ある日の「亜州食堂 チョウク CHOWK」さんの「ふつうにおまかせコース」2人分です。口水雞(よだれ鶏)【台湾バージョン】、
潮州式肉骨茶(バクテー)【シンガポール】、
牛肉サラダ Yum Nua ヤムヌア【タイ】、
現地で調達された海老醤を使った和え物 Kerabu クラブ 、
烏賊の煮物 Gulai Sotong グライソトン、
チキンカリー Kari Ayam カリアヤム【マレーシア】が供されましたので、
ライスも追加し、一皿に盛ってみました。
食後はチャイも頂きました。
マレーシアの海老醤は Belacan ブラチャン、インドネシアでは Terasi Udang トラシウダン、タイでは Kapi カピ、べトナムでは Mam Tom マムトム、これらの成分と微生物を記した文献、「角野猛 アジアの魚醤 ―諸成分と微生物― Salted fermented fish products in Asia countries―Various component and bacteria― 日本食生活学会誌 Vol.12, 1. 2-8 (2001) 」には、結語で以下のように記されています。
東南アジアの一部では、死亡原因の第一位が感染症や寄生虫の国もあり、公衆衛生、食品衛生が不十分な国が多い。したがって、これらの国の食品の塩蔵は食品衛生上重要な意義があり、さらにEPAやDHAタウリンなどの魚由来の機能性物質の摂取源になりうるものと推測された。
JR東西線新福島駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「亜州食堂 チョウク CHOWK (大阪市福島区)」
亜州食堂 チョウク CHOWK
大阪市福島区福島2丁目4-17
http://chowk.pya.jp/
https://twitter.com/AsiaChowk/
https://www.instagram.com/chowk.asia/?hl=ja
スープモモ、
ディナーバージョンのダルバートを頂きました。
ランチバージョンではチキンカリー、チキンチョイラだったものが、ディナーバージョンはマトンカリー、
マトンチョイラになります。
アルタマボリも添えられます。
ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナのミックス、
ミックスアチャール、
ゴルベラコアチャール、サグブテコ、パパドゥも並びます。
デザートのアイスクリームと、チヤも頂き、お店に居られたオーナーのシャキャさんと久しぶりにお話をしました。
メニューは麺類やご飯もの、バインミーなどが用意されていますが。
平日はランチセットもあるようです。
ブンボーフエ Bún bò Huế を頂きました。
ライスをスリランカ米に変更、カトゥレットとシーニサンボーラ追加でお願いしました。
副菜は、挽き割りひよこ豆のカリー、空心菜とほうれん草のさっと煮、豆の揚げせんべい、
ココナッツの和え物、追加のカトゥレット、
じゃが芋の炒め物、追加のシーニサンボーラが並びました。
椰子の花蜜がけヨーグルトも頂き、
まだお待ちのお客さんがおられたのでタラグリとポルトフィーは持ち帰り、紅茶を淹れて頂きました。
カトリに、マスコダル、
ククラコマス、
アルララムトリヤコタルカリ、
ディロの周りには、グンドゥルックとバトマス、サグブテコ、ムラコアチャール等が並びました。
食後にチヤも追加で頂きました。
「タルカリ(ネパールおばんざい)チョイ盛り」なるものも登場、
マサラパパドをお願いしました。
モモは午後5時以降限定のメニューで、
スープモモを頂きました。
ミント、コリアンダー、青唐辛子のチャツネが添えられています。これにヨーグルトを入れると美味しいのだそうです。
ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、マシャンの 5種類の豆のミックス、
マスはチキン、
タルカリは隼人瓜とじゃが芋です。
アチャールは 3種類、果物シリーズは洋梨と葡萄のアチャール、
高菜のグンドゥルックと鶏肉のアチャール、
カリフラワーと赤大根のアチャールは、別々に漬けられたものが丁度同じくらいに、いい塩梅に発酵しています。
パパドゥと高菜炒め、蕪と人参と檸檬が添えられています。
食後のズーズーダゥと
チヤも頂きました。
メニュー構成が南インドのミールス仕様から、東寄りベンガル料理を組み込みながら北上中です。
季節の野菜とマスールダルの煮込み Vegetable Khatti Dal、
モリンガとさつま芋の入った Majjiga Pulusu、
野菜炒め チョッチョリ Chorchori、
じゃが芋とほうれん草 Aloo Palak、
大根とチャナダル、トゥールダルのそぼろ Mooli Patoli、
キャベツと人参のワダ、梅のピックル、アチャール、チャイプリンが並びました。
アラカルトのノンベジメニューにもベンガルのマスタードフィッシュカリー Schorshe Mach が登場しましたので早速お願いしました。
食後にタルトタタンと
マサラチャイも追加で頂きました。
この日の「スリランカカレー定食」は、
左上の黒鯛から時計回りに、パイナップル、大根、小松菜、さつま芋、ケールと赤水菜、レンズ豆、中央に豆せんべいと、ライスの上に唐辛子の佃煮が並びました。
オプションのシンハラアッチャール、鮪と烏賊のアンブルティヤル、カトゥレットが少しずつ盛られた「アテランカ」も頂きました。
更に、ワタラッパンと
紅茶も追加でお願いしました。
土瓶蒸し、
鯛のかぶと煮、
殻を取り除いたそばの実を自家製粉した十割そば「白生 しろき」を頂きました。
家族が玄そば挽きの十割そば「玄生 くろき」をお願いしましたので食べ比べしました。