さんのお持ち帰りダルバートに付く一品を、単品で追加しテイクアウトしたものです。


ダルは、マス、ムスロ、チャナ、
マスはチキン、
タルカリは隠元とじゃが芋、
アチャールは 3種類、果物シリーズは、洋梨のアチャール、
自家製マショウラのアチャール、
ささげのアチャールです。
ご飯の傍らには、パパドゥと青菜炒め、上には人参のスパイス炒めが添えられています。
サマエバジとダルバートを2人でシェアしました。デザートのズーズーダウ、食後にチヤも頂きました。