ダルバート@インド&ネパール料理レストラン few (川西市平野)

一躍エスニック料理好きの方々の中で噂になった、川西市平野のインド&ネパール料理レストランfewさんのダルバートです。当初は予約制でスタートされましたが、最近は、週末には予約無しでもダルバートがいただける様に準備されています。平日は前もってお願いすれば用意していただける様です。5月に初めて伺った(その時の記事は「fewインド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」 )後も、何度かダルバートを頂きにでかけました。

ある日は、パクチーは大丈夫ですかと訊かれ、トッピングしていただきました。ミントのソースもついており、尋ねるとコリアンダーソースも別に試させていただきました。この日のマチャコアチャールは煮干しを使っているとのことでした。
別の日には、マトンの皮付き、骨付きが有りますが、皮や骨が付いていても大丈夫ですかと訊かれ、美味しいマトンカレーを頂きました。ムラコアチャールは浅漬けとでも表現できるあっさりしたものでした。更に別の日のダルバートです。12時の位置のムラコアチャール(大根)はキュウリも入っていました。時計回りにマチャコアチャール(小魚)、コリアンダーソース、ダル、アルゴビ(ジャガイモとカリフラワー)、サグ。マトンカレーはこの日は筍入りでした。チキンの焼き物シェクワも合わせて8品が人参ご飯を取り囲んでいます。
遠方から訪れてSNSにアップされる方もおられ、知る人ぞ知る北摂のダルバートの一つになったのですが、カレーとナンを目当てにやってこられるお客さんにはまだ馴染みがないのか、ダルバートに興味を持ってもらえる客層が近隣に少ないのか、シェフの意気込みと注文数はまだ比例しない様です。店主もシェフの熱意に答えるべく、お店のfacebookで、ダルバートの用意のお知らせをされたり、店内にも説明のメニューを置かれたりしています。ある日、お客さんからのダルバートに関する問い合わせの返事をfacebookに記されていました。

こんばんは金曜日は予約をお願いします。土曜日日曜日はダルバートの用意をしているのですが、きょうは1食も注文が無くてシェフの心が折れかけてました。が、三連休中は予約無しでも準備しますのでよろしくお願いします。7月9日

シェフに笑顔でダルバートを作ってもらうために、間を置かずに訪問です。副菜は連休中は同じとのことですので、いつもの人参ご飯ではなく、ターメリックライスバージョンでお願いしました。家族と一緒に伺いましたので、スープモモや焼き物のセットも一緒に頂きました。食事半ばで、隣の席に若い夫婦らしきお二人が来店されました。ダルバートも注文されましたが、初めての様で、店主が食べ方などを説明されていました。気に入っていただけるか、こちらまで心配になります。コリアンダーソースも含め好評の様でした。店主にこっそりと「ダルバートの注文が入って良かったですね。」と伝えました。

真上から撮ったダルバート、初回訪問時も含めた5食です。

few インド&ネパール料理レストラン

兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/

マトンダルバート@パリワール(生駒市)

久しぶりに生駒市のPariwarパリワールさんのダルバートを食べに出かけてきました。ランチタイムの遅い時間でしたが、ご近所さんらしきグループ2組が先客で、ダルバートも数名が食べておられました。ご婦人方には野菜のダルバートが人気の様ですが、このお店ではやはりマトン付きでお願いするしかありません。以前店主が、お肉が少ししか入っていないダルバートだとがっかりすると言われていただけあって、そのマトンの量は半端ではありません。いつもながら野菜の種類の豊富さには感心です。ついついダルとバートのお替りをお願いしてしまいました。この日は店主が不在で、楽しい話を聞かせてもらえなかったのが残念です。ラッシー付きですが、最後にチヤも頂いて帰りました。お店で頂ける美味しい料理の数々は
→パリワール Pariwar(生駒市)

PARIWAR パリワール

生駒市小明町155-4
https://ja-jp.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma/

マチャ・コ・ジョール@ターメリック(西宮市甲子園口)

毎週土曜日、日曜日のランチタイムのダルバートがすっかり有名になった、JR甲子園口駅南の「ほんわか商店街」にあるネパール料理店Turmericターメリックさんです。先週末のダルバートのカレーは魚カレーを選ぶことが出来ました。お店のtwitterでも、魚の下拵えの写真が載せられて、

明日のダルバートの仕込みがずっと続いています。

とtweetされていました。是非とも伺って魚カレー付きのダルバートを頂きたかったのですが、仕事の都合で、午後2時のラストオーダーまでにお店に着くことは出来そうになく諦めました。その日の夜、妻を伴って夕食に訪れました。いつも夜はカナメラ(ターメリックだけのネパール居酒屋)の日に一人で伺っているので、通常の夜メニューを頂くつもりでした。しかしやはり選択は、まず、カジャセット、次いでモモとなってしまいます。折角ですので、焼き物のセットとチーズナンも頼みました。そして徐に、お昼のダルバートの魚カレーが残っていたら是非頂きたい旨、お願いしてみました。幸運にもまだ魚の残りがあった様で、作っていただけることになりました。

カジャセットはカナメラの日以外でも毎夜供されており、チウラかバスマティライスを選べます。ワンドリンク付きにも出来るとのことで、ラッシーを妻用にお願いしました。私はいつもの様にロキシーでスタートしました。2人で食べるとあっという間になくなってしまいます。モモもカナメラの日は一人で食べるのに丁度良いスープに入った3個ですが、通常の日の単品ではスチームタイプでしっかり6個です。タンドールのセットはシシカバブ、チキン、魚、サモサで美味しくいただきました。調子に乗ってククリラムも追加です。魚のカレー、マチャ・コ・ジョールMacha ko jholは今回は小鯛を使っているとのことでした。ネパールでは川魚を使うので、匂い消しの意味もあり、スパイスでマリネした後、まず一旦油で揚げるのだそうです。カレーのスープもマトンや鶏肉の場合と違ったスパイスの配合とのことで、ついつい最後まで飲んでしまい、汗が止まりませんでした。おまけの写真は6月第4土曜日のカナメラの際のカジャセット、スープモモ、キールです。

 

ターメリック Turmeric

西宮市甲子園口2-24-28
https://twitter.com/turmericrest1

ネパールキッチンサクラ(大阪市淀川区)ネパール料理

JR東淀川駅近くのネパール料理店でダルバートが頂けるとのtweetを見つけ、早速出かけてみました。学生時代のバイト先の近くにあるので良く分かるのですが、こんなところに何故ネパール料理店がと思ってしまうような立地ではあります。ランチメニューにもディナーメニューにもダルバートが載っているのですが、写真も説明も同じで値段が違うだけの様でもあります。ダル、バート、サグ、アチャールのシンプルな構成のダルバートで、ダルも辛目の豆カレーといった趣です。ダヒ、サラダ、飲み物がつきます。店員さんにダルの豆の種類を聞きたかったのですが、なかなか日本語での意思疎通は難しく、ようやくムング豆の袋を出してきて教えてもらえました。

ネパールキッチンサクラ

大阪市淀川区東三国1-9-21
https://neparusakura.owst.jp/

ネパールディナーセット@ダルバート食堂(大阪市中央区)

4月から夜営業を毎日始められたダルバート食堂さんで、6月17日、18日の両日に、予約制のディナーセットの試みをされると、お店のtwitterなどで告知されていました。予約の上、地下鉄谷町線の谷町4丁目駅に近いお店に伺いました。

こんにちは。
ダルバート食堂から、お知らせです。
少し、新しい試みですが今月、6月17日18日の土曜日と日曜日の2日間のみの夜営業に予約制のディナーセットをしようと思います。下記内容です。
1▪カジャ盛合せ
・スクティサデコ
・アルティンムル
・パニールチョエラ
・ボディ(黒目豆)
・グンドゥルックサデコ
・野菜のチリソース炒め
2▪モモ3種盛り
3▪マトンシェクワ100g(スパイスでマリネした肉の直火焼き)
4▪ネパール米とダル(豆のスープ)とムラコアチャール(大根の漬物)
以上で、2800円(+税)/1人となります。
上記で、4については順序に関係なくいつでもご提供可能です。
(中略)
 今回は、ネパール料理のダルバートとは違う料理も知って頂きたいという思いから企画に至りました。
現地のローカルっぽい感じから、ダルバート食堂のテイスト入れて楽しんで頂けるようなメニュー内容で考えてます。
よろしくお願いします!

一人で伺いましたのでカウンターに座らせていただき、早速ロキシーをお願いし、料理を待ちました。まず一皿目にはグンドゥルックサデコ、ボディ、野菜のチリソース炒めが載っていました。二皿目でスクティサデコ、アルティンムル、パニールチョエラが供されました。どの料理も美味しく、スパイスの良く効いた品と優しい味の品のバランスも良く、お酒もすすみ、この時点でロキシーを既に2杯頂いておりました。ククリラムも追加です。おつまみも出して下さりました。次に登場したのは、モモ3種盛りです。見た目もカラフルです。黄色のモモの中身はマトンで、緑はホウレン草とセロリ、赤がビートを使っているとのことです。食感も味も楽しめました。メインのマトンシェクワは、前もって低温で調理したものをコンロで炙って供されていました。肉厚でナイフとフォークが用意されていました。想像を超えた逸品でした。下に敷かれているのはチウラではなくポン菓子の様なお米Puffed Rice(Bhujya)とのことです。最後に、チキンカレーの付いたネパール米のダルバートを頂きました。昼営業をしながらの、食材の準備、下拵えが大変だったと思います。店主の意図した「現地のローカルっぽい感じから、ダルバート食堂のテイスト入れて楽しんで頂けるようなメニュー内容」を十分堪能しました。この様な企画がまたあれば、是非駆けつけます。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

タカリバンチャ(JR大森駅)ネパール料理

Nanglo Gharさんでダルバートを頂き、満足しました。新大久保駅から羽田空港に向かうべくまず品川駅を目指しました。飛行機までの時間があったため、品川駅から京急線に乗り換えず、予定を変更しJR大森駅へ向かいました。駅近くにタカリバンチャさんがあることは承知しておりました。駅前の通りに面する建物の地下にお店はありました。新大久保とは様相が異なり、日本人のお客さんがナンとカレーを食べておられました。ランチメニューからタカリダルバートセットをマトンでお願いしました。グランドメニューでもっと本格的なダルバート(スペシャル タカリ ターリー)なども有るようですが、さすがにお腹に入りそうもなく頼むことは諦めました。夜の居酒屋使いに最適なカジャセットもメニューに見つけました。次回はしっかりお腹を空かせて訪れ、ククリラムなどと共にゆっくり楽しみたいところです。大人しくチャイをいただいて帰りました。

タカリバンチャ

東京都大田区山王2-2-7 B1F

Nanglo Ghar ナングロガル(新大久保)ネパール料理

いつも東京に出かけた時は、とある鮨屋でのランチを楽しみにしていたのですが、前夜のAanganアーガンさんに引き続き、昼食もダルバートを頂くことにしました。再度新大久保駅に向かい、Nanglo Gharナングロガルさんに開店時刻の11時を少し回った位に訪れました。ビルの3階と4階が店舗の様ですが、3階の席に案内されました。他にはお客さんは2組、いずれもネパールの方達でした。帰阪後車の運転がありますので、アルコールは我慢して、Thakali special khana ネパールローカル料理セットをお願いしました。メインがマトンかチキンの選択となり、マトンで頼みました。メニュー表ではsalad、rice、dal、mutton curry、alu gobi、gundruk achar、tomato achar、ghee、papad、desertがその内容です。サービスでラッシーをどうぞとのことで持ってきていただきました。ここでもネパール人のお客さんはダルとバートのお替りを次から次へと頼んでいました。ダルが豆の密度が濃いにもかかわらずあっさり目でご飯がよくすすみます。豆の種類や味付けを訊きたかったのですが、店員さんには日本語も英語も十分伝わりませんでした。取り敢えず、ダルのお替りをいただき満喫しました。こちらのお店も、夜にゆっくり伺って、一品やセットをつまみながら楽しく飲みたいところです。

Nanglo Ghar ナングロガル

東京都新宿区百人町1-17-10 常陽第2ビル3F、4F

 

Aangan アーガン(新大久保)ネパール料理

東京で夕刻からの会合の用事を済ませ、午後10時頃にJR新大久保の駅に降り立ちました。閉店時刻が24時となっているAangan アーガンさんなら、まだゆっくりとダルバートを食べることが出来るであろうと伺いました。入口にマニ車もあり、室内は落ち着いた感じの装飾です。早速ククリラムを頂きます。他にも魅力的なメニューが並びますが、Aangan special thakali set アーガンスペシャルタカリセットをお願いしました。Bhat、Kukhura ko masu、Khasi ko masu、Dal、Mix achar、Salad、Tarkari、Gundruk achar、Saag、Ghee、Papad、Golveda achar、Dessertの内容でメニューには記載されています。アチャール好きですので、単品でミックスアチャールも追加しましたが、想像より塩辛いものでした。現地仕様の味付けの様です。夜遅い時間でしたが、他に2組のお客さんがおられました。日本人は私一人で、心地よい完全アウェイ状態です。ダルバートを注文された5人組はダルと、バートを次から次へとおかわりを頼まれていました。最後にLalmonとNepali chyaも頂きました。メニューを眺めると、おつまみにしてロキシーやククリラムを飲みたくなる料理の数々が記されており、是非、再訪しゆっくりと腰を据えて飲みたくなるようなお店でした。

Aangan アーガン

東京都新宿区大久保2-32-3 リスボンビル4F

few インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)

能勢電鉄平野駅前にあるインド&ネパール料理レストランfewさんでダルバートを頂いたという話を、インド料理、ネパール料理等を数多く食べ歩きされている某氏が「今年最大の発見!」とtweetされており、早速出かけてきました。毎日ダルバートを供されている訳ではなさそうですので、電話でお尋ねしました。材料の準備の兼ね合いがあるのでしょう、前日までに予約下さいとのことでしたが、たまたまその日は当日でも大丈夫とのことで、すぐに伺いました。辛さの好みを聞かれましたので、少し辛めでお願いしました。ダル、バート(人参ご飯)、マトンカレー、チキンの焼き物、ムラコアチャール、サグ、カリフラワー、キノコなどから成っていました。TASTE OF INDIA, INDIAN RESTAURANT, fewと看板にあるように、それまではインド料理のみを供されるお店だった様ですが、3月に新しいシェフに替わり、4月からダルバートの提供を始められたばかりとのことでした。その北にある幾つかのゴルフ場へ行く時に通る道ですので、インド国旗がはためいていてインド料理店の存在は知っていましたが、ダルバートは意外でした。お店のfacebookは“few”インド&ネパール料理レストランと、ネパールの文言を入れられています。バートが人参ご飯で供されています。これはシェフが高貴な方にお仕えしていた時に、その方の大好物だったとのことです。人参をまず炒めてからお米と一緒に炊くとのことです。ダルは4種類の豆(ブラック、チャナ、ムング、ムスール)を使ったものだそうで、美味しくおかわりも頂きました。おまけに唐辛子のアチャールも添えていただきました。最後にクルフィーとチヤをいただいて帰りました。これからスタッフ皆で畑に香草とトマトを収穫に行くとのことで、ダルバート用のアチャールを作っておきますからと言われました。既にナンとカレーの注文が定着しているお店で、ダルバートにどれだけ需要があるのか未知ですが、是非定着させて欲しいものです。

fewさんで頂ける美味しい料理の数々は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」

few インド&ネパール料理レストラン

兵庫県川西市平野3-3-24ルームス1F
https://ja-jp.facebook.com/kawanishi.few/

 

たけのこ&マトンのカレー@ズーズーダゥ(池田市)

お店のFacebookで特別メニューを時々お知らせされる池田市のjujudhauズーズーダゥさんが、珍しく、初めてダルバートのカレーの種類の告知をされました。

ナマステ😊💓
20日(土)、21日(日)限定で
ダルバートセットのチキンorマトンの変わりに…
《たけのこ&マトンのカレー》をお選びいただけます♡

マトンとタケノコ、ヒヨコ豆の
食感がおもしろい、とっても美味しいカレーです♡

どういうことなのか食べておかねばと、いそいそとランチタイムの終わりがけに伺いました。ランチのダルバートセットを、いつも通り、ご飯少なめ、アチャール多めでお願いしました。問題?のマトンと筍、ひよこ豆のカレーはスープタイプです。何時も揺るぎない美味しいダルです。途中で店主が外から帰ってこられましたので、お喋りタイムとなりました。どうやらスクティを店内で作ろうとし、窯の上に吊るしてみたものの不具合が生じて断念したとのことです。筍が手に入ったとのことで、アルタマにスクティを入れると美味しいので、それを作りたかった様です。その路線そのままで、少し酸味と辛みの混じった筍入り、マトンカレーが出来た次第と推察されます。また今後、農家の方にお願いしていろいろな野菜を手に入れることが出来るようになるので、いろいろな料理を味わっていただきたいと仰られていました。ニンニクの茎と葉はチョエラに入れるとシャキシャキとした食感が良く、菜の花はグンドゥルックにしたら繊維が細く美味しいのだとか教えていただきました。是非実現するのを心待ちにしています。

jujudhau ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/