カトマンズ、トリブヴァン国際空港から定額タクシーに乗って

カトマンズKathmanduのトリブヴァンTribhuvan国際空港に到着し、無事入国手続きを終え、荷物を受け取った後はホテルまでの足の確保です。公共交通機関の利用は通りに出て市内バスを捕まえるくらいしかなく、観光客にとっては実質タクシーしかありません。タクシーもメーターを使いレシートを発行する様にとの国の施策は、Kathmandupost 2017-01-02の「Taxi receipt system formally launched」 と題された記事でも紹介されてはいます。

From now on, taxi drivers will have to provide a receipt to their passengers at the end of the journey. The slip contains details about the distance travelled, the fare and the vehicle’s registration number. The Nepal Bureau of Standards and Metrology (NBSM) had issued a deadline to all taxis operating in the Kathmandu Valley that they should install the new meter from Sunday.

結局今回の滞在の最後までメーターを使っているタクシーにはお目にかかりませんでした。値段の駆け引きも、相場が分からないのでは最初はやり様がありません。荷物を受け取って外に出るまでの通路に両替屋と定額タクシーのカウンターがありますので、最小限の両替とタクシーの申し込みをすることになります。タクシーに乗る場所辺りは、30年前はもっとのんびりした様相でしたが、今は殺気立った混雑具合です。

因みに、空港での両替レートはこの日は10,000円が9,020ネパールルピーでしたが、同じ日のタメル地区での両替屋では10,000円が9,120ネパールルピーでした。

カトマンズへの道途 バンコクでの乗り継ぎ

30年前は格安航空券を探し求めて、伊丹から香港へキャセイ航空を使い香港で1泊、香港からカトマンズへはロイヤルネパール航空Royal Nepal Aialinesを利用しました。その後、ロイヤルネパール航空が関西国際空港から中国経由のカトマンズ行き直行便を運航していた時期もありましたが、今はどの航空会社にも直行便は有りません。短い夏休みぎりぎりを使っての旅行ですので、運休などは困ります。特に雨季のカトマンズ発着便が問題となります。リスク管理の面から、カトマンズ発着便を最も確実性が有りそうなタイ航空Thai Airwayを使うことが前提となりました。

日本とバンコク間は日系の航空会社の深夜便を使うつもりで、伊丹→羽田→バンコク→カトマンズを予約していました。バンコクでは空港内に留まって乗り換えをするつもりでした。しばらくして機材変更の知らせがあり、座席の仕様が古いタイプに変更となるとのことでした。年齢的にもきつくなりますので、それならばと関空発のタイ航空利用に切り替えました。値段も安くなり、バンコクでいったん入国して1泊することにしました。

とは言え、空港からバンコク市内までの、また市内から空港までの時間も読めませんので、空港横のNovotel Bangkok Suvarnabhumi Airportに泊まりました。日程を最終的に決めた後、某ホテル予約サイトから、払い戻し不可の安い価格設定のものを予約しておきました。入国手続きを済ませ、エアポートレイルリンクの乗り場が有る階まで下りて行き、表示に沿って歩いていけばすぐにホテルの玄関にたどり着きました。明るく清潔な地下道で、あまり問題はなさそうな経路です。エアポートレールリンクの乗り場近くには、空港で最もお得なレートを提示する両替屋さんが幾つも並んでいます。最初assignされた部屋が、窓のすぐ外の木にとまる小鳥の群れの鳴き声が五月蠅かったので、プール側の部屋に変更していただいた以外は、快適で清潔なホテルでした。

素泊まりの値段設定でしたので、朝食はホテルでは取らず、空港のラウンジで鶏肉団子入りのお粥を軽くいただき、足マッサージも試してみました。

サムラップ Samrab@KIX-BKK Thai Airways

午前中の仕事を終えて、関西国際空港に駆けつけました。
夕刻発のタイ航空Thai Airways、バンコク行きに搭乗です。初めて乗るA380は流石に大きな機体です。機内での夕食はタイのセットメニュー、サムラップSamrabを頂きました。
鶏挽き肉のスパイシーサラダ、豆腐と肉団子入りクリアスープ、ローストダックのレッドカレー、アスパラガスのガーリック炒め、ジャスミンライスの組み合わせでした。デザートもタイらしいものでした。 シャンパンはヴーヴクリコVeuve Clicquot Brut n.v.、白ワインはメニューに2種類が記載されていましたが、Sauvignon Blancの方は最初から無いと言われ、Chardonnayを頂きました。もう1杯を頂く際に尋ねると、代わりにもう1種類用意しているとのことで、エチケットを見せていただくと別のSauvignon Blancでした。香りを楽しむChardonnayより、辛口かつ爽やかな酸味のSauvignon BlancやAlbarinõなどの方が、タイ料理には合うといつも思います。

 

ネパール観光ビザのオンライン申請と実際の入国手続き

観光でネパール入国に際するビザの取得については、Department of immigrationのweb siteで、Tourist Visaについて詳記が有ります。

Fill in Online ‘Tourist Visa ‘form ( you can fill it up  prior to your arrival  visiting our official website  Department of Immigration / fill it up using Kiosk machines upon your arrival at the airport).  If you fill it from the website, you will get submission Receipt with barcode, please print it out and bring it along for acquiring visa. It works for fifteen days and becomes invalid then after.  If so, you will have to fill it up again.

領事館などで前もってビザを取得しておかなくても、到着時にビザOn Arrival Visaを取得できるのは30年前とかわりません。しかし今は、空港でコンピューター入力も必要になるので、前もってオンライン申請しておかないと手続きに要する時間が読めません。入国15日前以降にオンライン申請することになりますが、申請の画面で誰しもが戸惑うことになります。Permanent Address (Home Country)の記入欄には、Street No., Street Name, PIN Numberとありますが、これは「上手く」埋めていきます。先に進んでAdress in Nepalの記入欄には、House No., Street Name, Ward No., VDC/Municipality, Distritなどと理解できない単語が並びますので、ホテルに問い合わせるしかありません。各欄に入力しても、文字数が多すぎる、数字しか使うななどといったエラーメッセージが出ることがありますので、これも「上手く」応じて入力していきます。一番下の欄はカトマンズ空港からの入国では、Immigration OfficeとTIAを選択する様です。顔マークをクリックすると顔写真をアップすることが出来ます。1.5インチx1.5インチとあったので、手持ちのパスポート用に撮った顔写真ファイル(縦長)をサイズを合わせるように正方形にトリミングした後アップを試みましたが出来ません。仕方ないので長方形のままアップすると縦が短い顔になりましたが、出来ました。よく分かりません。

2nd  Step  

  • Make payment  at the bank according to your visa requirement ( 15/30/90 Days)
  • Get the receipt

While you can use different modes of payments (at visa fees collection counter), we advise you to carry some cash to be on the safe side.

On Arrival Visa Fee
15 Days – 25 USD

30 Days – 40 USD
90 Days – 100 USD

オンライン申請した時にプリントアウトした紙にサインして持参すれば、空港到着後はまずVisa Fee支払カウンターに直行です。他の便の到着状況にもよりますが、今回は前に1グループがいただけで直ぐに支払完了しました。日本円で支払うかと訊かれましたが、25ドル用意していました。前のグループはその日にラサから到着し、翌日にはインドに出発するとのことで、1人5ドルと言われていました。

3rd Step  

Proceed to the Immigration Desk with your online form,  payment receipts and your passportHand in your documents to immigration officer for visa processing. He/she issues visa to you upon his/her satisfaction.

どこの国の入国審査もそうですが、飛行機の到着に応じて窓口の数を増やしたり減らしたりします。良いタイミングで窓口が増えたため、数人待ちで通過できました。

2017年夏のネパール旅行の詳細は
→「ネパール旅行 2017年」

JUKE BOX HERO Lou Gramm

JUKE BOX HERO

My Five Decades in Rock ‘n’ Roll

Lou Gramm with Scott Pitoniak
TRIUMPH BOOKS

脳腫瘍を克服した元ForeignerのボーカルLou Grammが、2013年44th annual Songwriters Hall of Fame Award Ceremonyにおいて、かつて袂を分かったMick Jonesと’I Want To Know What Love Is’を披露した時の映像は、感激のあまり何度も再生して繰り返し見ました。Foreignerの公式site、HIGHLIGHTED ARTICLE: Mick Jones and Lou Gramm Inducted into the Songwriters Hall Of Fame 06/14/2013 にもupされています。

更には噂されていたForeinerの40th anniversary tourへの参加が2017年7月20日に実現し、その映像もForeignerの公式site、HIGHLIGHTED ARTICLE: Foreigner Reunites with Original Members Lou Gramm, Al Greenwood and Ian McDonald for First Time in 37 Years 07/21/2017 で見ることが出来、また感慨に浸りました。

Foreigner reunited with three key former members for the first time since 1980 as Lou Gramm, Al Greenwood and Ian McDonald joined the group onstage Thursday during a concert at Jones Beach, New York.

Gramm, who fronted Foreigner from their inception in 1976 until 2003, sang lead with the band for the first time in 14 years, while multi-instrumentalist McDonald and keyboardist Greenwood, both founding members of Foreigner, last performed with the group in 1980.

Together again after 37 years, the reunited iteration of Foreigner performed three tracks: “Long, Long Way From Home,” “I Want to Know What Love Is” and “Hot Blooded.”

ヒット曲の名を冠した、頭書の本「JUKE BOX HERO」は、そのLou Grammnの物語をScott Pitoniakと自伝の形でまとめた本です。だいぶ前に買って読んだ本でしたが、今回の’Reunion’を機に読み直しました。紀伊國屋書店web storeで、今でも購入できるようです。

ファヒータス@ラ・コスタ(箕面市)

専らハードロックカフェ大阪で頂いていたファヒータスですが、阪急箕面駅近くのメキシカンカフェ&バル、ラ・コスタ La Costaさんでも頂くようになりました。この日は、ワカモレ(アボガドのディップ)とファヒータス・デ・ポヨ(メキシコ風鶏肉と野菜炒め)を一緒にお願いしました。まず先に持ってきていただいたワカモレにもトルティーヤチップスが添えられています。チップスに載せて頂くのですが、少しアボガドを残しておきました。程無くしてファヒータも鉄板で登場です。包んで頂くためのトルティーヤも添えられています。トルティーヤに鶏肉、野菜と、残しておいたアボガドを載せ、巻いて頂きました。

Mexican Cafe&Bar La Costa
メキシカンカフェ&バル ラ・コスタ

箕面市箕面6-9-14 ロジュマン箕面104
https://pancho22dc.wixsite.com/minoh-lacosta
https://ja-jp.facebook.com/mexicancafeandbarLaCosta/

ファヒータス@ハードロックカフェ大阪(大阪市中央区)

Tex-Mex料理の代表の一つでもあるFajitasファヒータスを食べるのは、いつも本町にあるハードロックカフェ大阪でした。玉ねぎやピーマンなどと一緒に焼かれた肉をトルティーヤに載せて包むように頂くのですが、細切りのレタス、サワークリーム、チーズ、ワカモレ、サルサなども一緒に載せます。お店が2001年に本町に移転した後、数えきれないほど訪れ、必ずの様に頂いてきました。

帰りがけにふとお店の外のショーウインドウを覘くと、あるポスターが目につきました。Foreignerフォリナーがヒット曲を出し、アルバム「Foreigner 4」のプロモーションを行っていた1982年、その3月20日に行われたRock Super Bowl XIVのポスターです。メインはOzzy Osbourne with Randy Rhoadsで、スペシャルゲストがForeignerと記されています。直前の3月19日にRandy Rhoadsが飛行機事故で亡くなって、Ozzy Osbourne は出演を取り止めています。追悼の意味もあり、このポスターが有名になり、今も飾られているのでしょう。

ハードロックカフェ大阪

大阪市中央区南本町3-6-14
http://hardrockjapan.com/

ブン・チャー@ベトナムカフェ・チョムチョム(箕面市)

夏にあわせて、箕面市桜井市場内のベトナムカフェ・チョムチョムさんで、ブン・チャー(肉団子のブン)がメニューに登場しました。

ベトナムの混ぜ冷麺「ブン」。細い米粉麺にキュウリ、紅白なます、フレッシュハーブと肉団子をトッピングし、甘酸っぱいタレ「ヌック・チャム」をかけてよく混ぜてお召し上がりください。あっさりとした美味しさです。

ブン・チャーとハーフサイズのバイン・ミーのセットでも注文出来るとのことでお願いしました。ピーナツソースも添えていただき、両者を混ぜながら頂きました。冷麺というよりは、美味しいサラダという感覚で頂けました。お皿に残ったヌック・チャムとピーナツソースに、バイン・ミーを浸して頂くと、これまた乙な味となりました。食後にココナツ・チェーとコーヒーも頂きました。

阪急箕面線桜井駅近くの阪急桜井市場内にあるお店で頂ける美味しい料理の数々は→「ベトナムカフェ チョムチョム Vietnam Cafe Chom Chom (箕面市)」

ベトナムカフェ・チョムチョム
VIETNAM CAFE CHÔM CHÔM

箕面市桜井2丁目10-5「阪急桜井市場」商店街内
http://chomchomvietnam.com/
https://www.facebook.com/vietnamcafechomchom

サマエバジ、ネパールのカザセット@ズーズーダゥ(池田市)

阪急宝塚線池田駅前のネパール料理jujudhauズーズーダゥさんで、期間限定のカザセット、サマエバジSamay Bhajiセットが頂けるとのことで、早速出かけてきました。お店のfacebookでもお知らせされています。

ズーズーダウの大人気♡
🔶ネパールのカザセット🔶
🔸8月4(金)5(土)6(日)

チュウラ、バーラ、バットマス サンデコ、マチャアチャール、マトン他
色々なお味をお楽しみいただけます🎵

カザセットのデザートには
バクタプールの名物 ズーズーダウ
ヨーグルトをご用意しております♡

ランチタイムもご注文いただけます❗️
ご予約お待ちしております♡

まずはロキシーをおつまみと頂きながら、料理が出来上がるのを待ちました。登場したカザセットです。店主カドカさんは「サマエバジです」と言って持ってこられました。中央のチウラを、ネパール産の豆、サグ、マチャコアチャール、キュウリと人参と豆の和え物、チキンチョイラ、アルジラ、バトマスサンデコ、ムラコアチャール、バーラ、卵、マトンカレーの11品、パパドも入れると12品が取り囲む豪華版です。チウラの上にはポン菓子のようなBhujya、豆の粉を細く伸ばしたもの(店主はダルマットと言われました)も載っています。これらも別に数えれば全15品です。ネパールであればチャンを頂くのでしょうが、ククリラムも追加です。骨付きマトンカレーが入った器は通常のダルバートに使う器ではなく、お祝いの時などに使うものだそうで、細かいところまで配慮されています。今回は、このメインのお皿に、ナンとズーズーダゥ、飲み物が付いたセットになっています。ズーズーダゥの上にはネパールの国旗が載っていました。日本の気候に合ったズーズーダゥの作り方を確立された様です。店主の計らいで、ナンの代わりにロティを頂きました。最後にチヤを頂いて、この上ない満足感でお店を後にしました。今回の企画は店主カドカさんが以前から秘めておられ、ネパールの信頼できる所から食材が届くのを待って、満を持して実現されました。チウラ一つをとっても、ネパールのものと、インドから輸入したものでは品質が大きく異なること、作り方も違うこと等の話を何度かお聞きしていました。少し前に、今回供されるチウラとダルマットの試食もさせていただきました。輸入食材は賞味期限がはっきりしないものまであり、信頼できるものしか使いたくないというこだわりが伝わってきます。バトマスサンデコの豆もネパール産を使うつもりだったとのことですが、炒るとどうしても日本人向けには硬すぎたとのことです。どうしたらよいか大豆を専門に扱っている方に聞いて良い方法を教わったと仰られていました。その甲斐あって、とても香ばしい一品に仕上がっていました。他の副菜も様々なこだわりが伝わってくるような品々でした。

お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

マトンカナ(山羊カレーダルバート)@ターメリック(西宮市甲子園口)

JR甲子園口駅前のネパール料理ターメリックTurmericさんで、8月から平日もダルバートを供されるようになりました。

ナマステ🙏 いよいよ明日から平日もダルバートが始まります。
平日のダルバートは
サダカナ(ベジタリアンプレート)
チキンカナ(チキンカレーダルバート)
マトンカナ(山羊カレーダルバート)
休日はスペシャルダルバートでお迎えいたします。
よろしくお願いいたします🙇🙇🙇

早速伺い、マトンカナ(山羊カレーダルバート)を頂きました。土曜日、日曜日のダルバートと比べると、副菜の種類は減りますが、それぞれしっかりとした味と量で、サグの緑色が映えます。この日のタルカリは、冬瓜、豆、じゃが芋で、アチャールはキュウリとじゃが芋でした。ダルはマスダルとのことでした。山羊カレーはしっかりと骨付きです。
飲み物が付いていますが、汗をかくほど満腹になりましたので、冷たいもの、アイスチヤをお願いしました。平日はシンプルなダルバート、土曜日、日曜日はスペシャルダルバートとのことです。

8月より平日はシンプルなダルバート
休日はスペシャルダルバート

よろしくお願いいたします🙇🙇🙇

平日のダルバートも、インスタ映えでは週末のこれまでのダルバートに引けを取るかもしれませんが、シンプルどころか満足度の高いものです。この平日のダルバート導入に際して、価格設定にも苦慮されたようです。

8月2日からターメリックのメニューを少し値上げさせていただきました。
長く続けられるためやらせていただきました。
ご了承ください。
よろしくお願い申し上げます🙇🙇

ターメリック Turmeric

西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1