開店直後の、まだ他にお客さんが来られる前に「ザ マナスル THE MANASLU」さんへ伺いました。本来、ランチタイムにはダルバートを供しておられませんが、手の空いている時はお願い出来るようです。後から入って来られたグループもダルバート目当てだった様で、店主が了承されていました。
前回もダルに何の豆を使っておられるか尋ねムスロのみとのお答えだったのですが、今回も尋ねてしまいました。やはりムスロのみとのことでした。
よくある皮無し Split のムスロと味わいが異なる、皮付きのムスロ Whole Musuro (Masoor) の様ですので、
後日訪れた時にもう一度、お店のお二人に確認しました。やはり、使われているのは皮付き whole の ムスロでした。
チキンカリー、タルカリなど前回と同じ内容です。今回もムラコアチャールがいい味をだしていました。
食後にチヤを頂きました。
お店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ザ マナスル THE MANASLU (大阪市淀川区)」
THE MANASLU
ザ マナスル
大阪市淀川区西宮原 1丁目6-36-1F

東ネパールでは食べられることの多い豚肉と、チベット族の料理ギャコックなどにも使われる澱粉麺のピン(フィン) Phing を組み合わせたスパイシー炒め Bangur ra Phing Bhuteko が初登場です。使われているのはさつま芋の澱粉から作ったネパール製の Phing とのことでした。
ダルは、マス、ムスロ、ラハル、ガハットのミックス、
マスはチキンとほうれん草、
茄子とじゃが芋のタルカリに、
果物シリーズは文旦のスバイス和え Bhogate Sadeko、
干し大根のアチャールと、
新玉葱のアチャール、
青菜炒めとパパドゥが並びました。食後はズーズーダゥとチヤを頂きました。
ランチタイムのお得なセットメニューではなく、豚もつ入りお粥 Cháo Lòng チャオロンが目当てです。開店直後、他にまだお客さんがいない時間でしたので、作って頂けました。ホルモン(もつ)は、ノドブエ(喉軟骨) Cuống họng、コブクロ(子宮) Dồi trường、ソーセージ Dồi tiết / Dồi huyết、ガツ(胃) Dạ dày、レバー(肝臓) Gan などが入っていました。
家族は Bún thịt nướng ブンティットヌンをお願いして供された、Bún chả ブンチャーの様な一皿を頂きました。
メインはチキンでお願いし、
副菜は、カトゥレット、パリップ、
隠元、マンゴーチャツネ、ゴーヤサラダ、
シロナとキャベツのマッルン、じゃが芋、ビーツが並びました。
デザートはスリランカのパンケーキです。
シダラタさんと同じ系列店の様で、メニューは同じ構成です。
ダルバートもメニューブックに載っています。
ダルはムスロ、ムング、チャナ、カブリチャナのミックスですが、グレイビーベースのナンに合う「豆カレー」です。
タルカリはミックスベジタブルが使われているありがちなタイプで、じゃが芋、野菜スライス、トマトのアチャールが添えられています。シダラタさんのダルバートとは大きく異なります。

シーザーサラダとマグロのタルタル アボカド ライム醤油ドレッシングをシェアし、
プライム ドライエイジング Tボーン for two と
プライム リブアイ 300g をお願いしました。
グラスのシャンパン、ソービニヨンブラン、ピノノワールも頂き、
季節の伊予柑のデザート、2種類も楽しみました。

ダルはマス、ムング、ラハル、チャナのミックス、
マスはチキン、
タルカリは菜の花とじゃが芋、
アチャールは 3種類、果物シリーズはバナナ、キウイ、リンゴ等のミックス、
菜の花のグンドゥルック Tori ko Gundruk は、大豆 、大蒜の茎葉 Hariyo Lasun と一緒にアチャールに仕立てられ、
鶏肉ときのこのアチャールの鶏肉はべサン粉で一旦揚げる下拵えをされています。
青菜炒めにも菜の花が使われ、
菜の花は小魚と一緒にサンデコとしても登場です。
岩塩とサッカル(黒砂糖)入りのチヤも頂きましたが、
ズーズーダゥもしっかり添えられています。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
メニュー構成は、ベトナム人向けというより麺類中心の日本人向け仕様なのかもしれません。
ブンダウマムトム Bún đậu mắm tôm はメニューに載っていますので、
お願いしました。お決まりの、マムトムが大丈夫かの確認もありました。
期待していた内臓系はタンのみで、ベトナムのハムが添えられています。
残念ながらランチメニューにダルバートはありませんが、ディナーメニューには載っています。
お店の方に尋ねると、作って頂けることになりました。
ダルは、マス、ムスロ、ムング、ラジマのミックス、
季節のカレーは日替わりのチキンとオクラのカレーで、ナンにあうグレービータイプです。メニューブックにはムラコアチャールの単品も記されていますが、供されたのよくあるタイプの既成のアチャールでした。青菜炒め、サラダ、パパドゥも添えられています。前もって予約の上、ディロセットやダルバートをお願いするのが良いのかもしれません。
ソフトドリンク付きでいたのでチヤを頂きました。