骨付きマトンビリヤニ@エリックサウスKITTE名古屋(名古屋市)

ランチタイムにエリックサウスKITTE名古屋‏さんに伺いました。イナダシュンスケさんのtwitterを拝見し興味津々だった骨付きマトンビリヤニHyderabadi Classic Mutton Biryani with raita & gravyを頂きました。

マトンビリヤニ、ランチタイムの4時間で150名様の集客がある中の販売数5、というのは常識的に考えるとダメダメである。いわゆるABC分析のCランク。しかしそれを理由に「もうやらない」とはならないのがなんというかこの店のアイデンティティというやつだと思ってます。

写真入りのメニュー作って気のきいたキャプション付けて体裁整えて、とやってこの5を15にする事はたぶん可能なんだけど、その時増えた10というののほとんどは「本来それをオーダーすべきではなかった人」の10だと思うので、あえてこういう突き放したPOPで売る、というのはあります。

サイドを一品選べるとのことです。これまたお店のtwitterで惹きつけられたチキンチェティナードも選択できる中にありましたのでお願いしました。

スペシャルカレーでチキンチェティナードご用意しております。過去に何度がお出ししたものとは仕様を大きく変えて、濃厚なセミドライタイプ、スパイスの分量も変えたかなり強烈な仕上がりとなっております。スパイス好きには是非一度お試しいただきたい本気の一品です!

骨付きのマトンをしゃぶりながら、夢中で一気に食べてしまいました。是非大阪にも出店していただきたいお店です。その後、定番メニューに昇格した模様です。

新しく定番メニュー入りした「骨付きマトンビリヤニ」も充分な数量ご用意しております。

エリックサウスKITTE名古屋店‏

名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋B1F

https://twitter.com/erickkittenagoy?lang=ja

ベジターリー、チキンビリヤニ、ワダ@インド家庭料理ミレンガMilenga(岡山市)

山陽新幹線で西に向かった際に、岡山駅でまた途中下車してしまいました。駅からほど近いミレンガさんに11時の開店と同時に訪問です。ターリーのライスをチキンビリヤニに変更できる日でしたのでお願いしました。

まだ他にお客さんが来られていなかったので、ワダやドーサも出来ますかと尋ねると、今の時間なら出来ますとのことで、ワダもお願いしました。

最後にチャイも頂き、満足、満腹となりました。また次回も途中下車していまいそうです。

JR岡山駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「インド家庭料理 milenga ミレンガ(岡山市北区)」

インド家庭料理 Milenga ミレンガ

岡山市北区野田屋町1-3-3 岡ビル1F
http://milenga.themarket.co.jp/
https://ja-jp.facebook.com/milenga.okayama/

スペシャルダルバート@ネパールのごちそうjujudhauズーズーダゥ(池田市)

秋はネパールのお祭り、ダサイン、ティハールの季節です。池田市の「ネパールのごちそうjujudhauズーズーダゥ」さんでは、昨年はお店の装飾や特別メニューでお祝いをされていましたが、今年は行われず、その代わりに週末のスペシャルダルバートを供される様です。お店のfacebookでお知らせされていましたので早速出かけてきました。

金・土・日 限定🎵
ネパールの家庭料理《 Special ダルバート 》

ランチタイム、ディナータイムに
ご用意しております♡
栄養バランスの良い一皿

ダルバート。。。
ライスは バスマティライスと国産米
をブレンドしています😊
デザートはとっても美味しい

ヨーグルト・ズーズーダウ。。。
チョコレートでつくった
ネパールの国旗をのせています

通常バージョンも十分凝った調理の品々ですが、スペシャルバージョンと銘打つだけあり、さらに細かいこだわりが窺い知れるダルバートに仕上がっています。器も特別バージョンの器です。何時もは日本米のバートも、今回初めてバスマティライスと日本米のブレンドで供されています。ギーを入れて炊くと美味しくなるそうですが、乳製品アレルギーの方やビーガンの方に配慮して行っていないとのことです。チョイラも初めてトッピングされています。マトンも今回のために数店共同で仕入れ、皮付きのプリプリなものも提供できる様です。タルカリは一度タンドールで焼いて香り付けしたカリフラワーを用いた一品です。トマトのアチャール、ゴルベラコアチャールも初登場で、その美味しさに作り方を聞いてしまいました。ご主人としては、甘めのトマトを使ったので、思ったより甘めの仕上がりになってしまったらしいのですが、お代わりしたくなりました。両サイドにはムラコアチャール、アルコアチャールもあります。ダルもいつもよりさらに濃厚な仕上がりになっていました。パパドゥは香ばしくなる様に、揚げたものではなく焼いて添えられています。もちろんサグも忘れず添えられています。

デザートは、イベント毎の定番となったバクタプル名物のズーズーダゥです。前回まで作っていた時から急に気温が下がってきたので、上手く作れるか心配だったとのことですが、上々の出来栄えでした。最後にチヤも頂きました。日本の喪に服す習慣と同じで、お店では、今年は、ダサイン、ティハールのお祝いはなさらないそうです。facebookでのこのスペシャルダルバートの告知にも、それらの文言を敢えて入れておられない様です。

お店で頂ける料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

ボウダナート Boudhanath 世界遺産 Kathmandu Valley

ネパール3日目の最後の観光はボウダナート(ボダナート)Boudhanathですが、バクタプルからの帰り道も大変な混雑でした。このボウダナートも震災の影響で修復が行われ、周囲を覆っていた足場などが取り払われたばかりとのことでした。

ここでも外国人は入場料を払います。30年前はタメル地区から自転車で田んぼの畦道を通って辿り着いた記憶があるのですが、今や周囲は建物だらけ、ストゥーパを取り囲むようにお土産物屋さんなどが軒を連ねる建物が続きます。周囲の道路も車と人が溢れていました。昔のボダナートの写真を池田市のズーズーダゥさんのメニューブックの中に見つけました。

ネパールで一番高いストゥーパは、今は一つだけ基壇を登ることが出来ます。

30年前の写真を見ると、当時はさらに上の基壇まで登ることが可能だった様です。現在のストゥーパの目の辺りの拡大です。

マニ車があり、人々はそれを回しながらストゥーパの周囲を時計回りで歩きます。大きなマニ車もあります。

Purushottam Newari Khaajaghar (Nagarkot Rd.) Bhaktapur

バクタプルBhaktapurの散策を終え、ランチタイムとなりました。Dattatraya Khaja Ghar、Chocolate Khaja Gharともお店まで行きましたが、開店までまだ時間があるとのことでした。これらで連食するつもりでしたので、まだお店の候補はあります。Purushottam Newari Khaajagharはナガルコットに向かうNagarrkot Rd.の側に在りました。看板の下をくぐり、右手4階建ての建物の左の通路を奥に進みます。裏手に平屋建ての建物があり、そこがお目当ての店です。

美味しそうなカジャKhajaが色々用意されています。下の棚も覗いてみるとマチャMaacha(魚)も準備されていました。

まず、おまかせのセットを頂きました。チウラ、ピーナツサデコ、アルブデコ、チョエラ、ゴルベラコアチャール(スープの様なトマトのアチャール)とシンプルなものですが、美味しく一気に頂いてしまいました。

セクワも追加で頂きました。

アルタマも忘れてはいけません。

諸事情によりウオッカの瓶で出てきます。琥珀色の美味しい液体です。

日本人が訪れるのが珍しいのか、私、Amritさん、ドライバーさんの3人で食事をする風景を写真に撮っておられました。最後にお店のお母さんを記念撮影です。

Purushottam Newari Khaja Ghar

Kamal-binayak, Mooldhoka 977, Bhaktapur
https://en-gb.facebook.com/purukhajaghar/

バクタプルBhaktapur名物のズーズーダゥJuju dhau (King curd)

バクタプルBhaktapurの名物の一つがKing curdと呼ばれるヨーグルト、ズーズーダゥJuju dhauです。ズーズーダゥに関して、池田市のネパール料理店「ズーズーダゥ」さんの店主カドカさんに美味しいお店について尋ねておきました。以前の記事「ズーズーダゥ@ズーズーダゥ(池田市)」。最近は冠婚葬祭などの催し事などで大量に発注があると、店頭では売り切れになり買うことが出来ない事もあるという話などもお聞きしていました。とはいってもお店の名前があるわけではなく、カドカさんがスマホで撮影されたお店の看板の写真だけが頼りです。ダッタトラヤ寺院Dattatraya Mandirの近くと聞いていましたので、タチュパル広場 Tachupal Square から、Amritさんに看板の電話番号に電話をかけてもらいました。見当をつけ最初に入ったお店でまずズーズーダゥの1つ目を頂き、写真も撮らせていただきました。美味しいズーズーダゥでしたが、お店の看板がどうも違います。もう一度電話をかけてもらい、今度は広場から少し南の路地を進んで、ついに同じ看板を見つけました。念願のお薦めのズーズーダゥを頂きました。店主とAmritさんの写真も撮らせていただきました。帰国後、カドカさんに確認していただき、このお店とご主人で間違いなかった様です。

バクタプル Bhaktapur 世界遺産 Kathmandu Valley

豪雨のパタンPatanを後にして、バクタプルBhaktapurに向かいました。ここでは、街の入り口で外国人は入場料を支払います。

まず1427年建立のダッタトラヤ寺院 Dattatraya Mandir です。その前の広場は、タチュパル広場 Tachupal Square と呼ばれます。この傍にあるDattatraya khaja gahrで美味しいものを頂くつもりでした。お店を覗いてみましたが、開店は昼過ぎになるとのことで、残念ながら諦めました。

次のトウマディー広場 Toumadhi Square のメインはニャタポラ寺院 Nyatapora Mandir です。曇天かつ逆光で分かりにくい写真ですが、カトマンズ盆地で一番高い、30メートルといわれる5層の屋根を持ちます。

その基壇を登ると、左手にバイラヴナート寺院 Bhairavnath Mandir と広場が見下ろせます。

30年前も同じ場所で同じ様に写真を撮っていました。

もう一つのメインの広場が、ダルバール広場 Durbar Square です。中央が55窓の宮殿 55 Window Palaceで、その左に王宮の入り口ゴールデンゲートがあります。

30年前も同じ様なアングルで写真を撮っていました。

王様の沐浴場のナーガ・ポカリNaga Pokhariも訪れてみます。ヒンドゥ教の神ナーガ(蛇神)が廻りを囲み、さらに高く首を伸ばしているナーガを見ることが出来ます。

2015年の震災の爪痕は、まだ残ったままです。ファシデガ寺院 Fasi Dega Mandir は基壇を残して崩壊していました。

シッディラクシュミ寺院 Siddhi Lakshmi Templeも同じように崩壊し、基壇しか残っていません。 クリシュナ寺院 Krishna Temple は大丈夫でした。 30年前のダルバール広場の写真の中央のシカラ様式の美しい建物が、崩壊してしまった Vatsala (Vatshala) Druga Temple バトサラ ドゥルガ寺院です。

ゴルマリGwaramari、マルプワMaalpuwa、チヤChiyaでネパールの朝食

パタンの街を散策中に、土砂降りとなり、急遽近くの小さなお店に駆け込んで雨宿りを兼ねた朝食です。ゴルマリGwaramari、マルプワMaalpuwaとチヤChiyaを頂きました。もちろんお客さんは地元の人ばかりで、観光客は私一人だけです。これらの品物が並んでいる店頭を撮らせていただきました。
左奥から手前にゴルマリGwaramari、マルプワMaalpuwa、セルロティSel rotiと並べられています。右にはシュワリSwari(プリPuri)もあり、さらに奥にはハルワHaluwaがありました。
大雨の軒下で調理中です。店の一番奥でお湯を沸かしてチヤを作っていました。

パタン Patan 世界遺産 Kathmandu Valley

8月のネパールはまだ雨期で、今回の旅行中にも、豪雨でインド、ネパール、バングラデシュなどで災害が発生とのニュースが流れていました。夜中に雨音が聞こえるくらいの土砂降りがあり、午前中まで続き、午後は雨が上がる日々となりました。

スワヤンブナートSwayambunathからパタンPatanに向かう頃から、雲行きが怪しくなり、パタン到着後は本降りとなりました。駆け足でのパタン巡りとなりました。

まずはダルバール広場Darbar Squareから散策ですが、震災の爪痕は大きく、各所で修復作業中でした。手前の広場の入口にある、8角形の石造りで堅牢なクリシュナ寺院Krishna Mandirは原型を留めています。奥に進んだ場所のクリシュナ寺院(シッカーラ)Krishna Mandirは修復中でした。一番奥のビムセン寺院Bhimsen Mandirも大丈夫そうでした。クンべシュワール寺院 Kumbeshwar Temple辺りまで行った所で、本当の土砂降りになってしまいました。路地は川のような水流で、靴下までずぶ濡れです。

30年前も訪れており、ダルバール広場の写真を撮っていました。

 

スワヤンブナート Swayambhunath 世界遺産 Kathmandu Valley

ネパールの3日目です。カトマンズの想像以上の交通事情の悪さを認識し、近郊の街を回るのに車を頼むことにしました。料理教室のご主人Amritさんは観光ガイドもなさるそうですが、観光客の少ない雨期は大変そうです。折角の縁ですので、お願いすることにしました。出発前のメールの遣り取りで、この成り行きも想定はしていました。カトマンズ到着の翌日に直ぐに料理教室に来る位ですので、ちょっと変わった旅行者であることは認識して貰っています。こちらのリクエストを伝え、朝7時にホテルでピックアップ、スワヤンブナート Swayambhunathを訪れ、パタン Patan、バクタプールBhaktapurを回って、最後にバナダートBoudhanathというプランに落ち着きました。前日の料理教室の送迎が小さな軽自動車でしたので、同じ車だと窮屈で大変かなと懸念していましたが、別の少し大きめの車でドライバーも別の方でした。

土曜日の朝のスワヤンブナート Swayambhunathは大変な人混みでした。入口で外国人は入場料を支払います。30年前の写真(下)を見直すと365段の階段にも殆ど人がいませんでした。当時は手摺も中央にあったのみです。頂上、参道の反対側の奥まで進み、ハリティ寺院とストゥーパを振り返ります。寺院のある頂上は、カトマンズ市内が見下ろせる場所です。30年前も同じ場所から写真(下)を撮っていました。登った階段と別方向に少し降りていき、Statue of Peaceの横を通って少し登るとMaha Manjushree Sarashwati Templeに出ます。その途中でSwayambunathを振り返って見ました。タルチョが谷を渡るようになびいています。