NEPALI KHAJA ネパールのカジャ 食で繋がる旅 本田遼著 SAUNTER Magazine キルティブックス

NEPALI KHAJA
EATING, CONNECTING, TRABVELING 食で繋がる旅

本田遼著
SAUNTER Magazine キルティブックス
The Fourth Issue 2021

本田遼さんがネパールのカジャについて書かれています。そして、ご自身の立ち位置についてもしっかり言及されています。

最近ではインターネットで検索すれば簡単に手に入るし、それに倣えば作れた気分にはなる。だが、やはりその国に行って現地の空気を体感し、文化を理解しないと作れないものがある。そして理解を深めるためにはその国の文化への敬意が必要だ。
だから僕はネパールの文化を尊重しフィールドワークを通して色々な人に直接話を聞いて、なるべく自分勝手なフィルターを通さないように気を付けながら俯瞰で物事を理解するようにしている。あくまで客観的に、パーツとパーツを繋ぐジグソーパズルのように。そうして多民族国家ならではの複雑な各民族の文化とネパールとして単一の文化を選別しカテゴライズしていく。そんな作業の繰り返しを僕は一生を通して積み重ねていくつもりだ。

遼さんのおすすめのカジャは、チョエラ、ウォー、アルタマとのことです。

東京に比べると、大阪周辺でカジャを頂けるネパール料理店は限られています。月に2回カジャを提供されていた「Turmeric ターメリック」さん閉店後は、種類豊富なカジャを一度に楽しむ機会が減りました。ネパールを再び訪れることが出来る日が早く来てほしいものです。

 

Taste of Nepal JYOTI PATHAK 著

Taste of Nepal

JYOTI PATHAK 著

2007年に刊行された「Taste of Nepal」ですが、ネパール料理についてのこれ以上詳しい成書は、なかなか他には見つけることが出来ません。著者の JYOTI PATHAK さんは巻頭でこの本を著すに至った経緯を記しておられます。

This book is for anyone curious about Nepali cuisine, whether the interest stems simply from a desire to cook or to learn about a different culture.  I also hope that this book will assist first generation Nepalese living abroad, who wish to learn to cook Nepali food.  Finally, this book may also serve as a resource for people who have visited Nepal: returned Peace Corps volunteers and tourists who want recipes for the food they enjoyed in Nepal.  If I am able to preserve Nepali culture and traditions even on a small scale, this will be a great accomplishment!

との文章も綴られ、レシピ本としてだけではなく、ネパールの文化と伝統も伝える本となっています。最近は更新が止まっていますが、同名のブログも興味深い内容が満載です。巻末の Glossary の Nepali-English は ローマ字綴りのネパール語と英語の辞書の様なもので、デーヴァナーガリー文字が苦手な私の様な者にとって重宝しています。

昨年に、ほぼ閲覧専用の私の Instagram から Jyoti Pandey-Pathak さんの https://www.instagram.com/jppatak/ をフォローしました。フォローバックして下さいましたので、これまでこの web site で沢山引用させて頂いた御礼と、日本でも本書はよく読まれていることを早速お伝えしました。嬉しいことに、すぐに返事も頂けましたので、いろいろお尋ねしたいと思います。

 

 

 

 

カシコブトン Khasi ko Bhutan 付きのダルバート その2 @ シムラン SIMRAN (箕面市)

「シムラン SIMRAN」さんへ伺いダルバートをお願いしました。前回と同じく、ムスロ、ムングにケラウが加わったダル、マスは骨付き皮付き山羊肉のカシコマス、じゃが芋と胡瓜などのアチャール、筍と青唐辛子のアチャールが並びます。もう一品は、前回も頂いて美味しかった山羊肉のレバー、ミノ、マメ、ハツなどのスパイス炒め Khasi ko Bhutan カシコブトンですが、この日は骨付き皮付きの肉も加えて作られていました。家族はムグライチキン、キーマ海老カレー、茄子チキンカレー、サラダ付きの「ゴールデンタリ」を、チーズナンでお願いしました。食前のスープ、食後のチヤも頂きました。

国道171号線牧落交差点近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「シムラン SIMRAN (箕面市)」

インド料理 シムラン SIMRAN

箕面市牧落 5-5-22

http://curry-simran.com/
https://www.instagram.com/simran_restaurant/?hl=ja

シュトレン Stollen 2021 @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

毎年恒例のクリスマスシーズンのシュトレン Stollen、まずは「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんで予約、購入したものです。パティシエのカドカさんの手による、ネパールのククリラムを使った品です。

ズーズーダウのシュトーレンはラムフェスタで金賞を受賞したネパール産の【ククリラム】を使用しています。
数種類のドライフルーツやスパイスをたっぷりのラム酒に漬け込けこんだ香り高いうっとり・しっとりマジパン入りシュトーレンです❤️
熟成していくお味をゆっくりとお楽しみ下さい。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町 1-3

https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/
https://www.instagram.com/jujudhau/?hl=ja

冬至の運盛りダルバート @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

冬至の七種、「ん」のつく物を食べると運気が上がるという「運盛り」に因んだスペシャルダルバートを「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんで週末に用意されました。ダルはマス、ムスロ、ラハルのミックス、マスはチキンと人参(にじん)、タルカリは南瓜(な)、小豆、じゃが芋、アチャールは 3種類、果物シリーズは 2種類の金柑(き)と寒天(か)のアチャール、揚げ大蒜(に)と大根(だいこ)のアチャール、牛蒡(ごぼう)のアチャールです。青菜炒めは小松菜とほうれ草、パパドゥ、ふろふき大根(だいこ)のギーバージョンも添えられました。食後はズーズーダゥと、スパイスの効いたカロチヤを頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町 1-3

https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/
https://www.instagram.com/jujudhau/?hl=ja

 

水牛カリーのダルバート その3 @ ダルバート食堂(大阪市中央区)

週替わりのカリーの告知があり、水牛の文字に惹かれ「ダルバート食堂」さんへ伺いました。ご飯は少なめでお願いしました。ダルはいつもの マス、ムスロ、ムング、ラハル、4種類のミックス、マスがお目当ての水牛、副菜もバランスよく並びます。食後にズーズーダゥとチヤも追加で頂きました。

大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅からも近い、お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16

http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal
https://www.instagram.com/dalbhat_shokudo/

ダルバート Nepali Thali @ インド・ネパールレストラン レインボー Rainbow (大阪市淀川区)

JR東海道本線 東淀川駅近くのインネパ店でもダルバートが頂けることを 先達がSNS へ投稿されました。その「インド・ネパールレストラン レインボー Rainbow」さんへ初めて伺いました。ランチメニューにも、Rainbow Special Nepali Thali 「レインボーネパールタリー」と記されています。まずはお決まりのサラダ、そしてタリが供されます。ダルはムスロ、ムング、チャナのミックス、マスはチキン、青菜炒め、ブロッコリー、隠元、胡瓜と大根のアチャールは即席タイプで発酵したものではありません。玉葱とトマトのスライス、ゴルベラコアチャールが並びます。食後のチヤも頂きました。

インド・ネパールレストラン レインボー Rainbow

大阪市淀川区宮原 2-1-2

菜の花とヤーコンのスパイス炒め @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ(池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの週末スペシャルダルバートです。ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハットの 5種類のミックス、マスはチキン、タルカリはカリフラワーとじゃが芋、アルカウリです。アチャールは 3種類、果物シリーズは渋抜きした渋柿とキウイのアチャール、カリフラワーと大根のアチャール、南瓜とパンプキンシード(फर्सिको बियाँ Farci ko biya)のアチャールが並びました。高菜炒め、パパドゥ、菜の花とヤーコン(भुँई स्याउ Bhui syau ブイシャウ)のスパイス炒めも添えられました。ズーズーダゥとチヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町 1-3

https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/
https://www.instagram.com/jujudhau/?hl=ja

 

 

ゴアのチキンカフレルとネパールのダルバート @ ネパール食堂 バルピパル BARPIPAL (茨木市)

南インド、ゴアのチキンカフレル Goan Chicken Cafreal とネパールのダルバート、美味しい組み合わせでした。「ネパール食堂 バルピパル BARPIPAL」さんではダルバートに、日替わりカリーを追加することが出来ます。この日のおすすめ、青唐辛子とダニア(コリアンダーリーフ)がベースのチキンカフレル(カフレアル)をお願いしました。

お店の Instagram で前もって告知もされていました。

🌟チキン・カフレルchickencafreal
インドのゴアで広く食べられている料理です。
グリーンチリと蒸したコリアンダーリーフ(パクチー)をペーストにした、スパイシーなチキンカレーです!

ダルは、2種類のケラウとチャナ、店主の畑で採れた赤大根とケラウのアチャール、チキンチョイラ、サグブテコ、ゴルベラコアチャールが添えられています。ランチタイムは食後のチヤが付きます。

阪急京都線茨木市駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「バルピパル BARPIPAL ネパール食堂(茨木市)」

ネパール食堂 バルピパル
BARPIPAL

茨木市元町 8-17

https://www.instagram.com/_barpipal_/?hl=ja

チキンダルバート @ ナマステ ポカラ NAMASTE POKHARA(豊中市)

「ナマステ ポカラ NAMASTE POKHARA」さんへ約1年ぶり、2回目の訪問です。メニューブックの中にネパール料理の項目にダルバートが載っていますが、ダルバートの文字は見当たりません。まずはインネパ店のサラダ、そして「チキンセット」の登場です。ダルはチャナコダル、タルカリはカリフラワー、ブロッコリー、人参、隠元、枝豆などのミックス、サグブテコはほうれん草、パパドゥが並びます。残念なことに以前はあったアチャールが添えられていません。

前回の訪問は →「ダルバート @ ナマステ・ポカラ NAMASTE POKHARA(豊中市曽根)」

ナマステ ポカラ
NAMASTE POKHARA
インド・ネパール料理

豊中市曽根西町 2-2-52