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コムザンズアボー Com rang dua bo @ フォー コーハー PHO KOHA (神戸市長田区)

「フォー コーハー PHO KOHA」さんへ遅い昼食を摂りに伺い、コムザンズアボーとバインゾーをお願いしました。コムザンズアボー Cơm rang dưa bò はメニューブックには「きゅうりチャーハン」と訳されていますが、高菜の漬物と牛肉の炒め物付きチャーハンの様です。前回 ズアサオボー Dưa xào bò を単品で頂き、ご飯とぜひ一緒に頂きたいと思いましたので、お店に伺う前から決めていました。Dưa xào bò はメニューには「牛肉のメロン炒め」と訳されていますが、Dưa muối (Dưa chua) は Vietnamese pickled mustard greens、高菜(からし菜)のベトナム風漬物ですので、「牛肉と高菜の漬物炒め」なのでしょう。

高菜の漬物の酸味に魅了されます。バインゾー Bánh giò には、豚ひき肉、きくらげ、ウズラの卵などが入っています。こちらもメニューブックには「春巻き」と訳されています。

神戸市営地下鉄海岸線駒ヶ林駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は →「フォー コーハー PHO KOHA (神戸市長田区)」

PHỚ KOHA
フォーコーハー

神戸市長田区庄田町 2-3-13

カダイパニールとナブラタンコルマ @ ヴィジェイジャムナ Vijayjamuna (豊中市)

「ヴィジェイジャムナ Vijayjamuna」さんの野菜カリーに嵌ってしまっています。この日は、カダイパニールとナブラタンコルマを小さなカトリで、チャパティ付きでとシブさんにお願いしておまかせです。ターリーに盛られて登場しました。その前にサラダ、この日もスープサービスデーだった様でスープが供されました。自家製チーズを使ったカダイパニール Kadai Paneer、9種類の野菜の入ったナブラタンコルマ Navrattan Korma、シブさんのチョイスで追加の、辛めの仕上がりの豆カリーのダールマクニ Dal Makhani、ダールマカニにはライスが合うからとライスも付き、そしてチャパティが並びました。メニューブックの、デイナーセットの写真が見やすく変わり、その中からマハラニセットも頂きました。食後にチャイをお願いし、マハラニセットのデザートに合わせてアイスクリームも頂きました。

阪急宝塚線と大阪モノレールの蛍池駅前すぐにあるお店で頂ける美味しい料理の数々は →ヴィジェイジャムナ Vijayjamuna(豊中市蛍池)

Vijayjamuna
ヴィジェイジャムナ

豊中市蛍池東町1-6-2

 

ヴィーガン仕様のベジダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの今週末のスペシャルダルバートは、「お野菜たっぷりダルバート」と銘打った、初のベジダルバートです。しかも、しっかりヴィーガン仕様になっています。ダルは、マス、ムスロ、ラハルのミックス、マスの代わりにタルカリが増えて 2種類、マショウラと大根のグンドゥルックのタルカリと、蕪とじゃが芋のタルカリです。アチャールは 3種類、果物シリーズは、池田産のレモンと蜜柑のアチャール、モロッコインゲンときのこのアチャール、人参と大根のアチャール、ご飯の傍らにはパパドゥと青菜炒め、上にはパプリカのスパイス炒めが添えられています。デザートはいつものズーズーダゥではヴィーガン仕様ではなくなりますので、さつま芋のハルワが初登場です。食後の飲み物も折角ですので、ミルクを使わないカロチャをお願いしました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

 

 

クラッカンキリパニ 2 @ シャンティランカ Shanthi Lanka (宝塚市)

今週の「シャンテイランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーです。メインはいつものようにチキンでお願いし、副菜は冬瓜、小松菜、カトゥレット、茄子、パリップ、ポルサンボーラ、オクラとカタクチイワシ、ビーツと並びました。デザートは、ワタラッパンと久しぶり登場のクラッカンキリパニ(四石稗とヨーグルト)でした。

阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」

Shanthi Lanka
シャンティランカ

宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka

ハルヒナ スパイス&フード Kyoto Art Hostel Kumagusuku (京都市中京区)

Kyoto Art Hostel Kumagusuku さんで毎週月曜日のみ営業されている「ハルヒナ スパイス&フード」さんへ、祝日を利用して初めて訪れました。メニューはベジミールスのみです。パパドの下のライスは小盛りでお願いしました。この日は、キーライクートゥ(ほうれん草と菜の花)、里芋のスチールフライ、さつま芋などの野菜で具沢山のサンバル、ラッサム、オニオンパチャディ、ワダ、ココナッツチャトニ、ライムのウールガイと並びました。サンバルのお代わりを頂きました。食後にチャイも追加でお願いしました。次に月曜日が祝日になるのがいつか、カレンダーを見て確かめてしまいました。

Kyoto Art Hostel Kumagusuku さんや、サニープレイス 京都 ヴィーガンランチさんで頂ける美味しいベジミールスの数々は
→「ハルヒナ スパイス&フード(京都市)」

ハルヒナ スパイス&フード

Kyoto Art Hostel Kumagusuku
京都市中京区壬生馬場町 37-3

https://www.facebook.com/haruhinaspiceandfood/

マーゲ サンクランティ 2020 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

2020年は1月15日がマーゲ サンクティ Maghe Sankranti とのことで「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんではお祝いのプレートを用意されました。マーグ月のサングランティ 1日に、朝晩冷え込むネパールでは体を温めるために長芋や自然薯、さつまいも等を熱々にしてギウをたっぷりつけ食べる習慣があります。

昨年2019年のマーゲ サンクランティの際の記事は →「マーゲ サンクランティMaghe Sankranti @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」

本来は、チャムスル、ホウレン草、じゃが芋のタルカリもつきものだそうですが、チャムスルがなかなか手に入らないとのことで、タルリ(自然薯)、サカルカンダ(さつま芋)、ティルコラドゥ(胡麻団子)、チャク(黒糖)、ギウ(精製バター)が並びました。併せて週末のスペシャルダルバートも頂きました。ダルはラトシミ、カロシミ、マスのミックス、マスはチキン、大根とジャガイモのタルカリ、カトリに入ったアチャールは 3種類、果物シリーズは林檎、蜜柑、キウイのアチャール、菜の花のグンドゥルック(発酵乾燥野菜)とサノケラウ(エンドウ豆)のアチャール、牛蒡と隠元のアチャール、ご飯の傍らにはいつものように青菜炒めとパパドゥが、上にはラトムラ(二十日大根)のアチャールが添えられています。この日は、追加でミックスバーラもお願いしました。食後のチヤに、残しておいたチャクを入れて、チャクチヤで頂きました。ギウをつけて食べると美味しいからと、カドカさんが天然酵母を使って作られたパンも試食させていただきました。

スノーボールや塩クッキーも残りわずかになっていました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

 

 

すだちのルヌデヒ @ カラピンチャ Karapincha (神戸市灘区)

「カラピンチャ Karapincha」さんへ遅めに伺い、ライス&カリーをいただきました。この日はライスを混ぜご飯のカハバトに変更可能でしたので、お願いしました。メインは冬瓜の煮物、シンハラアッチャールと、すだちのルヌデヒも追加でお願いしました。柔らかい実を選りすぐって漬けたと仰る通り、柔らかい口当たりの、しかし酸味は効いた仕上がりです。今年の秋の旬に収穫されたものを漬けて数ヶ月とのことですので、もう半年くらいたつとどう変化するのか楽しみです。副菜はレンズ豆カリー、白葱の炒め物、さつま芋の煮物に、人参の和え物と並びます。椰子の花蜜かけヨーグルトも付いており、キリテーを追加で頂きました。他のお客さんも大方帰られてから、කහ බත カハバト Kaha Bath と එළවළු බත エラワルバトゥ Elawalu Bath の関連について教えて頂きました。ターメリック(カハ)を使った Yellow Rice がカハバトという大きな括りで、その中で野菜(エラワル)を使ったものがエラワルバトゥと称される様です。エラワルバトゥはお祝いなどでよく炊かれますが、この日のカハバトもそれに準じたもので、お決まりのカシューナッツ、レーズンの他にじゃが芋も使われているのだそうです。

阪急神戸線王子公園駅近くのお店で頂ける美味しい料理は
→「カラピンチャ Karapincha(神戸市)」

カラピンチャ Karapincha

神戸市灘区王寺町1-2-13
http://karapincha.jp/blog/
https://twitter.com/karapinchajp
https://ja-jp.facebook.com/karapincha.jp/

 

 

チキンスープカリー @ few インド&ネパール料理レストラン (川西市)

シェフのディップさんが恒例の里帰り帰国される前に「few インド&ネパール料理レストラン」さんへ伺い、チキンスープカリーを頂きました。

ひよこ豆(チャナ)、ささげ(ボリ)、じゃが芋(アル)、隼人瓜(イスクス)あたりがネパール仕様です。この他にトマト、ブロッコリー、からし菜、小松菜、ほうれん草などが使われています。ライスの傍らには小魚のアチャールが添えられています。追加でチヤを頂きました。1月14日から2月いっぱい、お店はお休みになります。

能勢電鉄平野駅前のお店で頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」

”few” インド&ネパール料理レストラン

兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/

https://www.instagram.com/fewkawanishi2772/?max_id=1589648992928302308

新年のスペシャルカザセット @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

美味しいチウラと美味しい肉が手に入った時だけ供される「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのカザ Khaja セットです。今年は新年早々に美味しい猪肉と共に登場です。別のカトリに盛られた猪カリーは柔らかく、タパリ(沙羅双樹の葉の皿)の中央には、2種類のチウラと、ブジャ、ダルモートが盛られ、その周囲をカザの数々が囲みます。反時計回りに、トマトとえんどう豆(ゴルベララケラウコアチャール)、青菜炒め(サグ)、フライドチキンチョイラ、山羊の肝のスパイシー炒め(ブトン)、黒大豆(カロバトマスサンデコ)、じゃが芋(アルブテコ)、ササゲ(セトボリブテコ)、黒ひよこ豆(カロチャナブテコ)、じゃが芋、大根、えんどう豆のアチャール、小魚のアチャール、バーラ、スパイシーたまご(アンダ)と並びます。チキンチョイラは下拵えに一手間加えられ、何時もとは異なる仕上がりですので、追加で一皿お願いしました。デザートにズーズーダウ、チヤも追加で頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ベトナム報道 日野啓三著 講談社文芸文庫

ベトナム報道
日野啓三著

講談社文芸文庫
2012年1月10日第1刷発行

現代ジャーナリズム出版会『ベトナム報道 特派員の証言』(昭和41年1月刊)を文庫本化したものです。1975年(昭和50年)「あの夕陽」で第72回芥川賞を受賞した著者が、1964年12月に読売新聞社初代サイゴン常駐特派員として派遣され、1965年6月に帰国するまでの6ケ月間の記録です。

他社も含め、日本のジャーナリズムが、初めて本格的なベトナム報道体制をとり始めた時期です。情報源は毎日午後5時から行われる MACV(南ベトナム援助軍司令部)で行われる政情と戦況のブリーフィングと朝のサイゴン・デイリー・ニューズ紙位でしかなく、しかもそのブリーフィングさえも

率直にいって最初の日、私はそのスポークスマンたちの言っていることがまったくのところ二割もわからなかった。(中略)米国人記者たちとのやりとりを、完全理解することはできない。

と、正直に吐露しています。その後、情報源を増やす中で、「解放戦線側の右派、つまり非共産系の知識人たち」と連絡のある一人の老知識人の話として、

この筋の人が最初メコンデルタの穀倉地帯をもつ南ベトナムは食糧の足らない北とちがって、急激に共産主義政策とくに早急な農業集団化政策をとる必要のないこと、経済はゆるい社会主義的計画経済、政治は幅広い人民戦線的民主主義でやってゆけること、北との統一は大体二十年後を目標にしていることなど、意外に柔軟な線を自信をもって語っていた

ことを取り上げていますが、その後の史実からすれば「夢物語」であったことに、彼らも著者も少し気が付き始めていたのかも知れません。しかし、

共産主義から悪い面、たとえば画一主義、官僚主義を取り去り、よい面、たとえば反植民地主義、計画経済だけをのばそうという理想主義。それは単にベトナムの問題だけではなく二十世紀の歴史の最も重要で困難な問題を試みるという意味で、意義のある試みに違いない。だがその理想主義が、アメリカのむき出しの力の政策、力の外交、力の戦略の前に、崩れようとしている。

と、北ベトナムやソ連、中国の、共産主義勢力の本当の怖さを指摘する前に、アメリカのせいで「北ベトナムの共産政権の発言力が強まり、解放戦線内部でも人民革命党の勢力が強まる」とその老知識人の言葉を引用しています。そのうえで、

解放戦線は民族主義者か共産主義者かという形式論理が重大視され、共産主義者という概念を既成の観念内容でもって、単純に割り切って恐怖する。

また

ベトナム戦争は、根本的に革命であり内戦とみるべきであろう。

と、著者自身の考えを記しています。

私たちが左側から眺めたのでも、右寄りに眺めたものでもない。私たちは新聞記者だったから、まっすぐに見た。

とも、理由付けしています。

しかしこれらは、1964年~1965年という時期、および駐在の期間の短さに因るとしても、歴史を振り返ると、まさしく左側の手のこんだ謀略宣伝工作に瞞着されていたと評されても仕方ない言葉です。

写真は独立宮殿に飾られている、The two Kiều sisters と題する油絵です。