今年も खीर खाने दिन キール カネ ディン Kheer Khane Din の季節がやってきました。「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さん、今年は、スペシャルダルバートにタピオカのキール、साबुदाना को खीर サブタナコキール Sabudana ko kheer を付ける形でお祝いのプレートを供されました。
【キール カネディン】
ネパール ビクラム暦サウン月15日(パンドラガテ)に
キールという牛乳粥を食べる習慣があります。(7月30日)田植えが終わり、豊作を祈り
田で冷えた身体を温めるためにキールを食べる習慣もあるそうです。今回のキールはサブタナ(タピオカ)とお米を牛乳やスパイス、ナッツなど入れ牛乳で煮込んだ優しいお味
Boss Nepal の 「Sabudanako Kheer」 の記事で
Sabudanako kheer or tapioca pudding is one of the most desired puddings in Nepal used mostly during fasts or as snacks on other days.
Making Sabudanako kheer is easy and does not require much effort or ingredients. It is especially consumed on the day of ekadasi brata or other fasts.
と記されているように、サブダナのキールは、ヴィシュヌ神に祈りを捧げ断食をする、新月から11日目、満月から 11日目のエカダシ Ekadasi の日によく食べられるとのことです。水も飲まない断食、水だけは飲んでよい断食、フルーツだけは食べてよい断食、ミルク、フルーツ、ナッツは食べてよい断食と、各自で定めて行うようです。ミルク、フルーツ、ナッツは食べてよい場合、このサブダナコキールが人気があるようです。
この日のスペシャルダルバート、
ダルはマス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハットの 5種類のミックス、
マスはお祝いに欠かせない骨付き皮付き山羊肉、
タルカリは大根、じゃが芋、枝豆、
アチャールは 3種類、果物シリーズは林檎のアチャール、
大根のアチャール、人参、胡瓜、じゃが芋、えんどう豆のアチャール、青菜炒め、
ココナッツの果肉、カルダモン、デーツ等が入ったサブダナコキールが添えられています。
食後にチヤを頂きました。 
2020年のキールカネディンのごちそうは →「キール カネ ディン Kheer Khane Din その2 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)」
2018年のキールカネディンのごちそうは →「キール カネ ディン Kheer Khane Din @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)」
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」
ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ
池田市室町 1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/
https://www.instagram.com/jujudhau/?hl=ja
ダルは、マス、ムスロ、ムング、ラハル、チャナ、ガハットの 6種類のミックス、
カブリチャナとマショウラのタルカリ、
冬瓜とじゃが芋のタルカリ、
アチャールは 3種類で、果物シリーズはフレッシュプルーン、蜜柑、林檎のアチャール、
大根と人参のアチャール、
高菜のグンドゥルックとじゃが芋のアチャール、
青菜炒めとパパドゥ、ゴーヤにバラ(ウォー)を詰めたものが添えられました。
デザートにも乳製品は使わないためいつものズーズーダゥではなく、豆乳を使ったココナッツパンナコッタ、
チヤもミルク、砂糖を入れないピカチヤを頂きました。
ネパール料理メニューを用意されており、
ダルバートであるネパールタリセットをお願いしました。
ダルは、粒感が残らない仕立てで、味わったことの無いミルキーな味付けですので、マス、ムスロ、ムングが使われていそうとしか分かりませんでした。お店の方によると、チャナとラジマも入っているとの事です。
マトンは、ナンに合うグレイビータイプの甘い味付けです。
チヤも頂きました。
バフモモ、
ベジダルバートをお願いしました。
家族はチキンカリー付きのダルバートを頂きました。
この日のダルは、今までに頂いたことが無い味で、使われている豆の組み合わせを当てることが出来ません。皮付きのムング、大きいムスロ、ガハットの 3種類とのことで、大きいムスロとはよくあるタイプのムスロ Dali hui masoor ではなく、Saabut kaali masoor (Indian brown lentis) の様です。
マスは骨付きの地鶏、
タルカリはズッキーニ、
アチャールは 3種類、果物シリーズはマンゴーのアチャール、
茄子と大蒜の茎のアチャール、
ズッキーニのアチャール、
青菜炒めと、パパドゥ、茄子のタンドール焼きも添えられました。
ズーズーダゥと
チヤも頂きました。
この日はお店の SNS で、
その高菜のグンドゥルックのアチャール、
青菜炒め、トマトのアチャール、大根、ヨーグルトが並びました。食後にチヤを頂きました。

カバブ 2P 付きでお願いし、
タンドリーポークも追加しました。
家族は、日替わりカレーのバターチキンとナンのセットを頂きました。
もう一つの日替わりカレー、豚肉と野菜のカレーも添えられました。
この日のダルはマス、ムスロ、チャナのミックス、
マスは骨付き皮つき山羊肉の用意があるとのことで変更をお願いし、
タルカリはズッキーニ、茄子、じゃが芋、
アチャールは 3種類、果物シリーズは林檎、蜜柑、パイナップル、乾燥苺のアチャール、
大根のアチャール、
トマトのアチャール、
パパドゥと青菜炒めが並び、チキン、玉葱、大蒜の茎(ハリヨラスン)のパコラも添えられました。
ズーズーダゥとチヤも付きます。
ムングダル、チキンと野菜のタルカリ、トマトのアチャールが並ぶ、客層にあわせた優しい味付けのダルバートです。
カフェタイムのために用意されたセルロティも付いていますが、追加でお願いし、
チヤと一緒に頂きました。
週末のランチタイムは既に満席になった様で、混みあわない初日の夜に訪れお祝いをしました。
ダルは 6種類の豆、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、シミ、ガハットのミックス、
マスはチキン、
タルカリにはズッキーニ、大根、枝豆、じゃが芋、グンドゥルック、自家製マショウラの 6種類の野菜が使われ、
アチャールは 6種類、マショウラとエノキ茸のアチャール、
葡萄 2種、桃、メロン、チェリー、パイナップルの 6種類の果物のアチャール、
じゃが芋と発芽フェネグリークのアチャール、
熟れきゅうり(赤瓜)のアチャール、
クラゲとトマトのアチャール、
肉のアチャールが並び、
青菜炒め、
チキンとアスパラガスのスパイス炒めも添えられています。
ズーズーダゥはチアシード入りの特製、
グアバジュースも付いています。