マトン カラヒ Mutton Karahi @ 大阪ハラールレストラン (大阪市西淀川区)

「大阪ハラールレストラン」さんの New Year Holidays Special のラインナップを見て、マトンカラヒ Mutton Karahi に惹かれて伺いました。骨付きマトンとトマト、生姜の組み合わせです。ロティと一緒に頂きました。サラダ、ドリンクの他に、デザートのキール Khir もサービスで付きます。ファルーダ Falooda も追加でお願いしました。この日は他にナルギシコフタ Nargisi Kofta Curry も用意がありました。

大阪ハラールレストラン
Osaka Halal Restaurant

大阪市西淀川区大和田4-13-2

http://osaka-halal-restaurant.jp/

パラク ゴーシュト Palak Gosht @ チーニーカリー Cini Curry (神戸市中央区)

ビリヤニも捨て難い選択でしたが、初志貫徹で、パラク ゴーシュト Palak Gosht を「Cini Curry チーニーカリー」さんで頂きました。Mutton Palak 骨付きマトンとほうれん草の組み合わせを堪能しました。スパイス卵のトッピングもお願いし、ミニサイズのダルも追加で頂きます。3種の豆のミックスの様です。マスール(ムスロ)とトゥール(ラハル)は入っていそうでした。チャイも頂きました。この日は他に、チキンレッグ1本カリー Murgy Curry、でっかい海老4尾カリー Prawn Curry、マトンビリヤニ Mutton Biryani がメニューにありました。

Cini Curry
チーニーカリー

神戸市中央区栄町通3-1-18 三浦ビル1F

https://www.instagram.com/curry_cini/

ベトナム風豚の角煮 @ カオヤム堂 (大阪市北区)

お店のインスタグラムで、ランチタイムのメニューにベトナム風豚の角煮が登場していましたので「カオヤム堂」さんへ伺いました。午後2時までのランチタイムには間に合いませんでしたが、通し営業をされていますので、遅い昼食を頂く事が出来ました。そのベトナム風豚の角煮を単品で、屋台風海老のやきめしもお願いしました。最後にサイゴンコーヒーも頂きました。

地下鉄谷町線天神橋六丁目駅近くの、お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「カオヤム堂(大阪市北区)」

カオヤム堂
季節の野菜と薬味の食堂カフェ

大阪市北区本庄東1-11-8 畑中ハイツ

https://www.facebook.com/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%83%A0%E5%A0%82-959000547583956/?ref=page_internal

https://www.instagram.com/kaoyamudou/?hl=ja

スクティ チリ @ ダルバート食堂 (大阪市中央区)

ハードな仕事初めを終え、一息つきに「ダルバート食堂」へ伺いました。カロ チャナをまず頼み、スクディも有るとのことで、チョイラも魅力的でしたが、チリでお願いしてみました。その後はベジダルバートに、人参のアチャールを追加して頂きました。この日のタルカリはじゃが芋とキャベツです。ダルは、マス、ムスロ、ムング、ラハルのミックスで粒が分からなくなるまで潰したタイプでした。最後にチヤも頂きました。

大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅からも近い、お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ダルバート食堂(大阪市中央区)」

ダルバート食堂

大阪市中央区内久宝寺町3-3-16
http://dalbhat-shokudo.com/
https://twitter.com/dalbhat_nepal

ドーサセット @ パリワール Paiwar (生駒市)

お正月の間にスパイス雑煮を頂きに「パリワール Pariwar」さんへ伺いました。年始のご挨拶を済ませると、ドーサセットもありますとの事ですのでお願いしました。ドーサは初めての方も食べやすそうな味付けです。丁度、店主の狙う良い発酵具合に仕上がっていたらしく、阿吽の呼吸だった様です。ダルと、ベジコルマ、ビーツのチャトニ、ココナツのチャトニが並び、紫大根にはシークワーサーの搾り汁が、水菜にはキヌアが添えられ、人参のドレッシングがかかっています。スパイス白玉汁粉も添えて頂き、ビーツのおかげでピンク色の、スパイス雑煮も頂きました。家族へのお土産にチキンダルバートをテイクアウトしてみました。

パリワールさんで頂ける美味しい料理の数々は
→「パリワール Pariwar(生駒市)」

PARIWAR パリワール

生駒市小明町155-4
https://ja-jp.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma/

小豆入りダル @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

お正月早々のスペシャルダルバートを頂きに「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんへ伺いました。ダルはお正月バージョンで、小豆がマス、ムスロと共に使われ、煮崩れないように上手く調理されています。小豆が入ると、優しい味になります。マスはチキン、ククラ コ マスで、タルカリは、海老芋(京芋)、大根、葱の組み合わせです。3種類のアチャール、いつも1種類は果物ですが、今回は果物、果実尽しです。まずは柚子とオレンジ、ザクロも初登場です。ザクロは酸味をあまり感じさせないスパイス使いで、不思議なことに種の存在が気になりません。干し無花果と胡桃のアチャールの仕上がりも絶妙です。「美味しいバート」もいつもと違います。左右にはパパドゥと注文が入ってから炒めるサグ、上には「砂肝と、、、スパイス炒め」が載ります。「、、、」は Gidi ギディの様でした。デザートはズーズーダゥ、最後にピカチヤを頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3
https://ja-jp.facebook.com/jujudhaunepal/

鯖のショルシェマーチ @ ラベア RABEA (奈良市)

大晦日は昼から営業との事で、「ラベア RABEA」さんへ伺いました。メインは鯖のショルシェマーチ(マスタードソース味)です。前回と味付けは少し異なりますが、どのような魚でも、この調理法で美味しく頂ける様です。キャベツ炒め バンダコピバジと、麺 ヌルスも添えられています。ダルは定番のムスロです。チャイを最後に頂きました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「バングラデシュレストラン ラベア RABEA(奈良市)」

バングラデシュレストラン
ラベア
Bangladeshi Restaurant
RABEA

奈良市南魚屋町6-1-1

辛口チキンカレー & ベジカレー @ スパイス堂 (大阪市中央区)

年末のご挨拶を兼ねて「スパイス堂」さんに伺いました。辛口チキンカレーにミニベジカレー追加でお願いしました。チキンカレーは「辛口」と冠するだけあって、スパイスが口に広がります。ベジカレーは野菜がゴロゴロ、少し優しめです。チヤも頂きました。

大阪メトロ谷町線、谷町六丁目駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は →「スパイス堂(大阪市中央区)」

スパイス堂

大阪市中央区谷町6丁目13-6

https://twitter.com/osaka_spice_do
https://www.instagram.com/spice_do/
https://www.facebook.com/spicedou/

サゴシのキリマール @ スリランカ restaurant SRI LANKA (大阪市中央区)

美味しいキリマール Kiri Maalu を頂きに「スリランカ restaurant SRI LANKA」さんに伺いました。年末のこの日は、サゴシがキリマールで、マグロがミリスマールで用意との事でした。ライス&カリーのラサランカをキリマール付きでお願いしました。ココナツミルクの味わいが、やみつきになります。副菜は、オクラ、パリップ、小松菜、青梗菜、キャベツのマッルン、ポルサンボーラ、カリフラワーが並びました。この日は2人でしたので、烏賊のデビルと、ポルロティ(ココナツロティ)も追加で頂きました。お腹の調子を整えてくれるというスープ、タンブンホディ Thambun Hodi も頂くことが出来ました。締めはセイロンシナモンを使ったセイロンティーです。

大阪メトロ谷町線谷町六丁目駅すぐの、空堀商店街にあるお店で頂ける美味しい料理の数々は、
→「スリランカ restaurant SRI LANKA(大阪市中央区)」

スリランカ
restaurant SRI LANKA

大阪市中央区谷町7-1-48
https://www.instagram.com/srilanka_restaurant/
https://twitter.com/SRILANKA_curry

マメな豆の話 世界の豆食文化をたずねて 吉田よし子著

マメな豆の話
世界の豆食文化をたずねて

吉田よし子著
角川ソフィア文庫
平成30年11月25日初版発行

本書の構成は、第一章 豆と人間、第ニ章 ダイスは東アジアの食文化の横綱、第三章 豆の王国インドとその周辺、第四章 新大陸からの贈り物、第五章 野菜と果物としての豆たち、終章 豆と人間の未来となっています。

南アジアの料理に関心がある人は、第三章から読み始めてしまうと思います。同章は穀類と豆を混ぜて栽培する技術(混作)の話から始まります。インドで栽培される豆の種類に話が進み、1980年代の統計ではヒヨコマメ、キマメ、リョクトウ、マッペ(ウラド)で全体の8割弱を占めると記されています。それぞれの豆の食べ方等について記述が続きます。

ヒヨコマメ Chickpea(Chana チャナ)については、その粉ベサンを使ったものとして、ナムキーン、パコラ、ムティア、ベサンカバブ、ブンディなどが挙げられており、ロティやプーリも小麦の一部をベサンに置き換えて作ることもあると記載されています。ミャンマーではヒヨコマメの「きなこ」もよく使われるとのことです。

キマメ Pigeon pea(Toor トゥール、Rahar ラハル)については、サンバー(サンバル)とラッサムについての説明が続き、丸ごとではなく二つに割る加工を施した豆の利用の方が盛んな事、その加工技術の問題点にも言及しています。

リョウクトウ Green Gram、Mung bean (Moong ムング)については、ケジャリの話から始まり、日本でなぜ春雨の材料やモヤシで終わってしまい、豆そのものが食べる習慣がないのか考察しています。

マッペ、ウラド(と本書では記されていますが、上の3つにあわせて和名で記すならケツルアズキ) Black Gram (Urad ウラド、Maas、Mas マス)については、イドゥリ、ドーサ、アッパム、イディアッパム、パコラについて記され、ワーダ、ワダについても詳しく記されています。パパダムにも話が及びます。

レンズマメ、ヒラマメ Lentil (Musuro ムスロ、マスール)については、1996年の統計では全世界の生産量の約30%がインドとのことです。皮が柔らかく、火も通りやすいので、皮付きでも洗ってすぐに煮ることが出来、煮えるのも早いと紹介されています。この豆を使ったプラオの作り方も書かれています。

ホースグラム Horse Gram については、ミャンマーでペピザと呼ばれ、ゆで汁でのポンイェージーと呼ぶ豆いろり(だしの素)作りにページが割かれています。インドでもゆで汁でサアールというスープを作ることも調べられていました。

ガラスマメ Grass Pea ラチルスピー もそれに含まれる神経毒によって下半身麻痺を惹起する「ラチルス症」が紹介されています。

同じダルでも言語によって表現、表記が異なるので、頭の整理をしながら読んでいくと、ダルへの理解の手助けになります。上述の豆の名の表記は、本書には無いが理解のために追加したものもあります。