守口市~寝屋川市~枚方市は「ダルバートの空白地帯」でしたが、枚方市にダルバートを頂くことが出来る「ネパールダイニング サクラ」さんが2021年11月にオープンされたと、先達が Twitter にあげておられたので、早速伺いました。
ランチメニューに「ネパールダルバトセット」と記されており、メインをチキン、野菜、山羊肉から選ぶことが出来るようです。山羊肉は「カシコマスタリセット」と記されており、お願いしました。
インネパ店お決まりのスープとサラダがまず供され、
次いでダルバートの登場です。
ダルは、マス、ムスロ、皮付きムスロ、ムング、チャナの 5種類のミックス、
カシコマスは骨付き皮付き山羊肉です。
カリフラワー、ブロッコリー、じゃが芋、隠元、人参のタルカリ、アルジラ、サグブテコ、パパドゥ、
ゴルベラコアチャール、ムララガジャルコアチャールが並び、いずれも Nepali style でした。
タトチヤを食後に頂きました。
ディナーメニューを拝見すると、
ディナータイムにもダルバートを供される様です。
ブトン Bhutan もメニューに載っていましたので、追加でお願いしましたが、鶏の肝と砂ずりが使われていました。立地と客層を考えると、山羊の内臓を期待してはいけません。
他にお客さんが居られなかったので、売り物として置かれているシンギングボウルを奏でさせていただき、お店の方とお話をして帰りました。
京阪電鉄牧野駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ネパールダイニング サクラ Sakura(枚方市)」
ネパールダイニング サクラ Sakura
枚方市牧野本町 2丁目23-11
ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハット、マシャン、小豆の 7種類のミックスダルです。ミックスダルにガハットが入るとガハットが優勢になり味を支配してしまうのですが、小豆はその比ではありません。
マスはチキン、
タルカリは、じゃが芋、カリフラワー、マショウラ、ラジマ、人参、干し赤蕪、ラディシュの 7種類が用いられています。
アチャールは 3種類、果物シリーズは蜜柑のアチャール、
赤、茶、黄色のフルーツ人参とキャベツのアチャール、
干し小魚入りのトマトのアチャールはハリヨラスンとティンムルがよく効いていました。
パパドゥ、菜の花のサグブテコも添えられています。赤蕪とラディシュは車輪の様に細工がなされ、
ズーズーダゥとチヤも付いています。
ダルはマス、ムスロ、ラハル、チャナ、カロシミの 5種類のミックス、カロシミは縁起物の大豆の代わりの様です。
マスはうずら卵と鶏むね肉のキーマカリー、
タルカリは筍、金時人参、大根、椎茸と『お煮しめ』の様な組み合わせです。
アチャールは 4種類で、果物シリーズは 2種類の金柑と菜の花のアチャール、
小豆とマショウラのアチャール、
赤大根と人参のアチャールはさしずめ『紅白なます』、柚子の器に盛られ、山わさびの葉が添えられています。
小魚、胡桃、レーズンのアチャールは『田作り』といったところでしょうか。
青菜のスパイス炒め、
鰤の焼き物は檸檬と金箔で彩られています。
デザートはズーズーダウとガレット、
チヤも頂きました。
この年末年始 12月29日から1月3日までの6日間連続で「年越しスペシャルダルバート」を提供されました。
ダルはいつものミックスダル、青菜炒め、じゃが芋、キャベツ、ボリのタルカリ、
チキンカリーと魚カリー、
ムラコアチャール、たまごの素揚げ、里芋の素揚げ、マトンのアチャール、ティンムルの効いたゴルベラコアチャール、ダヒ、
スライス野菜、
パコラは
衣がベサン粉との注釈付きです。
追加で、冬瓜のアチャール、グンドゥルックのアチャール、カリフラワーのアチャール、
チヤも頂きました。
ラビン君、スタッフの皆様お疲れさまでした。
あわせてモモアチャールも頂きました。
スペシャルダルバートをはじめ、既にいろいろなものが売り切れていたこともあり、家族の好きな苺ラッシー、
チーズナン、
チキンティッカを頂きました。

日替わりカレーセットをお願いすると、
そのままダルバートです。
アルジラとサグブテコ、
ゴルベラコアチャールが添えられています。チキンチョイラもメニューに記されており、
追加でお願いしました。
ランチタイムは食後のチヤも付いています。
その骨付き皮付き山羊肉のカリー、
バトマスサデコ、胡瓜と人参のスライス、
大根、胡瓜、人参のアチャール、
チウラ Chiura だけではなく、ブジャ Bhuja (Puffed rice)、ダルモート Dalmoth、ドゥングリ Dhungri (Dhumri) が並ぶ、しっかり食べ応えのある一皿でした。
食後にチヤも追加で頂きました。


前回と同じく、ムスロ、ムングにケラウが加わったダル、
マスは骨付き皮付き山羊肉のカシコマス、
じゃが芋と胡瓜などのアチャール、
筍と青唐辛子のアチャールが並びます。
もう一品は、前回も頂いて美味しかった山羊肉のレバー、ミノ、マメ、ハツなどのスパイス炒め Khasi ko Bhutan カシコブトンですが、この日は骨付き皮付きの肉も加えて作られていました。
家族はムグライチキン、
キーマ海老カレー、茄子チキンカレー、サラダ付きの「ゴールデンタリ」を、チーズナンでお願いしました。
食前のスープ、
食後のチヤも頂きました。