ターメリックだけのバル、カナメラ Khana Mela が約4ヶ月ぶりに復活しました。
ロキシーを頂きながら料理を待ちます。
まずはカザセットをお願いしました。
中央盛られたチウラの上にアンダ(卵)とバラ、その周りに、ハンス(合鴨)チョイラ、アルアチャール、砂肝と肝炒め、
ムラ(大根)アチャール、バトマス(大豆)バダム(ピーナツ)サデコ、サグ(青菜炒め)、
カロチャナ(ヒヨコ豆)ブテコ、マトンホルモン炒めと並びます。
アルタマも添えられています。
追加でマトンブテコ、
豚肉と玉葱、トマト炒め、
ハンスチョイラ、
スープモモも頂き、
ハルワとチヤで締めました。
JR甲子園口駅南側のほんわか商店街にある、ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
→「ターメリック Turmeric(西宮市甲子園口)」
ターメリック Turmeric
西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1
http://www.turmeric-kiran.co.jp/

ダルは定番のマスとムスロのミックス、
マスは大蒜の茎葉入りの骨付き皮付き山羊肉、
南瓜、赤いんげん豆、キノコのタルカリは野菜の甘さを感じながら、スパイスが口に広がります。大蒜の茎葉も使われています。
3種類のアチャール、初登場の大蒜の茎葉のアチャールはコリアンダーと一緒に、鼻に抜ける辛さが楽しめます。激辛に仕上げてロティと一緒に食べるのが堪らないのだそうです。
対比して、じゃが芋、大根、えんどう豆のアチャールは優しい味の仕上がりです。
金柑のアチャールも、甘味は抑えられていますが、口を休ませてくれます。
暫くの間、良質のパパドが手に入らずプラウンチップで代用されていましたが、復活しタンドールで炙られたものが添えられています。サグとは別に、菜の花とエシャロットのスパイス炒めもバートの上にのっています。
この日は山羊肉のモツ炒め、ブトン Khasi ko Bhutan もオプションで用意されていました。肝、肺、腎、腸などバラエティに富んだ一皿です。
デザートのズーズーダゥと
カドカさんの遊び心か、タピオカも入ったチヤも頂きました。
何時ものダルに、
優しい味のタルカリ、
バートの上にも茄子とケラウ、
サグと追加した人参のアチャール、
トマト、大根のアチャールと並びます。
マトンチョイラも一緒にお願いし、マスの代わりにダルバートと一緒に頂きました。
もうすぐ遼さんが行かれるムスタンの話を聞きながら、チヤを頂きました。

マスはククラコマスか日替わりのマトンキーマの選択でしたので、後者でお願いしました。マトンキーマだけではなく骨付きマトンも入っていました。
ダルと
豆のサデコ、サグ、トマト、大根、じゃが芋のアチャール、ギーが並びます。
ドリンク付きでしたのでチヤをお願いしました。
大阪メトロ堺筋線北浜駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
この週は、アルタマとパングラブテコ付きです。
ダルと、
ククラコマス、
アルタマボリ、
パングラ(砂肝)ブテコ Pangra Bhuteko がカトリに入って並びます。
副菜も9品添えらえています。最後にマサラコーヒーシェイクも頂きました。
マスだけは、お祭りなどで家族が集まった時に供される骨付き皮付き山羊肉をイメージして作られています。水を加えたりせずに作るドライタイプですが、柔らかく仕上がっており、この日はガラムマサラも控えめとの事で、山羊肉自体の味や香りを楽しめる仕様です。
ダルは、マス、ムスロ、チャナのミックスで、ギー入りですが、ジンブーの代わりにジラシードが使われている様です。
タルカリは、ブロッコリーとじゃが芋です。
サグ(青菜炒め)は、朝早く仕入れに出かけた市場で見つけて一箱分買ったと仰る高菜です。何時もは小松菜やほうれん草を使われていますが、本意では無い様です。ダルバートのサグと言えば、ラヨ(からし菜、高菜) コ サグ Rayo ko Saag とのことです。
アチャールは、大根、人参、えんどう豆(ケラウ)のアチャールと、トマトとトリ コ グンドゥルックのアチャールです。
寒い日が続きますので、アルタマボリ(じゃが芋、発酵筍、ささげのスープ)が添えられ、
チヤと、毎週少しづつ甘くなっていくハルワバルフィも最後に追加で頂きました。

ダルは定番となったマスとムスロのミックス、
マスは、毎回味付けが少し変わるチキン、ククラ コ マス、
タルカリは、芋つながりで、干し茎芋と赤目芋、
カリフラワーのアチャールは酸味が楽しめ、
トマトのアチャール、トマト本来の味が活きる、少し酸味のある仕上がりで、
洋梨のアチャールは、上二つとの対比で、少し甘めに仕上がっています。
バートの左右にプラウンチップスとサグ、上には木耳のスパイス炒めです。
デザートは定番ズーズーダゥ、
チヤもいつもとは少し違うバージョンでした。
鹿肉のセクワは、噛めば味が広がり、
骨付き鹿肉のドライカリー Mirga ko Masu は、柔らかな仕上がりで、下拵えに手間をかけておられるのがよく分かります。
猪は、肺、肝、横隔膜が調理されています。
中央に盛られているのは、チウラ、揚げたチウラ、ブジャの3種類です。
大根のアチャールには、ラプシやケラウも使われ、
トマトのアチャールにも異なるケラウが使われています。
バラに卵が載り、
サグや、
カロチャナも名脇役で控えます。
じゃが芋 アルジラの入った器も素敵です。
マスはマトンが好評で土曜日で売り切れてしまったとのことで、マトンホルモンでお願いしました。トマトと玉葱と一緒の Fry です。ポークも少し味見させていただきました。共にご飯(バート)によく合います。キランさんお薦めの
ダルは、マスとチャナのミックス、
タルカリは、蕪、じゃが芋、豆、
サグは小松菜とほうれん草、
オクラ、じゃが芋、えんどう豆のアチャール、トマトとグンドゥルックのアチャールと並びます。
この日はグンドゥルックコジョルが添えられました。
チヤも追加で頂きました。
ターメリックさんで頂ける美味しいネパール料理の数々は
ダルはマスとムスロの定番ですが、隠し味によって毎回異なる味が楽しめます。
マスはチキン、ククラコマスです。肉の甘味を感じることが出来る味付けです。
タルカリは意外にも初登場の組み合わせ、茄子と大根です。マスと対比して、いつも辛めに仕上げられています。
アチャールは3種類で、果物シリーズは蜜柑と自家製のクリームチーズの組み合わせです。
野菜本来の味を、複数の胡麻によって引き立たせている、牛蒡のアチャールと、
葱のアチャールです。シンプルが故に味の決め所が難しそうですが、ご飯によく合います。
バートの左右にはプラウンチップスとサグが添えられ、上にはバトマスサデコ Bhatmas Sadeko (Sandeko) が載っています。もうすぐ節分、節分と言えば大豆、大豆と言えばバトマスサデコということで、普段はカザ Khaja セットに盛られる一品が、ダルバートに登場です。菜の花が美しく咲いている季節ですので、トリコグンドゥルック Tori ko Gundruk(菜の花の乾燥発酵野菜)も用いられ、タンドールで燻られた大豆はサクサク感が楽しめます。ハリヨラスン Hariyo Lasun(大蒜の茎葉)や玉葱も用いられています。
デザートはズーズーダゥ、
チヤも頂きました。