大阪市西区江戸堀の土佐堀通沿いに南インド料理店「ココバナナ COCOBANANA」さんがオープンされたとのことで伺いました。
メニューの中から、
ミールスと
チキンビリヤニ、
ミックスホルモンのスパイス炒め(メニューにはブディ BHUDDI と表記)をお願いしました。
ラッシーも頂きました。
メニューを見ると、ドーサも用意がありますが、モモも載っています。キッチンのトピを被った男性とホール係の女性はネパールの方の様です。尋ねると、お店のオーナーは「シダラタ SIDDARTHA」さんのオーナーだそうで、後で検索すると某飲食店関係の方もしきりに SNS で取り上げられています。お店の入り口には漬けておられるアチャールの瓶が並び、
ミールスにもアチャールが沢山添えられています。
サンバルをダルに入れ替えると、、、と想像してしまいます。
ココバナナ
COCOBANANA
大阪市西区江戸堀 2-7-4-103

メニューブックとは別に、
ネパーリセット Nepali Set のメニューパウチが用意されていました。
飲み物のあてに、パパドゥが供された後、
ダルバートの登場です。
ダルは、マス、ムスロ、ムング、チャナが使われていそうですが、接客担当のネパール人のお兄さんに尋ねても、ムスロは使っていない?など詳細は不明でした。酸味の効いた、今までに頂いたことのないタイプの味付けでした。
マスは、チキンかマトンが選べ、マトンでお願いしました。ミックス野菜、隠元、人参、グリーンピース、カリフラワー、じゃが芋のタルカリ、アチャールの様な生野菜、モモに添えられるチャトニ、青菜炒め、パパドゥが並びます。食後にチヤも頂きました。
フィレでお願いしました。
お供は Sauvignon blanc 種のグラスワインと、バーボン Blanton’s Gold のソーダ割りです。
アラカルトでお願いするのが常でしたが、コロナ禍のこの時節柄、ディナータイムはコースでの注文に限られるとのことです。このため、シーザーサラダ、クラムチャウダー、蛸のグリル、ガスパチョも併せて、シェアしながら頂くことになりました。
デザートも人数分、種類を変えて頼んでみました。
何時もサービスがしっかりしており、安心して食事が楽しめます。
ダルはマス、ムング、チャナのミックス、マスはチキン、タルカリは南瓜とじゃが芋です。赤瓜のアチャール、大根のアチャール、青菜炒めにパパドゥ、卵のスパイス炒めと並びます。
ズーズーダウとチヤも頂きました。
メインはチキンでお願いしました。
副菜は、冬瓜、栗とダンバラ、
カトゥレット、マールミリスとカーラモーラ(干し鮫)とムルンガ(ドラムスティック、山葵の木)、蛇瓜、
ムルンガ入りパリップ、ポルマッルンと並びました。
別のグループで来店された先達のリクエストで作られた දිය බත් Diya Bath ディヤバトもご相伴に預かりました。
デザートはワタラッパンでした。
このセットは、ランチメニューにも、ディナーメニューにも有り、ディナータイムにはタンドール料理が付くようです。デフォルトではナンも付いていますが、最初に、要らない旨お店の方に伝えました。
まずインネパ店お決まりのスープとサラダが供され、
その後にターリが登場です。「ぐるぐる」付きのダルは、ムスロ、ムング、チャナが使われている様ですが、ナンに合う甘いグレービータイプの「豆カレー」で、チキンカレーは、バターチキンカレーです。
青菜炒め、大根のアチャール、じゃが芋のアチャールはネパール仕様です。
食後にマサラチヤも頂きました。
蒸し春巻き Bánh cuốn(同じくライスペーパーミンチ包み)を頂きました。
メニューの数が更に絞られていました。
新型コロナ感染症対策や改正健康増進法はどこ吹く風です。
メニューをよく見ると、
チウラセットやチキンチョイラセットも載っています。
チウラセットをお願いしてみました。炒めたチウラの周りに、卵、人参と胡瓜のスライス、大根のチャール、チキンカリー、バトマスサデコ、じゃが芋が並びます。
ミックスアチャールも追加しましたが、食べきれないくらいの量でした。
神戸、堺、八尾にはベトナム人向けのメニュー構成のお店もありますが、このお店はどうやら日本人向けのセットメニュー中心の様です。
その中からブンチャーセットをお願いしました。
ブンチャーに揚げ春巻き、生春巻き、デザートが付いています。
追加でコーヒーをお願いするると、コンデンスミルク入りのベトナムコーヒーが供されました。
副菜は冬瓜のアンブラ、
蓮根のカリー、大根のテルダーラ、水菜のサンボーラ、カトゥレット、パパダンが並びました。
家族はライオンビールを飲んでいました。
ポルロティ Pol Roti を追加でお願いしました。青唐辛子もしっかり入っており、ルヌミリスも添えられています。
ラッシーも頂きました。