カトマンズに到着しホテルのチェックインも済ませ、遅めの昼食に向かったのは、昨年も伺ったカトマンズ Kathmanduのプタリサダック Putalisadakにある「Puskar Sekuwa Corner プスカル セクワ コーナー」さんです。美味しい山羊のSekuwa セクワが頂けるお店です。まずTuborg Beer をお願いし、Tauko Fry を頂きます(Tauko=頭)。昔はトマトと玉葱の味付けだったそうですが、今は塩味です。次いでJibro Fry もお願いしてみます(Jibro=舌)。フライだけでは面白くありませんので、サデコも試してみます。Morigaula Sadheko をお願いしました(Morigaula=腎臓)。Kalejo=肝臓に似た食感ですが、きっとFryで頼むよりSadhekoで頼む方が美味しいと思わせてくれる一品でした。お店の方は英語があまり通じませんが、メニューにはローマ字表記もあり、隣席のネパール人のお兄さん達がメニューを説明して下さりました。毎日通って、メニューの上から下まで食べてみてと言われましたが、是非そうしたいと思わせるラインナップです。
タグ: ネパール料理
胡瓜のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)
アチャールやタルカリにもこだわりの品々が登場する「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末のスペシャルダルバートです。今週のダルは定番の一つ、マス Mas とムスロ Musuro のミックスで、里芋入りです。マスはチキン Kukhura ko maasu ですが、腿肉乍ら、柔らかい肉質を感じさせる仕上がりでタルカリとのバランスで、辛さも控えめです。タルカリは里芋 Pidhaalu と芋茎 Karkalo ra Gaaba で、優しい里芋の味を活かすような少し辛めの味付けです。アチャール3種の1つ目は、胡瓜 Kakro のアチャール。脇役であるはずのアチャールが、その食感と胡麻の風味も相まって立派な一品として添えられています。2つ目の梨 Naspati とキウイ、パイナップル Bhuin Katahar のアチャールは、梨の食感を残して、甘さが前に出すぎないようなスパイス使いです。3つ目の檸檬 Kagati のアチャールは酸味の引き出し具合が絶妙です。バートの左右には定番のパパドゥとサグが、上には大豆ボール、マショウラ Masaura のスパイス炒めが載ります。デザートはズーズーダゥ、最後にチヤも頂きました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
フローラ @ ターメリック Turmeric (西宮市甲子園口)
JR甲子園口駅近くのネパール料理店「ターメリック Turmeric」さんに伺い、キランさんにネパール旅行の相談をしながら週末のダルバートを頂きました。
野菜の値段が高いなか、タルカリやアチャールに工夫されています。オクラはじゃが芋と黒胡麻和えに、小魚とトマトのアチャールも登爆です。タンドゥールチキンは玉葱と和え物に、サグ(青菜炒め)の代わりにキノコとミックス野菜の炒め物です。豆のミンチの揚げ物フローラにはミントのチャトニが添えてあります。丸い形に仕上げているのをフローラと呼ぶのかお尋ねしようと思ったものの、旅行の段取りの話で忘れてしまいました。南瓜、豆、じゃが芋のタルカリに、デザートにハルワも添えてあります。
チヤも最後に頂きました。
ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)
ターメリック Turmeric
西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
http://www.turmeric-kiran.co.jp/
キール カネ ディン Kheer Khane Din @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)
キール カネ ディン Kheer Khane Din にあたる7月31日に、「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんで、密かにキール Kheer が登場しました。お店で3月にキールを提供された際に検索して、この Kheer Khane Din の事を知りました。その時の記事は →「キール Kheer (Khir) @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)」です。
米の収穫に感謝して キール を聖なる奉納として神々に捧げ、自分たちも頂く日です。カドカさんのお話によると、家族揃って静かに頂くのだそうです。
別の説明文を探してみると、「Nepali Festival Kheer Khane Din – Rice Pudding day – Shawan 15」の記事を見つけました。
In Nepal, festivities are of common occurrences. Whether it be esteemed festivals like Vijaya Dashami or other significant ones such as Mata Tirtha Aunshi (Mother’s Day), Nepalese are often observing these revelries.
Similarly, Shawan 15 is marked as Kheer Khane Din, in Nepalese calendars. “Kheer” is a common, yet an auspicious delicacy in Nepali cuisine. Although being just a sweet rice pudding, it is considered a pure and holy treat. Kheer Khane Din (literally translated as day for eating Kheer) marks the achievement of farmers in Nepal.
The Nepali month of Asadh and Shrawan marks the rice harvesting period for the farmers. Paddy farming in Nepal is a joyous occasion in Nepal. Whether it be men, women or people from different social backgrounds, they work in unity to plant the saplings and ensure a good harvest. Since, Shrawan marks the end of the harvest period, they offer Kheer as Prasad (holy offering) to the deities and enjoy themselves as well.
今回もキールは主食の位置づけです。カルダモン Sukumel、クローブ Lwang、ローリエ Tejpaat、シナモン Daalchini などと、ココナツ Naribel、干しブドウ Kismis、白、赤2種類のデーツ Chodda、カシューナッツ Kaju も使われているとの事です。アーモンド Kagji Badam が飾り付けです。ロティも、ズワナ Jwano (アジョワン Ajwain)の香りが活き、ギー Gheu も加わった、今回初めての味付けでした。ジョインカッテ Jhwai Khatte 用の米(Khatte カッテ)も手に入ったとのことで、揚げて少し添えられています。香ばしいお米です。ジョインカッテの前回の記事は→「ジョインカッテ Jhwai Khatte @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)」でご覧いただけます。鶏肉のカレーと、チャナ、人参、ブロッコリー、インゲンの入った野菜カレーは、何時もより辛めで、キールの甘い優しい味を引き立たせています。大根のアチャールと、じゃが芋のアチャールも脇役に控えます。最後にピカ・チャをヒマラヤ岩塩入りで頂きました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
南瓜とササゲのサブジ @ “few” インド&ネパール料理レストラン (川西市平野)
南瓜 Farsi とササゲ Bodi のサブジ Sabji を作りましたとのことでしたので、「 “few” インド&ネパールレストラン」さんへ伺いました。チキンセクワは外してもらい、サグを多めでと、ダルバートをお願いしました。サブジはインド料理のイメージだったのですが、ディップさん、娘さんが仰るにはネパールでもよく食べるとのことです。南瓜とささげ、良い味の組み合わせということがわかります。マスはマトンをお願いし、この日のサグは蔓紫、金時草、小松菜、ほうれん草のミックスでした。ゴーヤとトマトのアチャールも良いおかずです。
能勢電鉄平野駅前のお店で頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」
”few” インド&ネパール料理レストラン
兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/
檸檬と干し葡萄のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)
カドカさんとジットさんの創意工夫が詰まった週末のスペシャルダルバートが頂けるのは、池田市の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんです。ダルバートの本来の主役であるダルは、今週はチャナ Chanaですが、里芋が加わってとろみがついています。酸味を楽しむものが多いラインナップの中で、優しい味のダルが、口休めの役割を果たしてくれます。マスは鶏の胸肉に、少しだけもも肉を加えたもので、同じKukhura ko Maas ククラ・コ・マスでも毎週味付けが変わります。ほぐれた胸肉には味が良く染み入っています。タルカリの位置には、発酵乾燥野菜 Gundrukのスープ、グンドゥルック・コ・ジョルが、ささげ Bodi ボリと大蒜の茎葉 Hariyo Lasun ハリヨ・ラスンとの組み合わせで登場しました。Aalu Taama Bodi アル・タマ(発酵筍)・ボリの様な、酸味が活きたスープに仕立てられています。菜の花ではなく大根のグンドゥルックの方が酸味を味わうこの調理には適していそうで、そちらを用いておられます。檸檬も隠し味に使われています。3種のアチャールは、まず果物を使った、檸檬 Kagati と干し葡萄 Kismis のアチャールです。干し葡萄の甘みが前に出ない様に、檸檬の酸味が上手く効いています。絶妙な組み合わせと味のバランスが楽しめます。ククリラムが少しだけ使われています。トマト Golbheda を使ったアチャールも、毎回トマトの違った面が楽しめますが、今週は甘みよりも酸味を感じさせてくれる味付けで、マショウラ Masaura と和えてあります。もう一つは大根 Mula を中心として、人参 Gajar、胡瓜 Kakro、えんどう豆 Sano Kerauです。バートの上には、アスパラガス Kurilo と玉葱 Pyaaj の炒め物が載り、定位置にパパドゥとサグ(青菜炒め)が控えます。デザートは、この猛暑の高温の中でも上手く発酵させるカドカさんの技がますます熟達してきた、バクタプル名物のヨーグルト、ズーズーダゥ Juju Dhau です。あるお客様がSNSで発信された後から密かに人気となった「ククリラム添えズーズーダゥ」にヒマラヤンハニーも垂らしてみました。チヤも頂いて帰りました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
タカリダルバート @ ニタカリバンチャ Nithakali Bhanchha(大阪市中央区)
大阪市中央区で「ニタカリバンチャ Nithakali Bhanchha」さんが実店舗をオープンされました。タカリダルバートを供される週に早速伺いました。ランチタイムの遅い時間でしたが、店内はほぼ満席でした。メインはマトンで、ミニチキンカレーもつけて頂きました。
マトンは量もしっかりで、肉の味が楽しめ、ダルはこの日はウラッド Urad とマスール Masoor と仰っていましたので、マスMas (Black Gram) とムスロ Musuro (Red Lentil) の優しい味の組み合わせでした。グンドゥルックも登場し、タルカリは茄子と南瓜でした。開店したばかりということもあってか、大根のアチャールの酸味をはじめとして、まだ大人しめの味付けの様です。
ニタカリバンチャ
Nithakali Bhanchha
大阪市中央区内淡路町2-2-1
htpps://twitter.com/nitanitacurry
https://ja-jp.facebook.com/nitamasara/
パイナップルとトウモロコシのアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)
阪急宝塚線池田駅前の「ネパールのごちそうjujudhau ズーズーダゥ」さんが供される週末のスペシャルダルバートに、今週も手の込んだマス、タルカリ、アチャール、サグが並びました。マスは、骨付き、皮付きの山羊 Khasi、カシ・コ・マスで、山羊肉の美味しさを引き出すように、シンプルな、辛さ控えめの味付けです。ダルも優しい味に仕上がるよう、マス Mas、ムスロ Musuro、ラハル Raharのミックスダルで、チョウリ Chauri(ヤクと牝牛の交配による牝)のギー Gheu とガイ Gai(牝牛)のギーが加えられ、ジンブー Jimbu も少し入っています。タルカリは、冬瓜 Kubhindo、じゃが芋 Alu、大蒜の葉茎 Hariyo Lasun のタルカリです。こちらは冬瓜の優しい味を引き立たせるように、辛めの味付けになって、バランスがとられています。果物のアチャール、今回は、パイナップル Bhuin Katahar とトウモロコシ Makai の絶妙な組み合わせです。もう少し酸味のあるパイナップルを想定した味付けだったとのことですが、甘みを感じるアチャールも良いアクセントになっていました。大根 Mula のアチャールは、高い気温のせいで発酵が進むのが早く、酸味を楽しむことが出来ます。もう一つのアチャールは、じゃが芋 Alu、えんどう豆 Sano Kerau、胡瓜 Kakro、人参 Gajarです。バートの上にはチキン・チョイラが載り、定位置にパパドゥとサグが控えます。サグ(青菜炒め)も、小松菜と空心菜のミックスと一工夫が加わっています。デザートはズーズーダゥ、チヤも頂きました。
お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
夏野菜のダルバート @ “few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)
能勢電鉄平野駅前にあるインド&ネパール料理レストラン「few」さんで、週末のみダルバートが供されます。お店のFacebookで、野菜の写真と共に
ご近所さんの畑に美味しい夏野菜ができてます…
明日からのダルバートのおかずにピッタリ
ゴーヤとトマトのタルカリになります
と、お知らせされていました。ゴーヤとトマトのタルカリ、サグ(青菜炒め)は、蔓紫、空芯菜、金時草、ほうれん草、小松菜のミックスでした。もう一つのタルカリは、夏野菜でもなく、ネパールにも無さそうな、椎茸とエリンギのタルカリです。この日のマスは骨付きチキンでした。
fewさんで頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」
”few” インド&ネパール料理レストラン
兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/
ブンディ パコダ @ ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)
第2および第4土曜日は、JR甲子園口駅近くのネパール料理店「ターメリック Turmeric」さんで、普段頂く事の出来ないネパール料理の数々を楽しむことが出来ます。このカナメラ(ターメリックだけのバル)では、店主キランさんが色々なネパール料理を皆さんに知って味わっていただく為に、毎回の様にメニューに新しいものを載せて下さいます。その一つがブンディ パコダ Bhundi Pakoda、胃袋の揚げ物です。一緒に、油物との相性が良さそうな、黒胡麻、白胡麻が効いた大根、人参、胡瓜、豆のアチャールが添えられています。もう一つが、ミンチカツの様なマトンホルモンミンチチャプです。こちらには大根のアチャールが添えられています。前回も頂いたトゥクパもお願いしました。最後にハルワとチヤも頂きました。
ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)
ターメリック Turmeric
西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
http://www.turmeric-kiran.co.jp/