ジョアノコジョル Jwano ko Jhol @ ダナチョガ Dana Choga (京都市北区)

「ダナチョガ Dana Choga」さんへ伺い、2種類用意されているダルバートのうち「いつものダルバート」をお願いしました。この日はダルバートの注文ばかりあり、副菜のグンドゥルックを切らしてしまったとのことでした。メインをマトンで、尋ねてみるとジョアノのスープも出来るとのことでしたので追加でお願いしました。ダルはマス、ムスロ、ボリ、チャナの組み合わせの様です。マスのマトン、ジョアノのスープ、大根のアチャール、キノコ、サグ、トマトのアチャール、生野菜、ヨーグルトが並びます。食後にチヤも頂きました。

ジョアノのスープ、Jwano ko Jhol は、ネパールでは、授乳がよく出来るように、また産後の母体の回復を促すために、出産後に良く飲むスープの様です。Boss Nepal の「Jwano (thyme) in Nepali kitchen」の記事でも紹介されています。

Thyme seed, locally known as jwano, is considered to be one of the best sources of nutrients that a body requires. In Nepal, there is a tradition of giving Jwano ko jhol to a pregnant woman during her post-pregnancy period, children or people suffering from cold and people who are physically weak due to sickness as the soup is considered to be good for health.

また消化や胃痛を助けたり、月経痛(生理痛)などにも効用があると記されています。

It also has other benefits like helping in digestion and stomach ache. It is also said to ease the stomach pain during the menstruation period if eaten with hot water (first chew the jwano and then drink the lukewarm water or as hot as you can tolerate). 

北山通りと鞍馬街道の交差点近くにあるお店で頂ける美味しい料理の数々は →「ダナチョガ Dana Choga (京都市北区)」

ネパールとインドのお料理
Dana Choga ダナチョガ

京都市北区紫竹下本町 22-2

https;//danachoga-kyoto-nepal.com
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ラヨコサグ Rayo ko Saag @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

ダルバートの青菜炒め(サグ)が、रायोको साग ラヨコサグ Rayo ko Saag (からし菜、高菜)であれば嬉しくなります。今週の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダウ」さんに登場のラヨコサグは、ネパールの野菜切り चुलेसी を使いネパールらしく刻んだ高菜が使われていました。ダルはラトシミ、カロシミとマスのミックスですが、互いの濃厚な豆の味が混ざり合います。マスはチキン、タルカリは大根のグンドゥルック、じゃが芋、ささげ(ボリ)の組み合わせ、アチャールは 3種類、果物シリーズはオレンジと檸檬のアチャール、自家製マショウラのアチャール、初登場のマシャンのアチャールと並びます。ご飯の傍らにはパパドゥとラヨコサグ、上には大根のスパイス炒めが添えられています。追加の一品は、寒波に襲われた寒い日でしたのでトゥクパをお願いしました。食前には、苺 8粒が入った苺ラッシーも追加で頂き、食後のズーズーダウ、チヤも頂きました。キッチンに掛けてあった、ネパールの野菜切り चुलेसी Chulesi チュレシ を見せて頂きました。

ImNepal の “Kitchen Utensils Used for Cooking in Nepal: Food, Breakfast, Snacks” の記事で、この Chulesi の説明が記されています。

Chulesi. It is a typical Nepalese kitchen knife. In this knife the blade which is about 30 m. long is fixed slantingly to a piece of wood or (rarely) of iron about 7.5 x 25.5 cm., with the blade facing, the wooden block. This, the knife is ideal for cutting things with when the user is sitting on the ground. To use this knife, the user presses the end of the wooden block with his foot and holds the stuff with both the hands and cut it by pushing it against the blades.

玉川和子らの「カトマンズ近郊の農村地区の食生活調査(第1報)」日本調理科学会誌, Vol 35, No 1, 49-61, 2002 には

まな板はなく、独特の形をした包丁(Chulesi、ネパール)を床の上で膝で押さえながら食品を切り、そのまま鍋に入れて料理をする。

と、その使い方が記されています。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ダルバート @ JahpaL Live ジャーパルライブ (宇治市)

近鉄京都線大久保駅近くの「JahpaL Live ジャーパルライブ」さんへ初めて伺いました。お店のコンセプトが、「SPICE & VEGAN FOOD スパイス料理とビーガン料理 〜からだに良いごはん〜」で、web site では

スパイステイストと和のテイストを融合させ、身体にやさしい 身体にうれしいをコンセプトにしたオリジナルキッチンです。ネパール人シェフのスタイルをベースに薬膳効果のあるスパイスを多種類ブレンドし、和の食材とミックス。スパイシーだけど辛くないやさしい味付けが特徴です。

と述べられています。ダルバートをメインをマトンで、メニューブックにパワースープも見つけましたのでお願いしました。お店のコンセプト通り、「がち」なネパール料理としてのダルバートではなく、和のテイストを加え、ビーガン料理の趣をもったダルバートが登場しました。マトンではなく、野菜と大豆チャンクスでお願いすべきだったと直ぐに悟りました。ダルはムスロのみ使われている優しい味で、チャナ、カロチャナ、ケラウ等が使われている一品も付き、揚げ物の一つは野菜、一つはチャナ、青菜炒めも控えめの塩加減、キャベツのターメリック合え、豆のデイップ、パパドゥが並び、野菜サラダも別皿で添えられています。パワースープも、ジョアノ (Carom / Thyme seed) のスープが供されると聞き及んでいましたのでお願いしましたが、こちらも優しい味付けでした。同行者は炭火焼きチキンプレートをお願いしました。食前にはマンゴーラッシーを、食後には豆乳マサラチヤを頂きました。ポカラ出身のご主人のタパさんと、33年前のポカラの街とレイクサイドの様子のお話をしました。

JahpaL Live ジャーパルライブ

宇治市広野町茶屋裏 6-1

https://foodplace.jp/jahpallive/
https://www.instagram.com/jahpal_live/ 

DIYALO GRIHA RESTAURANT (Bangkok)

エアポートリンクの Ratchaprarop ラーチャプラーロップ駅にほど近い「DIYALO GRIHA RESTAURANT」さんへ伺いました。看板にも Indian, Chinese & Nepali Cuisine とあるように、インド料理がメインの様ですが、お目当てはダルバートです。メニューブックには、DIYALO GRIHA KHANA SET と記され、Non-Veg. と Veg. の選択があり、さらに Non-Veg. は Kukhura / Khasi ko Masu (180 / 230 THB) が選べます。Khasi ko Masu でお願いすると、30分くらいかかるが良いかと尋ねられましたが、実際はそれほどかからず供されました。ダルは Kalo dal、Mas ko dal の様で、マスの山羊肉は骨付き、隠元とじゃが芋、大根のアチャール、トマトのアチャール、野菜のスライスと青唐辛子、Alu Tareko 別名はフライドポテト、そして青菜炒めが並び、パパドゥも添えられています。Mohi も付いていました。

DIYALO GRIHA RESTAURANT

86/5 Ratchaprarop Rd, Thanon Phaya Thai, Ratchathewi, Bangkok

 

柚子のアチャール @ シムラン SIMRAN (箕面市)

「シムラン SIMRAN」さんへランチタイムに伺い、ダルバートを頂きました。ダルはムスロとムング、マスはダルバート仕様のチキン、マトン炒め、じゃが芋と大根のアチャール、ヨーグルトと並びます。別皿で柚子 のアチャールと、程よく発酵した大根のアチャールを添えて頂きました。食前にはスープとパパドゥが供され、食後にはスタッフの奥様特製のカロチヤを頂きました。

国道171号線牧落交差点近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「シムラン SIMRAN (箕面市)」

インド料理 シムラン SIMRAN

箕面市牧落 5-5-22

http://curry-simran.com/

無花果と大根のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダウ」さんのスペシャルダルバートに登場する、ダル、マス、タルカリ、アチャール、それぞれ辛めの味付けもあれば優しめの味付けもありバランスがとられています。この日、見た目の予想とは大きく味の仕上がりが異なったのは、無花果 अंजीर anjir と大根のアチャールでした。お品書きには、無花果のアチャールとしか記されておらず、甘めの優しい味を想像していました。ダルは、マス、ラハル、マシャンの組み合わせ、マスはチキン、タルカリはアルカウリ、じゃが芋とカリフラワー、アチャールは 3種類、果物シリーズは無花果ですが大根との組み合わせで刺激的な味の仕上がり、じゃが芋とエンドウ豆のアチャール、椎茸と葱のアチャール、ご飯の傍らにはパパドゥとサグ、上には大豆、バトマスサンデコが添えられています。追加でお願いしたのは、チキンチョウミンです。デザートはズーズーダウ、食後にチヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
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ダルバート @ Mesi-kutan? メシクウタン? (大阪市浪速区)

「Mesi-kutan? メシクウタン?」さんへ初めて伺い、ダルバートを頂きました。ダルはムスロのみを使った優しい味付けです。メインでお願いしたマトンは骨付きで、これとライスだけで食べていたい一品です。副菜には、トマトのアチャール、大根のアチャール、サグ、タルカリが並びます。「今日のカレー」の一つに、「グンドゥルックタカリ」と書かれていましたので、タカリ? Thakali?と想像を巡らせながら単品で追加お願いしました。グンドゥルック、じゃが芋、バトマスの入った、Gundruk ko Jhol でした。こちらの方が、ダルバートによく合います。ワンドリンク付きでしたので、食後にコーヒーを頂きました。

Mesi-kutan?
メシクウタン?

大阪市浪速区日本橋 4-2-20 コア日本橋

https://twitter.com/Mesikutan

ほうれん草とチキンのカリー @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

以前に頂いたことのある様なダル、マス、タルカリ、アチャールでも、毎回ひと手間が加えられ異なった料理に仕上がっている、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダウ」さんの週末スペシャルダルバートです。この日のダルは、マスとチャナ、マスはほうれん草とチキンです。インド料理のサグチキンとは異なり、ネパール料理としてのククラコマスに、ほうれん草パルンゴが美味しく絡まっています。タルカリは里芋とじゃが芋、アチャールは 3種類です。果物シリーズは蜜柑と林檎のアチャール、小魚のアチャールはチョイラの様な仕上がりで、トマトはホースラディッシュとの初めての組み合わせでアチャールに仕立てられています。ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒め、上には蓮根のスパイス炒めが添えられています。この日はモモアチャールを単品で追加でお願いしました。デザートはズーズーダウ、チヤにはマーゲ サンクランティの際に登場したチャックを入れて頂き、生姜が効かせたものを頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

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ヴィーガン仕様のベジダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの今週末のスペシャルダルバートは、「お野菜たっぷりダルバート」と銘打った、初のベジダルバートです。しかも、しっかりヴィーガン仕様になっています。ダルは、マス、ムスロ、ラハルのミックス、マスの代わりにタルカリが増えて 2種類、マショウラと大根のグンドゥルックのタルカリと、蕪とじゃが芋のタルカリです。アチャールは 3種類、果物シリーズは、池田産のレモンと蜜柑のアチャール、モロッコインゲンときのこのアチャール、人参と大根のアチャール、ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒め、上にはパプリカのスパイス炒めが添えられています。デザートはいつものズーズーダゥではヴィーガン仕様ではなくなりますので、さつま芋のハルワが初登場です。食後の飲み物も折角ですので、ミルクを使わないカロチャをお願いしました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
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マーゲ サンクランティ 2020 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

2020年は1月15日がマーゲ サンクティ Maghe Sankranti とのことで「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんではお祝いのプレートを用意されました。マーグ月のサングランティ 1日に、朝晩冷え込むネパールでは体を温めるために長芋や自然薯、さつまいも等を熱々にしてギウをたっぷりつけ食べる習慣があります。

昨年2019年のマーゲ サンクランティの際の記事は →「マーゲ サンクランティMaghe Sankranti @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」

本来は、チャムスル、ホウレン草、じゃが芋のタルカリもつきものだそうですが、チャムスルがなかなか手に入らないとのことで、タルリ(自然薯)、サカルカンダ(さつま芋)、ティルコラドゥ(胡麻団子)、チャク(黒糖)、ギウ(精製バター)が並びました。併せて週末のスペシャルダルバートも頂きました。ダルはラトシミ、カロシミ、マスのミックス、マスはチキン、大根とジャガイモのタルカリ、カトリに入ったアチャールは 3種類、果物シリーズは林檎、蜜柑、キウイのアチャール、菜の花のグンドゥルック(発酵乾燥野菜)とサノケラウ(エンドウ豆)のアチャール、牛蒡と隠元のアチャール、ご飯の傍らにはいつものように青菜炒めとパパドゥが、上にはラトムラ(二十日大根)のアチャールが添えられています。この日は、追加でミックスバーラもお願いしました。食後のチヤに、残しておいたチャクを入れて、チャクチヤで頂きました。ギウをつけて食べると美味しいからと、カドカさんが天然酵母を使って作られたパンも試食させていただきました。

スノーボールや塩クッキーも残りわずかになっていました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
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