日本では1980年代から知られるようになり、ここ10年間で国内生産量も約2.5倍となったズッキーニです。因みに、主たる生産地は長野と宮崎だそうです。最近は頂く機会も多いですが、私の世代は子供の頃に食べたことは無いと思います。スリランカでも同じ事情の様です。ニシャンティさんも、昔はスリランカにも無かったと仰ります。今や、スリランカ料理とズッキーニで検索すると色々なレシピがみつかります。今週の「シャンティランカ Shanthi Lanka」さんのライス&カリーには、テルダーラで登場しました。メインは何時もの様にチキンでお願いしました。
副菜は、そのズッキーニのテルダーラ、ビーツはじゃが芋と和えてあり、
ポルサンボーラ、カトゥレット、おまけのルヌデヒ、
南瓜、ケールと小松菜のマッルン、カダラパリップと並びました。
デザートはスリランカのパンケーキ、キリパニでした。
阪急宝塚線山本駅近くのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「シャンティランカ Shanthi Lanka(宝塚市山本)」
Shanthi Lanka
シャンティランカ
宝塚市平井2丁目7-11
https://twitter.com/shanthi_lanka
まずはラムラッシー Khukri Rum Lassi を頂きながら待ちます。
程なく、前菜のプレートが供されます。「フルバリチョイラ Furbari Choila」と名付けられた一皿は、今までの概念にない前菜を日本の食材とネパールの調理法で具現されています。因みに、フルバリは Fields of flowers お花畑の意味です。
サーモンはトマトソース仕立てですが、茗荷竹が添えられています。
茄子はフェンネル(ソンフ Saunf)を効かせ、チアシード(ババリBabari)で仕上げられています。
帆立はバジル のソース仕様で、他に、葉わさびや蕨も盛られています。
ロキシー Raksi のソーダ割りを追加で頂いていると、
4周年記念スペシャルダルバートの登場です。
ダルは4周年の4に因み、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、4種類のミックス、
マスは、ネパールのお祝い事には欠かせない、骨付き皮付き山羊肉のカシ コ マス Khasi ko Masu、
タルカリは南瓜の蔓(ファルシ コ ムンタ Farsi ko Munta)とじゃが芋、
いつもは3種類のアチャールも、この日は4周年に合わせて4種類です。果物シリーズは杏子(クルパーニ Khurpaani)のアチャール、
トマトとマショウラ Masyaura のアチャールは山椒が良く効いており、
牛蒡と人参に、ブロッコリー、青唐辛子が加わっています。
セイヨウヒイラギナンテン (マホニア メディア Mahonia x media) は、メギ科 Berberidaceae ヒイラギナンテン属 Mahonia だそうですが、ネパールで自生しているメギ科の植物はと調べてみると、Mahonia nepaulensis がまず見つかります。その薬用効果については
パパドゥと、ご飯 Bhat の上には「豊能町のお山の恵み」と題して、山蕗、
山うど、
ゆきのしたが添えられています。
デザートはチアシード(ババリ Babari)と桃(アール Aru)入りのズーズーダゥ Juju Dhau です。チアシードと桃を投入するタイミング、発酵のさせ具合など、作り方を想像するだけで脱帽です。
マサラ入りグアバ(アンバ Amba)のジュース、
ヒマラヤの岩塩などが入ったカロチヤも頂きました。
ディロはいくらでも呑み込んでいける程よい粘り気です。
ムスロとムングのダル、
マトンと、
発酵の進んだ大根のアチャール、
じゃが芋、胡瓜、人参、玉葱のアチャールが添えられています。
最後にチヤを頂きました。
国道171号線牧落交差点近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
アミューズメントと、
シグネチャーとなるポップオーバーがまず供され、
マグロのタルタル アボカド ライム醤油ドレッシング、
シーザーサラダをお願いしました。
その間にモヒートと
響のソーダ割を頂きます。
メインはドライエイジング T ボーンステーキ 750g に、
サイドでアスパラガスを添えて頂きました。
ピノノワールのグラスワインも追加です。
デザートはアップルコブラ―のバニラアイスクリーム添え、
チーズケーキのピーチソルベ添えを頂き、
妻はカプチーノを、
私はデザートワインを頂きました。
開店2週間目くらいですので、まだまだオペレーションは OJT の様な点も見受けられますが、ソムリエさんの立ち居振る舞いを遠くから観察していると立派なものでした。ホールを統括されていた方と少しお話をすることが出来ました。ポーターハウスステーキは材料の確保が難しいので T ボーンステーキにしていますとの事でしたが、Strip-Loin / Sir-Loin も十分美味しいので、Tender-Loin が少ないのも気になりません。ステーキソースは何種類も用意されており、2種類を選べました。何もつけなくても美味しいのですが、ホースラディッシュがプライムリプだけでなく、ステーキにもよく合うことを再認識しました。
手作りハムのジョートゥー Giò Thủ が気になり、お願いしました。豚の耳や舌、きくらげ等が使われているそうです。
最初から頼むことを決めていた、ブンダウマムトム Bún Đậu Mắm Tôm もお願いしました。
内臓肉ではなくすね肉と、揚げ春巻きが、揚げ豆腐と並びます。サニーレタスではなく香草が欲しいところです。マムトムは残さず頂きました。
デザートは緑豆入り白玉団子のチェー、チェーチョイネップ Chè Trôi Nước を、
ベトナムコーヒーと頂きました。
副菜は、冬瓜 プフル Puhul がココナツベースのキラタで登場し、横にノーコールとハールメッソ、
ビーツ、カトゥレット、パリップ、
ピーマンとスリランカの塩漬け干し魚 カラワラ Karawala、ポルサンボーラと並びます。カラワラは塩漬け干し魚の総称で、ハールメッソや鰹のウンバラカダなどは個別の名称で呼ばれるようです。
デザートはスリランカのパンケーキと、キリパニでした。
一見さんには扉を開けるには少し勇気がいるお店が「ワンスーア Quán xưa Vietnamese Restaurant」さんです。
当然日本人は我々だけで、他はすべて若いベトナム人のお客さんです。しかも次から次へと来店し、数組は満席で諦めて帰っていきました。メニューブックの中から、
青パパイヤサラダ Nộm đu đủ 、
生春巻き Gỏi cuốn 、
揚げ春巻き Chả Nem を頂き、
腸詰め Lòng dồi (メニューには「ロンゾイ」と表記)に興味を惹かれお願いしましたが、どうやらマムトムと一緒に頂く様です。何が入っているか尋ねたのですが、言葉の問題か「色々」としか答えてもらえませんでした。
メニューにあると頼みたくなる、ブンダウマムトム Bún đậu mắm tôm にもロンゾイが添えられていました。
デザートは仙草ゼリー Chè sương sáo と、
ベトナムもち米とヨーグルト Sữa chua nếp cẩm を頂き、
ベトナムコーヒーで締めました。
ダルバートも、マス付きと無しが選べるようで、バスマティライスに変更は追加料金で可能の様です。
マスをマトンで、バスマティライスでお願いしました。
ダルは、マス、ムスロ、ムング、チャナ、ボリの5種類のミックスの様です。
マスのマトンは、さらさら系のグレービータイプです。
副菜には、ダルから反時計回りに、パパドゥ、トマトのアチャール、胡瓜と人参、よく発酵した大根のアチャール、グンドゥルック、
蓮根、ほうれん草、ヨーグルトと並びます。ワンドリンク付きですのでチヤを頂きました。
前回訪問時はネパール人2人体制でしたが、今回はネパール人のシェフと、フロアを担当される日本人の女性が居られました。壁に貼られたダルバートの説明書きも新しくなっており、
ダルバートの内容も変わっていました。
以前のお店の看板の写真にマトンタースが写っていましたので、頂く事が出来るか尋ねてみましたが、無理の様です。グランドメニューに、
ダルバートは掲載されていませんが、こちらは提供可能とのことでしたのでお願いしました。
ダルは、ムスロ、ムング、チャナが使われている様です。ネパールで普段食べるようなダルが出来れば頂きたいことを伝えてはみたのですが、豆「カレー」タイプの味付けで、
マスはマトンでお願いしましたが、ナン&カレーのタイプのグレービーです。
サグはほうれん草、
アチャールは、即席で作って頂いたと思われる、発酵無しの大根、胡瓜、人参、玉葱でした。
ヨーグルトとパパドゥが添えられていました。
チェーと、
ベトナムコーヒーもお願いしました。
阪急箕面線桜井駅近くの阪急桜井市場内にあるお店で頂ける美味しい料理の数々は