ネパールではマーゲ サンクランティ Maghe Sankranti、インドではマカール サンクランティ Makar Sankranti のお祭り、地方によって呼び名、習慣が変わります。
美味しいものを食べるのは共通の様で、Condé Nast Traveller の Jan 13, 2021 付けの記事、 「Lohri, Pongal, Makar Sankranti, Bihu: What people across India will feast on this week Harvest festivals across the country are known by different regional names and customs. The one common thread— delicious food」で、解説されています。南インドのポンガル Pongal については、
The four-day harvest festival (starting 14 January) in the southern states of Tamil Nadu, Telangana, Andhra Pradesh is a celebration of rice. The name literally means ‘boiling over’ and is a reference to the speciality of the festival, which is prepared from the new harvest of rice boiled in milk and jaggery. The ritualistic cooking of this dish involves it boiling over which is meant to portend abundance. The freshly made pongal is first served to the gods to mark the beginning of the festivities and then shared among other community members as well as domestic cattle. The dish comes in a few varieties, including Sakkarai Pongal, Venn Pongal and Puli Pongal.
Sakkarai Pongal is a sweet dish concocted from rice, milk, moong dal, jaggery and ghee. Venn is a savoury counterpart of Sakkarai made of rice, moong dal, ghee and spices such as black pepper, green chilli, curry leaves and cashews. Puli Pongal is prepared with rice, tamarind, chillies, mustard seeds, chana dal, turmeric powder and curry leaves.
Sakkarai Pongal、Venn Pongal、Puli Pongal の違いまで記されています。
Hindustan Times の Jan. 14, 2021 の記事「Pongal 2021: Kolam, rice, and prayers for a better year ahead」では、Pongal を祝うメニューの例が挙げられています。
Charkara pongal, Venn pongal, Sambhar with nine vegetable, Vada and Thair Sadam (curd rice) are a part of my menu. Since this is a harvest festival, the dishes are prepared with new harvested rice and first offered to the god.
そのポンガルと、
サンバル、ワダ、チャトニーの定番の組み合わせを「ティラガ Indian Restaurant Thilaga」さんで用意されました。
ティラガ
Indian Restaurant Thilaga
京都市中京区壬生坊城町56-1
https://ja-jp.facebook.com/thilagakyoto/
https://www.instagram.com/thilaga2006/
チョリタコス、
ティンガタコス、
ブリトーを頂きました。
ポルロティも併せてお願いしました。ルヌミリスも添えられていました。
一緒にターリーに盛ってみました。
ランチメニューに綴りが怪しいダルバートも載っていますのでお願いしました。
スープとサラダが供され、
少し時間を要してダルバートの登場です。
ダルはマス、ムスロ、チャナが使われていそうです。葱は余分ですが、悪くはありません。
青菜炒め、人参、胡瓜、玉葱のスライス、アチャールが並びます。アチャールが自家製であれば、これはこれで満足できそうな一皿です。ワンドリンクつきですので、チヤを頂きました。

猪肉は店主が形容されている通りの肉質です。弾力はありますが硬くはありません。
ダルは、マス、ムスロ、ムング、チャナのミックスですが、いつもと異なりチャナの存在感が目立つ仕上がりです。
食後はラトチヤを頂きました。
2025年日本国際博覧会のロゴマークがその作者
2018年も同様のダルバート供されたことがあります
初登場の里芋ピラルコアチャール、
じゃが芋とミントのアチャール、
果物シリーズは金柑と林檎のアチャール、
青菜炒め、パパドゥも添えられ、パプリカの肉詰めがご飯にのっています。
ズーズーダゥも添えられ、寒い日でしたのでピカチャで体を温めました。
ランチタイムメニューに、
ダルバートも用意されています。
メインのマスを選択できますが、スパイシーマトン推しでしたのでお願いしました。ゴルカバザール時代と同じ味付けです。
ダルはマス、ムスロ、ムングのミックスの様です。
ワンドリンク付きでしたのでチヤを頂きました。
よく見かけるレイアウトのランチメニュー、
ダルバートにはナンとタンドリーチキンがデフォルトで付く、ありがちなパターンです。余裕のある時間帯であれば、マハトさんに何とかしてもらえることを期待して、他のお客さんが帰られる頃を見計らって伺いました。
マハトさんにナンは要らないことと、辛さは普通で良いことだけ伝えました。まずは野菜スープ、
そしてダルバートの登場です。
ダルはムスロとムング、
マスはいつもはナンに合わせたグレービーベースのチキンカレーなのでしょうが、わざわざネパール仕様で作って下さり、
じゃが芋、胡瓜、人参、トマトのアチャール、
発酵が進んだ大根のアチャールと、期待に応えて下さいました。
野菜サラダ、自家製のダヒ(ヨーグルト)、パパドゥが並び、タンドリーチキンが別皿で添えられています。
ワンドリンク付きですので、食後にチヤを頂きました。
マルゲリータ、
シンプルでも奥深いマリナーラを頂きました。
箱に書かれている Grazie !! は手書きの様に見えます。
また別の日には、クワトロフォルマッジに加えて、ロマーナ、
マリナーラとマルゲリータのハーフアンドハーフのドッピオを頂きました。
以前の訪問記は