セクワSekuwaが美味しいカトマンズのPuskar Sekuwa Corner (Putalisadak)

散策の途中でバッグバザールサダックBag Bazar Sadakの通りを進んだのには理由がありました。この日の夕食を8時にドゥワリカホテルDwarika’s Hotelのレストランで予約していたのですが、その前に、あるお店でセクワSekuwaをを食べておきたかったのです。そのお店Puskar Sekuwa CornerがプタリサダックPutalisadakとバッグバザーサダックBag Bazar Sadakの交差点の近くに在る事を前もって調べていました。Google MapにはBag Bazar Sadak通り沿いに示されていましたが、Putalisadakの通りに面していました。1階が調理場で、2階が客席のようです。階段を登ると、薄暗く細長い部屋に客席があり、もちろん地元の人ばかり3組ほど先客がありました。取り敢えずビールTuborgとマトンセクワMutton Sekuwaをお願いしました。香ばしく、美味しく、一気に頂いてしまいました。もう一品頂こうと店の人にお奨めを尋ね、Hyakulaも頼むことにしました。タメルからも距離があり、観光客がやって来ることはまず有り得ない場所ですが、メニューには英語表記はありました。店の人も、変な客が迷い込んできたと、興味津々のようでした。コリコリとした歯ごたえと塩加減でビールが進みます。夕食の予約を入れていなければ、全ての料理を、順番に食べれるところまで試したいところでした。後ろ髪を引かれる思いで、お店を後にしました。営業時間は午後1時から9時までの様です。

Puskar Sekuwa Corner

Putalisadak, Kathmandu

https://www.facebook.com/PuskarSekuwaCorner/?rf=343232919142867

カトマンズ市内を散策 道路事情

知らない街に着くと、取り敢えず地図を見ながら歩いてみることにしています。30年前のカトマンズの街の記憶は微かにしか無く、またその変わり様は大きく、知らない街も同然です。ダルバール広場Durbar Squareを後にして、取り敢えず散策に出かけます。お土産物屋さんなどが並ぶ通りとは反対の、日常生活が垣間見えるような細い曲がりくねった路地を散策してみました。

目的もなくぶらぶらと南の方へ進み、程なく大きな道カリマティロードKalimati Rd.に出ました。道の中ほどは舗装されていますが、端の部分は穴ぼこ水たまりだらけで歩くのに苦労します。交通量も多く、道の横断もスリリングですが、他のネパールの人達と一緒にトライします。埃と排ガスは予想以上でした。東へ進むとこの通りは地図上ではトリプラマークTripra Margの名称になるようです。ダサラトゥ競技場Dasharath Rangasala Stadiumの所で左折し、カンティパスKanti PathをラトナパークRatna Parkまで北上します。途中にある歩道橋の上からの風景です。この辺りからは、歩道に人がたむろしており、色々な人や物の観察に飽きません。ラトナパークRatna Parkで右折すると、バッグバザールBag Bazar Sadakの通りになり少し趣が変わります。

市内の幹線道路でも信号機は作動していません。主だった交差点には警察官が立って交通整理をしています。その数だけで1日に1,200人と、2016年6月のOnly five out of 365 traffic lights working in Kathmandu Valley と題したKathmandu Postの記事で紹介されています。

SP Malla said the MTPD has been forced to deploy thrice as many officers at these intersections to manage the daily traffic movement. Around 1,200 officers are deployed daily to manage Kathmandu’s traffic.

カトマンズKathmandu ダルバール広場Durbar Square

ホテルのチェックインを済ませると直ぐに、ダルバール広場Durbar Squareが震災後どのようになっているのか気になって出かけました。入場料1000Rsを支払いゲストカードを貰います。ホルダーも頂け、首からかけることが出来ます。バサンタブル・ダルバールBasantapur Durbarは辛うじて一部が残っており、
シヴァ寺院Maju Deval、カスタマンダプ寺院Kasthamandapは倒壊し撤去され、基壇のみが残っているだけでした。シヴァ・パールヴァティー寺院Shiva-Parvati Mandirhaは残っており、

クマリの館Kumari Bahalも倒壊は免れています。
カーラ・バイラブKala Bairavは健在でした。
以下の2枚は30年前に撮ったダルバール広場の写真です。趣のあった広場で、のんびりと基壇に腰かけて人々が行き来するのを見ていました。

カトマンズ、トリブヴァン国際空港から定額タクシーに乗って

カトマンズKathmanduのトリブヴァンTribhuvan国際空港に到着し、無事入国手続きを終え、荷物を受け取った後はホテルまでの足の確保です。公共交通機関の利用は通りに出て市内バスを捕まえるくらいしかなく、観光客にとっては実質タクシーしかありません。タクシーもメーターを使いレシートを発行する様にとの国の施策は、Kathmandupost 2017-01-02の「Taxi receipt system formally launched」 と題された記事でも紹介されてはいます。

From now on, taxi drivers will have to provide a receipt to their passengers at the end of the journey. The slip contains details about the distance travelled, the fare and the vehicle’s registration number. The Nepal Bureau of Standards and Metrology (NBSM) had issued a deadline to all taxis operating in the Kathmandu Valley that they should install the new meter from Sunday.

結局今回の滞在の最後までメーターを使っているタクシーにはお目にかかりませんでした。値段の駆け引きも、相場が分からないのでは最初はやり様がありません。荷物を受け取って外に出るまでの通路に両替屋と定額タクシーのカウンターがありますので、最小限の両替とタクシーの申し込みをすることになります。タクシーに乗る場所辺りは、30年前はもっとのんびりした様相でしたが、今は殺気立った混雑具合です。

因みに、空港での両替レートはこの日は10,000円が9,020ネパールルピーでしたが、同じ日のタメル地区での両替屋では10,000円が9,120ネパールルピーでした。

カトマンズへの道途 バンコクでの乗り継ぎ

30年前は格安航空券を探し求めて、伊丹から香港へキャセイ航空を使い香港で1泊、香港からカトマンズへはロイヤルネパール航空Royal Nepal Aialinesを利用しました。その後、ロイヤルネパール航空が関西国際空港から中国経由のカトマンズ行き直行便を運航していた時期もありましたが、今はどの航空会社にも直行便は有りません。短い夏休みぎりぎりを使っての旅行ですので、運休などは困ります。特に雨季のカトマンズ発着便が問題となります。リスク管理の面から、カトマンズ発着便を最も確実性が有りそうなタイ航空Thai Airwayを使うことが前提となりました。

日本とバンコク間は日系の航空会社の深夜便を使うつもりで、伊丹→羽田→バンコク→カトマンズを予約していました。バンコクでは空港内に留まって乗り換えをするつもりでした。しばらくして機材変更の知らせがあり、座席の仕様が古いタイプに変更となるとのことでした。年齢的にもきつくなりますので、それならばと関空発のタイ航空利用に切り替えました。値段も安くなり、バンコクでいったん入国して1泊することにしました。

とは言え、空港からバンコク市内までの、また市内から空港までの時間も読めませんので、空港横のNovotel Bangkok Suvarnabhumi Airportに泊まりました。日程を最終的に決めた後、某ホテル予約サイトから、払い戻し不可の安い価格設定のものを予約しておきました。入国手続きを済ませ、エアポートレイルリンクの乗り場が有る階まで下りて行き、表示に沿って歩いていけばすぐにホテルの玄関にたどり着きました。明るく清潔な地下道で、あまり問題はなさそうな経路です。エアポートレールリンクの乗り場近くには、空港で最もお得なレートを提示する両替屋さんが幾つも並んでいます。最初assignされた部屋が、窓のすぐ外の木にとまる小鳥の群れの鳴き声が五月蠅かったので、プール側の部屋に変更していただいた以外は、快適で清潔なホテルでした。

素泊まりの値段設定でしたので、朝食はホテルでは取らず、空港のラウンジで鶏肉団子入りのお粥を軽くいただき、足マッサージも試してみました。

サムラップ Samrab@KIX-BKK Thai Airways

午前中の仕事を終えて、関西国際空港に駆けつけました。
夕刻発のタイ航空Thai Airways、バンコク行きに搭乗です。初めて乗るA380は流石に大きな機体です。機内での夕食はタイのセットメニュー、サムラップSamrabを頂きました。
鶏挽き肉のスパイシーサラダ、豆腐と肉団子入りクリアスープ、ローストダックのレッドカレー、アスパラガスのガーリック炒め、ジャスミンライスの組み合わせでした。デザートもタイらしいものでした。 シャンパンはヴーヴクリコVeuve Clicquot Brut n.v.、白ワインはメニューに2種類が記載されていましたが、Sauvignon Blancの方は最初から無いと言われ、Chardonnayを頂きました。もう1杯を頂く際に尋ねると、代わりにもう1種類用意しているとのことで、エチケットを見せていただくと別のSauvignon Blancでした。香りを楽しむChardonnayより、辛口かつ爽やかな酸味のSauvignon BlancやAlbarinõなどの方が、タイ料理には合うといつも思います。

 

ネパール観光ビザのオンライン申請と実際の入国手続き

観光でネパール入国に際するビザの取得については、Department of immigrationのweb siteで、Tourist Visaについて詳記が有ります。

Fill in Online ‘Tourist Visa ‘form ( you can fill it up  prior to your arrival  visiting our official website  Department of Immigration / fill it up using Kiosk machines upon your arrival at the airport).  If you fill it from the website, you will get submission Receipt with barcode, please print it out and bring it along for acquiring visa. It works for fifteen days and becomes invalid then after.  If so, you will have to fill it up again.

領事館などで前もってビザを取得しておかなくても、到着時にビザOn Arrival Visaを取得できるのは30年前とかわりません。しかし今は、空港でコンピューター入力も必要になるので、前もってオンライン申請しておかないと手続きに要する時間が読めません。入国15日前以降にオンライン申請することになりますが、申請の画面で誰しもが戸惑うことになります。Permanent Address (Home Country)の記入欄には、Street No., Street Name, PIN Numberとありますが、これは「上手く」埋めていきます。先に進んでAdress in Nepalの記入欄には、House No., Street Name, Ward No., VDC/Municipality, Distritなどと理解できない単語が並びますので、ホテルに問い合わせるしかありません。各欄に入力しても、文字数が多すぎる、数字しか使うななどといったエラーメッセージが出ることがありますので、これも「上手く」応じて入力していきます。一番下の欄はカトマンズ空港からの入国では、Immigration OfficeとTIAを選択する様です。顔マークをクリックすると顔写真をアップすることが出来ます。1.5インチx1.5インチとあったので、手持ちのパスポート用に撮った顔写真ファイル(縦長)をサイズを合わせるように正方形にトリミングした後アップを試みましたが出来ません。仕方ないので長方形のままアップすると縦が短い顔になりましたが、出来ました。よく分かりません。

2nd  Step  

  • Make payment  at the bank according to your visa requirement ( 15/30/90 Days)
  • Get the receipt

While you can use different modes of payments (at visa fees collection counter), we advise you to carry some cash to be on the safe side.

On Arrival Visa Fee
15 Days – 25 USD

30 Days – 40 USD
90 Days – 100 USD

オンライン申請した時にプリントアウトした紙にサインして持参すれば、空港到着後はまずVisa Fee支払カウンターに直行です。他の便の到着状況にもよりますが、今回は前に1グループがいただけで直ぐに支払完了しました。日本円で支払うかと訊かれましたが、25ドル用意していました。前のグループはその日にラサから到着し、翌日にはインドに出発するとのことで、1人5ドルと言われていました。

3rd Step  

Proceed to the Immigration Desk with your online form,  payment receipts and your passportHand in your documents to immigration officer for visa processing. He/she issues visa to you upon his/her satisfaction.

どこの国の入国審査もそうですが、飛行機の到着に応じて窓口の数を増やしたり減らしたりします。良いタイミングで窓口が増えたため、数人待ちで通過できました。

2017年夏のネパール旅行の詳細は
→「ネパール旅行 2017年」

JUKE BOX HERO Lou Gramm

JUKE BOX HERO

My Five Decades in Rock ‘n’ Roll

Lou Gramm with Scott Pitoniak
TRIUMPH BOOKS

脳腫瘍を克服した元ForeignerのボーカルLou Grammが、2013年44th annual Songwriters Hall of Fame Award Ceremonyにおいて、かつて袂を分かったMick Jonesと’I Want To Know What Love Is’を披露した時の映像は、感激のあまり何度も再生して繰り返し見ました。Foreignerの公式site、HIGHLIGHTED ARTICLE: Mick Jones and Lou Gramm Inducted into the Songwriters Hall Of Fame 06/14/2013 にもupされています。

更には噂されていたForeinerの40th anniversary tourへの参加が2017年7月20日に実現し、その映像もForeignerの公式site、HIGHLIGHTED ARTICLE: Foreigner Reunites with Original Members Lou Gramm, Al Greenwood and Ian McDonald for First Time in 37 Years 07/21/2017 で見ることが出来、また感慨に浸りました。

Foreigner reunited with three key former members for the first time since 1980 as Lou Gramm, Al Greenwood and Ian McDonald joined the group onstage Thursday during a concert at Jones Beach, New York.

Gramm, who fronted Foreigner from their inception in 1976 until 2003, sang lead with the band for the first time in 14 years, while multi-instrumentalist McDonald and keyboardist Greenwood, both founding members of Foreigner, last performed with the group in 1980.

Together again after 37 years, the reunited iteration of Foreigner performed three tracks: “Long, Long Way From Home,” “I Want to Know What Love Is” and “Hot Blooded.”

ヒット曲の名を冠した、頭書の本「JUKE BOX HERO」は、そのLou Grammnの物語をScott Pitoniakと自伝の形でまとめた本です。だいぶ前に買って読んだ本でしたが、今回の’Reunion’を機に読み直しました。紀伊國屋書店web storeで、今でも購入できるようです。

ファヒータス@ラ・コスタ(箕面市)

専らハードロックカフェ大阪で頂いていたファヒータスですが、阪急箕面駅近くのメキシカンカフェ&バル、ラ・コスタ La Costaさんでも頂くようになりました。この日は、ワカモレ(アボガドのディップ)とファヒータス・デ・ポヨ(メキシコ風鶏肉と野菜炒め)を一緒にお願いしました。まず先に持ってきていただいたワカモレにもトルティーヤチップスが添えられています。チップスに載せて頂くのですが、少しアボガドを残しておきました。程無くしてファヒータも鉄板で登場です。包んで頂くためのトルティーヤも添えられています。トルティーヤに鶏肉、野菜と、残しておいたアボガドを載せ、巻いて頂きました。

Mexican Cafe&Bar La Costa
メキシカンカフェ&バル ラ・コスタ

箕面市箕面6-9-14 ロジュマン箕面104
https://pancho22dc.wixsite.com/minoh-lacosta
https://ja-jp.facebook.com/mexicancafeandbarLaCosta/

ファヒータス@ハードロックカフェ大阪(大阪市中央区)

Tex-Mex料理の代表の一つでもあるFajitasファヒータスを食べるのは、いつも本町にあるハードロックカフェ大阪でした。玉ねぎやピーマンなどと一緒に焼かれた肉をトルティーヤに載せて包むように頂くのですが、細切りのレタス、サワークリーム、チーズ、ワカモレ、サルサなども一緒に載せます。お店が2001年に本町に移転した後、数えきれないほど訪れ、必ずの様に頂いてきました。

帰りがけにふとお店の外のショーウインドウを覘くと、あるポスターが目につきました。Foreignerフォリナーがヒット曲を出し、アルバム「Foreigner 4」のプロモーションを行っていた1982年、その3月20日に行われたRock Super Bowl XIVのポスターです。メインはOzzy Osbourne with Randy Rhoadsで、スペシャルゲストがForeignerと記されています。直前の3月19日にRandy Rhoadsが飛行機事故で亡くなって、Ozzy Osbourne は出演を取り止めています。追悼の意味もあり、このポスターが有名になり、今も飾られているのでしょう。

ハードロックカフェ大阪

大阪市中央区南本町3-6-14
http://hardrockjapan.com/