ダルバート @ スパイスカレーバー Spice Curry Bar (大阪市中央区)

天満橋駅近くにある「スパイスカレーバー Spice Curry Bar」さんは、今流行の “スパイスカレー” のお店ではなく、“インド料理” と看板には掲げられています。初めて伺い、入店の際にダルバートが頂けるかも確認しました。メニューにも登場している様です。ライスは、クミンライスも選択可能でしたが、通常のライスでお願いしました。ダルは、ムスロ、ムング、ラハル、チャナのミックスの様ですが、豆「カレー」仕立てで、豆の味を楽しむことは出来ません。マスは、チキンですが、シンプルなブテコ仕様で、タルカリも、アチャールもシンプルです。飲み物も、ラッシーかマンゴーラッシーの選択のみです。

スパイスカレーバー
Spice Curry Bar

大阪市中央区谷町 2-8-4 2F

 

 

卵とパニールのタルカリ @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんの、今週のスペシャルダルバートは、優しい味の品々が並びました。ダルは全体のバランスからチャナが使われています。マスはチキン、ククラコマスですが、タルカリやアチャールが優しい味の分、ダニヤなども使い締まった味に仕上げられています。タルカリは、初登場の卵と自家製のパニールです。食感も味も柔らか仕立てです。一口頂くともう止まりません。そのまま食べきってしまいました。アチャールは3種類、まず果物シリーズの林檎のアチャール、じゃが芋のアチャール、干し大根のアチャールです。バートの左右定位置にはパパドゥと青菜炒め、上には砂肝のスパイス炒めです。デザートはズーズーダゥ、チヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

マンゴーフィッシュカレー @ ゼロワンカレー (大阪市中央区)

南インド料理の魚のカレーを頂きたく、シマイサキのマンゴーフィッシュカレーが登場していた大阪市中央区の「ゼロワンカレー」さんに伺いました。マンゴーフィッシュカレーと、サンバルでお願いしました。食後のデザートに、すももの焼きタルトと、チャイも頂きました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は →「ゼロワンカレー(大阪市中央区)」

ゼロワンカレー

大阪市中央区内本町2-3-8
https://twitter.com/zero_one_curry?lang=ja
https://ja-jp.facebook.com/zero.one.curry/

ダルバート@ダルバート食堂(大阪市中央区)

お店のtwitter、blogに掲載された「新年のご挨拶と今後の抱負と社員募集」に胸騒ぎを覚え、1月初めに早速地下鉄谷町線谷町四丁目駅からほど近いダルバート食堂さんに伺いました。昨年の春からお店を任されていた彩さんが辞めてしまったとのことで、遼さんがお店に出ておられました。最近は、夜にお伺いすることが多く、サデコやチョイラなどをロキシーやククリラムと共に頂き、最後にダルバートで締めて、彩さんや他のお客さんとの楽しい会話で時間を過ごしていました。

今年初めてのダルバート食堂は、複雑な気持ちが入り混じりながら遼さんとお話しして、ダルバートを頂くことになりました。諸般の事情で2月一杯までは夜営業も不定期ですが、3月頃にはメニューも少し変えた新体制のダルバート食堂になる様です。せっせと食べに伺うことくらいしか応援できませんので、夜営業に再訪しました。新しいスタッフ候補のラビンさんもお店におられました。この日も単品をいくつか頂き、ダルバートで締めました。

暫く止めておられた日曜日の夜営業も基本的に再開するとのことで、駆け付け、この日もチョエラ、サデコ、モモ等の後にダルバートもお願いしました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

ダルバート食堂(大阪市中央区)ネパール料理

ダルバート食堂さんの店主がネパール旅行から戻られ、営業を再開されました。早速、美味しいダルバートを目指してランチタイムに伺いました。午後の遅い時間でしたが、お客さんで一杯でした。週替りの鰆のカレーとミニチキンカレーの2種盛りをバスマティライスでお願いしました。砂肝のスパイスマリネも最後の一つだった様ですが初めていただけました。4月からは夜営業も毎日始められたとのことで、日を改めて、そちらにも伺いました。先客達の楽しい会話を聞きながらの居酒屋スタイルで、まず麦焼酎のソーダ割りを数杯いただきながら、カボチャのアチャール、マトンチョエラ、モモをお願いしました。締めはベジターリーセットをバスマティライスで、ククリラムのロックと共にいただきました。ランチタイムには何度も訪れてはいたのですが、今回初めて、店主とゆっくりお話もさせていただきました。夜営業では笑顔の素敵な若い女性も一緒に働かれています。おつまみに頼んだものと、ターリーの副菜が重ならないように確認されるなど気配りも素敵です。家が近くにあれば、毎週の様に通いたい夜のダルバート食堂です。

お店で頂ける美味しい料理の数々は→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

Rasa Bojun ラサ ボジュン(大阪市中央区)スリランカ料理

東三国のラサハラでシェフをされていた方のお店との投稿を読んで、訪れたかったのですが、なかなか機会がありませんでした。ついに、とある平日に夕食をいただきに伺いました。周囲は夜になると人通りも少なく、初めて訪れる人は、地下のお店に入るには勇気がいるかもしれません。店主が一人で切り盛りされていました。ランチタイムだけでなく夜もいただけるボジュンプレートを、マトンカレー、バスマティライスでお願いしました。少し寄ってしまった盛り付けはご愛嬌ですが、刺激的な辛さを楽しむことが出来ました。

ラサ ボジュン Rasa Bojun

大阪市中央区内平野町3-3-2 恵比寿ビル地下1階
https://www.facebook.com/Rasa-Bojun-ラサ-ボジュン–1521706604789394/?fref=ts

オアシスカフェ、ネパールキッチンカトマンドゥ

大阪で複数店舗展開され、ダルバートを供されているネパール料理店が、オアシスカフェとネパールキッチンカトマンドゥです。

オアシスカフェ The Oasis Cafe 桃谷店

大阪市生野区勝山北2-1-7

http://www.oasiscafejapan.com/

尼崎にある系列店の「ハーブ&スパイス ベイリーフ」で美味しいダルバートをいただけたので、少し期待して、ランチタイムに伺いました。マトンカレーを選び、いただいたのですが、小さな肉片が少しだけ入ってるだけで肉の味を楽しむまで至りません。ダル、マトンカレー、野菜カレーを少しずつ白飯バートに混ぜていくと、グレービー、ルーの多いカレーライスを食べている様な感覚で、ダルが埋没してしまいます。

ネパールキッチン カトマンドゥ
Nepali Kitchen Kathmandu
蛍池店

豊中市蛍池東町2-4-8

http://kathmandu.my.coocan.jp/

大きなナンの先がけとも言えるこのお店にランチタイムに伺いました。何故か、ダルバートセットにもナンが供される仕様になっています。この日は、ナンは要らないので、バートとアチャールを多めにしてくださいとお願いしてみました。そうして出てきたダルバートが下の写真です。辛いチキンチリが味を支配してしまい、ダルも辛目で他のカレーのグレービーと共通かと思うくらいで、バートと混ぜた時の豆の味を楽しめません。サラダではなく、サグであって欲しいものです。せっかくネパール料理と冠されて、ダルバートをメニューに載せておられるのに、結局、甘いナンと一緒に食べるカレーというコンセプトに思えてしまいます。ダルバートを頼む人など殆どいないので、この様な形に落ち着いたのかもしれません。

待兼タイカレーArtistプリック(豊中市)タイ料理

阪急石橋駅から大阪大学豊中キャンパス(待兼キャンパス)へ向かう坂道の始まり、国道176号線の阪大下交差点の近くにあるタイ料理のお店、待兼タイカレーArtistプリックさんへ夕食時に訪れました。以前から存在が気にはなってはいたのですが、いわゆる学生街のお店ですのであまり期待はしていませんでした。メニューの価格設定も、学生の懐に優しいものとなっています。二人でマッサマンカレー、カオマンガイをそれぞれ注文しましたが、美味しく一気にいただきました。

私が学生の頃にこのお店があったなら、毎日のように通っていたかもしれません。

待兼タイカレーArtistプリック

http://artist-p.com/
https://twitter.com/machikane_
大阪府 豊中市待兼山町21-5 ハイツ石橋1F

奈良、大阪のダルバート

大阪、兵庫でダルバートをいただける18のネパール料理店に出かけてきましたが、webで探してみるとまだあります。今回は奈良県生駒市、大阪府東大阪市の3店でダルバートを楽しみました。

PARIWAR パリワール

生駒市小明町155-4
https://ja-jp.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma/

ランチタイムの遅い時間に訪れましたので、お店の方が話しかけてこられました。高めの価格設定ですが、野菜にコストがかかり、大阪市内などではやって行けそうにないと言われ、その日もこれから畑に行こうかと雲行きをみて思案されていました。確かに、見た目も綺麗な野菜たっぷりのダルバートです。来られるお客さんの10人中9人はダルバートを注文されるとも仰っていました。高くてもわざわざ遠くまで食べに行ってみようかと思う一皿でした。マトンカレーを頼みましたが、肉もしっかり入っていました。

ナマステキッチンレッド

生駒市元町1-9-20

100円追加でミニカレーを追加できるとのことでチキンカレーも追加していただきました。パンチの利いたダルが供されました。チキンカレーは甘いカレーでそれなりに美味しいのですが、ダルとバートと一緒に混ぜて食べると、その甘さが邪魔をしているような感じもしました。ミニカレーの追加無しに、チョイラなどを一緒に食べるともっと美味しいのかもしれません。

ギリさんのカレー屋さん

東大阪市喜里川町2-19
https://www.facebook.com/girisankarei/

webでこのお店でもダルバートがいただけるとの紹介記事を見つけ、出かけました。メニューではネパールタリセットとなっていました。カレーが3つ選べるとのことでしたので、ダル、野菜カレー、マトンカレーを選びました。ここでも野菜カレー、マトンカレーは甘いカレーが供されました。ナンとカレーのセットのカレーなのでしょう。好みの問題ですが、やはり甘いカレーはダルとは合わないことを再認識しました。他のお客さんは皆さんナンのお替りを頼まれていましたので、その形態で繁盛されているお店の様です。

 

 

ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック

大阪、兵庫で食べることのできるダルバートを探しては出かけています。まだいくつかwebで渉猟し得るお店、神戸のククリなどが残っていますが、少し遠いので出かける機会がまだありません。これまでに訪れた中で、再訪したくなるお店、実際に再訪しているお店を3店選ぶとしたら、ダルバート食堂ズーズーダゥターメリック(順不同)となります。

ダルバート食堂(大阪市中央区)

昼の遅い時間に訪れた時のダルバートです。日替わりカレーにミニチキンカレーを追加していただくのが好きなのですが、この日は日替わりカレーが既に売り切れでした。チキンカレーしか残っていませんでしたが、美味しくいただきました。少しづつ添えられた副菜も彩りをよく考えられているのだと思います。

ズーズーダゥ jujudhau(池田市)

こちらのダルバートも何回食べても飽きません。
ミックス・アチャールをおまけに添えていただきました。ラプシ・コ・アチャールが登場することもあります。家族と訪れた時のディナーバージョンです。春になり、菜の花のサグが供されています。この日もアチャールを一品多く添えていただきました。

ターメリック TURMERIC(西宮市)

どんどん進化しているダルバートです。お店の方も日本一のダルバートを目指しますとおっしゃっていました。この時は、マトンカレーとチキンカレーの両方が添えられているものをいただきました。

ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリックの共通点、相違点

どのお店も美味しいダルでバート(ご飯)を食べることが出来ます。ノンベジの他のカレーがダルの邪魔をしていません。ダルバート食堂ターメリックはスープタイプのカレーですが、ズーズーダゥではドライタイプのカレーを楽しむことが出来ます。どちらも美味しいのですが、ドライタイプで供しているお店は少なく、貴重です。またダルバート食堂ターメリックは少量ずつにして品数を多くしてあり華麗といった趣で女性受けが良いかもしれません。ズーズーダゥは肉、タルカリ、アチャール、サグ、それぞれの量が多く、質実剛健といった見栄えでしょうか。交互に楽しみたくなります。

メニューがダルバートのみのダルバート食堂の登場には衝撃を受けました。ターメリックも最近は土日のランチタイムにダルバートを楽しむことが出来るようになり、ズーズーダゥではランチタイムだけだったのが昨年末からはディナータイムにもいただける様になりました。まだまだ認知度の低いダルバートですが、その美味しさに魅せられるファンは少しずつ増えていくと思います。ダルバート食堂は、まさしくそんなファンが一人でぶらっと訪ねてカウンターでさっと食べていくといった雰囲気の店造りと料金設定です。ズーズーダゥは場所柄から一人客よりグループ客が主となりそうで、ネパール料理店らしからぬ内装、全席テーブル席です。一人で落ち着いて座れるテーブル席もあります。ダルバートは、お昼のランチをゆっくりとデザート付きでといった価格設定にはなっています。ターメリックがその間のコンセプトという感じです。

スリランカカレーでは、マトンカレーを選び、バスマティライスに変更するとすぐに1500円前後になってしまうことがある事も考えると、ダルバート食堂ターメリックのダルバートはかえってお得な価格で、ズーズーダゥでも食後に供されるデザートの内容を考えると決して高くはない値段設定です。とは言っても毎日気軽に食べるランチと比べると高めの価格帯というのは事実で、また通りがかりの人が知らないダルバートを食べに飛び込みで入店する由もありません。ターメリックズーズーダゥでは他のネパール料理も頑張っておられますし、ダルバート以外のランチメニューも美味しくいただけます。ターメリックの月一度のネパール居酒屋イベント、カナメラにも是非伺ってみたいと思います。ズーズーダゥではネワール料理のメニューを増やしていっておられる様です。

美味しいダルバートを食べることが出来なくなると困りますので、メニューにいつまでも定着することを願って、せっせと食べに通います。

<2018年1月追記>

2017年初めの段階で、大阪、兵庫、奈良で頂くことが出来たダルバートを続けて記事にしました。
→「大阪で食べるダルバート」
→「大阪兵庫のダルバートを探して 続編」
→「まだある大阪兵庫のダルバート」
→「ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック」
→「奈良、大阪のダルバート」
その後もダルバートなど美味しいネパール料理が頂けるお店を訪れては、少しでもネパール、ネパール料理の応援になればと記事を書き続けています。
→「ダルバート(大阪、兵庫)ネパール料理」
頻回に伺うお店は、お店のサブカテゴリーから美味しい料理の数々がご覧いただけます。
2017年夏には実際にネパールに出かけ、カジャやセクワを堪能したり、料理教室でダルバートやサマエバジを作ったりしました。
→「ネパール旅行2017年」