現代ネパールの政治と社会ー民主化とマオイストの影響の拡大(明石書店)

現代ネパールの政治と社会
民主化とマオイストの影響の拡大

Politics and Society in Modern Nepal: Democratication and the Expansion of the Maoists’ Influence.

南 真木人、石井 溥 編集
明石書店
2015年3月31日初版第1刷発行

ひょんなことから国立民族学博物館の研究者の方と食事で同席させて頂き、これも何かのご縁かと、久しぶりに万博記念公園にある同館を訪れてみました。博物館、美術館を訪れると、Book Storeでついつい時間を費やしてしまいます。この時も数冊本を購入しました。その中の1冊です。

「はじめに」として、以下の様に本書は始まっています。

本書は近年のネパールの政治と社会を主題とし、ネパール共産党(毛沢東派)(以ド「マオイスト」と省略)の武装闘争とそこから拡大した内戦、および、それ以後の政治の表舞台へのマオイストの登場の時期に注目するものである。マオイストが力を得た経過・理由、その思想などを把握することは、今日のネパールとその行方を理解するうえで重要であるが、これは、それにできるだけ接近するために行われた国立民族学博物館での共同研究の成果の一部である。 

内容の概略については

一~三章、および七章は、それぞれ異なる面からマオイストの動きとその影響を論じたものである。四~六章では、内戦の時期を含めつつ特定の地域やグループに焦点をあててネパール社会の変化と人々の行動を分析する。八~十章は、マオイストや民族・地域に注目しつつ、内戦後はじめての選挙(○八年)をそれぞれ異なる視角から扱っており、十一章は近年のネパール社会を把捉するために重要と考えられるジェンダーに関わる問題を論じている。

と書かれています。

中学校時代に英語を教えて下さった先生が、ネパールに渡り障がい児教育に尽力されていた時期が、丁度この時期と重なります。異なる宗教ゆえに、マオイストから殺害予告も出されたり、カトマンズの教会が爆破された知らせも伝わってきました→BBC News “Church in Nepal hit by explosion”。その顛末の一部は「大木神父奮戦記」にも記載されています。遠い国、日本からみると、マオイストの過激な行動だけが印象に残ったものでした。しかし、それだけではネパールの人々が受け入れるはずもなく、

マオイストは暴力や脅迫だけではなく、歌や踊りや芝居を通じた宣伝にも力を入れていた。

とある様に、従来のネパールの社会には無かった共産主義的な思想の浸透手法も用いられました。

本書は、異なる視点からマオイストに焦点を当てながらも、当時の特に田舎のネパールの様相が、フィールドワークの成果として描き出されています。マオイストと政府軍の板挟みとなり、付かず離れずの態度を取らざるを得なかった人々の実態も窺い知れます。同時に、マオイストが持ち合わせ、それらの人々に足らなかったものも浮き彫りにしています。

こうしてみると、マオイストがマガル人の村にもたらしたものは、論理的に話す、あるいは書き留めるといった広義のリテラシーと、権利や公正、正義を追求するといった「近代」の価値観そのものであった。

その価値観に、人々を目覚めさせた事も、マオイストの功績なのかも知れません。

今回の選挙におけるネパール全体でのマオイストの勝利は、一九九〇年の民主化以後、人権意識や正義の拡大という近代化が確実に進展した証とも読みとれるだろう。これまで社会的に抑圧され、政治的な権利を奪われてきた民族やグリッド、女性のあいだにも「開発」や教育が普及したからこそ、近代化としてのマオイズムが受け容れられ、これほどまでに支持者を増やしたと逆説的に推論できるのである。

あとがきで、

本書はネパールのマオイストが反政府武装闘争を繰り広げた「マオイスト運動」期と二〇〇六年に政党に戻り、政治の表舞台に登場した「マオイスト政治」期を取り上げ、現代ネパールの政治と社会を多面的に理解しようとする試みである。いずれの論考もマオイストの運動や政治を前景ないしは後景に置き、体制が変わる激動のネパールの諸相を描写しているが、伝えきれていないものがあるとしたらそれは、論文という形ではなかなか表現できない、人民戦争期の張り詰めた空気であっただろう

と書かれている様に「ネパールの諸相」を、少しばかり覗くことが出来ます。

厭戦気分の高まりと平和を願う気運は、第一回制憲議会選挙前、多くの人に「マオイストを二度とジャングルに戻らせてはいけない。そのためには選挙で彼らにある程度勝たせなければならない」という考えを抱かせた。だからといって、自分の一票を意に染まないマオイストに投じた人が多かったとは思えないが、選挙後にはマオイストの勝利を認めたくない人々を中心に、そうした動機とその元にある恐怖が制憲議会選挙におけるマオイストの勝因であったと主張された。マオイストを捉える人々の意識についていえば、マオイスト白身もそうであったが、誰もが情勢を見誤ってばかりだったのである。本書でも明らかになったように、多様な地域や属性の人々の異なる意識や対応が、状況の全体を掌握することを難しくさせてきたといえる。その意味で本書がそうした見誤りを少しでも是正することにつながればと自戒を込めて願う。

と最後に結んでおられます。

国立民族学博物館の web siteにも、「マオイスト運動の台頭と変動するネパール」と題して研究プロジェクトの紹介がされています。

金時豆のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

池田市の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末スペシャルダルバートは、中身は毎回異なりますが、基本の構成は同じです。マスとダル、タルカリ1品とアチャール3品、バートとその上にもう1品、さらにサグとパパド、デザートに飲み物です。マスやダルも毎回異なった味付けで登場するので楽しみなのですが、それ以上に期待を膨らませるのがタルカリとアチャールです。今週の金時豆のアチャール、ラジマ・コ・アチャールは、そのタルカリとアチャールの違いを実感させて頂ける1品でした。タルカリに使われるときは、豆や野菜の甘みがうまく引き出される優しい味付けがされており、金時豆が最近タルカリで登場した場合もそうでした。今回の様にアチャールに仕上げられる時は、口にした時に、豆の甘みが前面に出ないような香辛料の使い方をされています。同じ素材でも、タルカリとアチャールではその美味しさの引き出し方をきちんと変えておられます。

マンゴーと大蒜のアチャール、アープ・ラ・ラスン・コ・アチャールは、大蒜が控えめ且つアクセントになった味付けで、大根のアチャール、ムラ・コ・アチャールは、これまで登場したものより発酵を進ませたもので、アチャール好きの者にとっては堪らない1品に仕上がっています。マスはククラ・コ・マスですが、大蒜の葉ハリヨ・ラスンを一緒に使っておられ、こちらも味とともに食感も楽しめます。この日のダルはチャナ・コ・ダルで、タルカリは芋茎とじゃが芋、カルカラ・ラ・アル・コ・タルカリですが、これにも大蒜の葉が入っています。ご飯の上には大豆ボール、マショウラを使った一品が載り、サグ・ブテコ、青菜炒めには空心菜が使われていました。デザートは蜜柑、チヤも頂きました。

お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

鶏尽くしプレート @ Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)

以前に供された「アジア周遊プレート」を彷彿させる「鶏尽くしプレート」が、大阪地下鉄九条駅からほど近い「Asian kitchen cafe 百福」さんに週末のスペシャルとして登場しました。ネパール、バンクラデシュ、タイの鶏を使った料理が揃い踏みです。タイのカオマンガイの鶏出汁を使ったご飯の周りを、プレート11時の位置に置かれたネパールのチキンカレー、ククラ・コ・マスから時計回りに、鶏の出汁を使ったバングラデシュ仕様のダル、手羽元を使ったバングラデシュのムルギ・ブナ、ネパール仕様の砂肝バングラ・ブテコ、アチャールやサグなどの副菜3品を挟んで、タイのナンプリック・オーン・ガイ、他に。卵丸ごとのバングラデシュのアンダ・ロ―シュが取り囲みます。この日の食後はチヤではなく、バニラマサラシェイクを頂いてみました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「Asian kitchen cafe 百福(大阪市西区)」

Asian kitchen cafe 百福

大阪市西区九条1-3-12
https://twitter.com/namastesawatdee
https://ja-jp.facebook.com/momofuku.asian/

シコクビエとソバのディロ @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

店主カドカさんがネパールに帰国された際、シコクビエ(四石稗 Kodo)を持ち帰っておられたのですが、「そろそろ使い切りたいので料理に使います」とのことでお声がかかりました。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんに出かけました。ロティで登場するのかと思いきや、蕎麦 Phaparと一緒にディロ(ディド Dhido)、コド・ラ・パーパル・コ・ディロで登場しました。手でも頂けるように、フィンガーボウルも添えて頂いています。ディロの配合は、8割方はシコクビエ(コド)とのことで、素朴な香りのディロに仕上がっています。チキンのスパイス炒め、ブテコ・ククラ・コ・マスが横に添えられ、大きいカトリには、初登場のチュカウニ Chukauni が盛られています。この日、お店にはカドカさんではなく奥様が居られましたので、話を伺いましたところ、本来、Nibuwa(Hill Lemon 檸檬)を何時間も煮詰めてChuk チュクを作り、それを使うのが本来のChukauniのレシピだそうで、Chukは残念ながら日本では手に入らないので代わりのものを使ったとの事です。Chukauniは、We All NepalではSpicy Nepali Potato Curd Salad Pickle、Aalu ra dahi ko achaarとしてヨーグルトを使ったレシピが紹介され、Boss NepalでもChukauni from Palpa districtとしてこれまた同じようなレシピが紹介されていますが、材料にChukは登場しません。レモンの絞り汁などで代用されています。

webを渉猟してもなかなかChukの説明を見つけることが出来ません。Paichoという食品会社が自社の製品の紹介で、Chukを説明しています。

Nibuwa is widely found in hilly areas and aid in digestion. Chuk is a must in traditional chatani and achar prepared in homes. Also considered as a nutritious food, it basically is helpful for neck treatment and curing hangovers. Chuk is prepared by cooking Nibuwa juice. It also works to wear off swelling, curing fractured bones and remove toxins. It helps you to feel hungry, reduce pains of urinary problems, stone and tooth ache.

ESC NEPALの「The Delightful Flavors of Authentic Gurung Cuisine」の記事でChukの説明を見つけることが出来ました。

chuk (which is highly concentrated lime juice that is obtained by cooking the juice at a very high temperature until it turns black).

青唐辛子 Hariyo Khursaani が1本丸ごとで横たわり、小さなカトリにはネパール山椒 Timur のアチャール、ティンムル・コ・アチャールと、トマトとコリアンダーのアチャール、ゴルベラ・ラ・ダニヤ・コ・アチャールが盛られています。さらにカリフラワー、人参、大根などのミックスアチャール、ミサエ Misaye・コ・アチャールも侮れない味わいで、青菜炒めサグ・ブテコも添えられています。別の器には、鰤のカレーが大きな切り身で盛られています。川魚の場合と同じように、マリネして油で揚げてから調理するのかお尋ねしたところ、その様です。内陸国ネパールで、鰤を表すネパール語が有るのか存じません。取り敢えず魚のカレーと表現するとして、マチャ・コ・ジョルはもう少しスープが多い場合を指すようで、マチャ・コ・マス、マチャ・コ・タルカリ、どの表現がぴったりなのかを、奥様とジットさん、他のお客様と一緒に楽しい談義となりました。とある常連様が持ち込まれた与那国島の泡盛で、ジョインカッテを作っていただき、一緒に頂きました。最後はチヤです。

お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

曜日替わりプレート @ スリランカダイニング アマヤ 阿波座店(大阪市西区)

ランチタイムにもディナータイムにも頂くことが出来るライス&カレーのプレートの内容が曜日によってかわる「スリランカダイニング アマヤ 阿波座店」さんです。その内容も更に月毎にかえておられます。6月のプレートを頂きに伺いました。この日、木曜日のカレーはハンバーグとビーフとの事でしたので、躊躇していると、意を察して下さったラヌーカさんが、魚のイストとマトンカレーも有りますと仰って下さいました。まだ他にお客さんが居られなかったこともあり、喜んで変更をお願いしました。プレートの6時の位置の魚のイスト、この日の魚はマグロでした。そこから時計回りに、チキンヤム、小皿に入ったカトレット、青梗菜と小魚のカレー、パイナップルのスパイス炒め、この日の日替わりビーツの葉、キュウリと玉葱、パパドで、中心はイエローライスでした。マトンカレーは別皿で供されました。 追加でワタラッパンとチャイも頂きました。

アマヤさんで頂ける美味しい料理は
→「Sri Lankan Dining A*maya スリランカダイニングアマヤ」

 SRI LANKAN DINING A*MAYA
スリランカダイニング アマヤ
阿波座店

大阪市西区立売堀4-7-15 奥内立売堀ビル1F
https://www.facebook.com/sld.amaya.awaza/

スリランカセット @ カレーや デッカオ(大阪市中央区)

久しぶりに「カレーや デッカオ」さんに伺い、スリランカセットを頂きました。この日の日替わりカレーの中からイカをお願いしました。若い頃に、ヒルトンホテル大阪にあったスリランカ料理店パハナ PAHANA さんに何度か伺って以来、久しくスリランカ料理を頂く機会がありませんでした。一昨年の夏に、この「カレーや デッカオ」さんと、「スリランカダイニング アマヤ 本町店」さんでライス&カレーのプレートを頂いて以降、スリランカ料理に嵌ってしまいました。

カレーや デッカオ

大阪市中央区南船場3-8-5 南船場ビル  2F

https://twitter.com/dekkaoworld

ドクダミのアチャール @ ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)

JR甲子園口駅にほど近いネパール料理店「ターメリック」さんの、第2、第4土曜日のカナメラ(ターメリックだけのバル)に、今回も伺いました。カザ Khaja セットはカナメラの日以外でも、何時お伺いしても頂くことが出来ますので、充実した品揃えの500円(税別)のシタン(セット)を中心に頂く事にします。今回はまずマトンタスセットをお願いしました。マトンタス Mutton Taas と、ムライ Murai (ブジャ Bhuja)、大根のアチャール Mula ko Achaar の組み合わせです。キネマ(発酵豆)とグンドゥルック(発酵乾燥野菜)のカレー、Kinema ra Gundruk ko Jolも単品でお願いし、一緒に頂きます。300円(税別)のシタン(単品)からは、マトントリッパの和え物です。トリッパ Bhundiとタン Jibhro とキノコ Cyau のサデコ Sadeko です。まだまだお腹に入りそうですので、マトンチョイラセットも追加です。マトンチョイラ Mutton Choila、チウラChiura、大根のアチャールのセットです。前回訪問時、お店のTwitterに登場したドクダミGande (Gandhe) のアチャールを是非頂きたい旨お話ししていたのを、キランさんは覚えて下さっており、用意がありますとの事でしたので供して頂きました。念願のGande ko Achaar は、ドクダミを茹でることにより、嫌みのない香りが活かされた、予想以上の美味しさでした。ダルバートの一品として、「薬草」のチャトニと書かれている時に、巡り合うことが出来るようです。(翌日のTwitterでは、「ドクダミ」のチャトニと記されていました。)最後にハルワ Haluwa とチヤを頂きました。

ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)

ターメリック Turmeric

西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
http://www.turmeric-kiran.co.jp/

サクランボのアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

他では頂くことの出来ない果物のアチャールが登場するのは、池田市の「ズーズーダゥ」さんで供される週末のスぺシャルダルバートです。今週はサクランボ Paiyun のアチャール、パイユン・コ・アチャールを頂く事が出来ました。しかし、今回もそれ以上に印象的だったのは、カリフラワー Kauri と人参 Gajar、えんどう豆 Kerau のアチャール、カウリ・ラ・ガージャル・ラ・ケラウ・コ・アチャールでした。先週頂いたカリフラワーと人参のアチャールはタンドールで炙ったカリフラワーの香りとシャキシャキした食感が楽しめました。同時に作って発酵させたと仰る今週のものは、味付けも少し変えておられ、えんどう豆も加わり、程よい発酵も相まって、異なるアチャールに仕上がっています。アチャールのもう1品は、ミント Pudina のアチャール、プディナ・コ・アチャールでした。タルカリは、南瓜 Farsi と金時豆 Rajma、ファルシー・ラ・ラジマ・コ・タルカリで、今回も優しい野菜の味を活かす味付けです。大蒜 Lasun の葉、ハリヨ・ラスンも使われています。バート(ご飯)の上に載る、鶏の胸肉もハリヨ・ラスンと一緒にチョイラに仕上げられています。ダルはミックスダル、チャナ・ラ・マス・コ・ダルです。マスは骨付きチキンの、ククラ・コ・マスですが、同じチキンでも毎回味付けが変わります。サグとパパドゥも定位置に添えられています。デザートはズーズーダゥで、仕込みの日の違いで、醗酵の浅いものと、やや進んだものの2種類がこの日は有るとのことでしたので、後者をお願いしました。最近はこのズーズーダゥの予約も入るようになってきたとのことです。チヤも頂きました。

お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

チキンビリヤニ @ パリワール Pariwar(生駒市)

当初金曜日で始められたビリヤニデーが土曜日に変更となり、生駒市の「パリワール Pariwar」さんへ駆けつけることが出来ました。この週はチキンビリヤニでした。ライタのピンク色はビーツを使っておられるためです。またサラダにかかるピンク色のドレッシングにもビーツ、赤玉葱、檸檬、アボガドが使われているとの事です。健康に良いビーツを、皆さんに摂って頂きたいという店主の心配りです。デザートにレモンタルトも供され、セットにはラッシーも付いてきます。追加でチヤも頂きました。

パリワールさんで頂ける美味しい料理の数々は
→「パリワール Pariwar(生駒市)」

PARIWAR パリワール

生駒市小明町155-4
https://ja-jp.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma/

アルタマボリ Alu Taama Bodi @ “few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)

筍を収穫しましたという話題がお店のFacebookでアップされた後、その筍が行方不明になっていたのですが、突然、アルタマボリ Alu Taama Bodi の主役として登場しました。能勢電鉄平野駅前の「インド&ネパール料理レストラン”few”」さんのシェフ、ディップさんが、店主も知らないうちに、密かに発酵させていたのだそうです。週末のみ供されるダルバートのタルカリの一品として登場です。この日はお腹具合もあって、バートも少なめ、ダルとチキンティッカも無しの一皿にして頂きました。ダルが無いので、ダルバートとは言えませんが、十分楽しめるプレートです。アルタマボリはカジャ Khaja と一緒に頂くイメージを持っていましたが、バート(ご飯)と一緒に頂くこともよくあるそうです。今回は香辛料を効かせたバージョンで、しっかりとバートに合っていました。マスは、骨付きのマトンが賄い用にあるとの事で供して下さいました。他は大根のムラ・コ・アチャール、小魚のマチャ・コ・アチャール、青菜炒めのサグ・ブテコと何時も通りの品々です。途中で、ディップさんが、ダニヤ・コ・アチャールも持って来て下さいました。最後にチヤも頂きました。

fewさんで頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」

”few” インド&ネパール料理レストラン

兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/