ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック

大阪、兵庫で食べることのできるダルバートを探しては出かけています。まだいくつかwebで渉猟し得るお店、神戸のククリなどが残っていますが、少し遠いので出かける機会がまだありません。これまでに訪れた中で、再訪したくなるお店、実際に再訪しているお店を3店選ぶとしたら、ダルバート食堂ズーズーダゥターメリック(順不同)となります。

ダルバート食堂(大阪市中央区)

昼の遅い時間に訪れた時のダルバートです。日替わりカレーにミニチキンカレーを追加していただくのが好きなのですが、この日は日替わりカレーが既に売り切れでした。チキンカレーしか残っていませんでしたが、美味しくいただきました。少しづつ添えられた副菜も彩りをよく考えられているのだと思います。

ズーズーダゥ jujudhau(池田市)

こちらのダルバートも何回食べても飽きません。
ミックス・アチャールをおまけに添えていただきました。ラプシ・コ・アチャールが登場することもあります。家族と訪れた時のディナーバージョンです。春になり、菜の花のサグが供されています。この日もアチャールを一品多く添えていただきました。

ターメリック TURMERIC(西宮市)

どんどん進化しているダルバートです。お店の方も日本一のダルバートを目指しますとおっしゃっていました。この時は、マトンカレーとチキンカレーの両方が添えられているものをいただきました。

ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリックの共通点、相違点

どのお店も美味しいダルでバート(ご飯)を食べることが出来ます。ノンベジの他のカレーがダルの邪魔をしていません。ダルバート食堂ターメリックはスープタイプのカレーですが、ズーズーダゥではドライタイプのカレーを楽しむことが出来ます。どちらも美味しいのですが、ドライタイプで供しているお店は少なく、貴重です。またダルバート食堂ターメリックは少量ずつにして品数を多くしてあり華麗といった趣で女性受けが良いかもしれません。ズーズーダゥは肉、タルカリ、アチャール、サグ、それぞれの量が多く、質実剛健といった見栄えでしょうか。交互に楽しみたくなります。

メニューがダルバートのみのダルバート食堂の登場には衝撃を受けました。ターメリックも最近は土日のランチタイムにダルバートを楽しむことが出来るようになり、ズーズーダゥではランチタイムだけだったのが昨年末からはディナータイムにもいただける様になりました。まだまだ認知度の低いダルバートですが、その美味しさに魅せられるファンは少しずつ増えていくと思います。ダルバート食堂は、まさしくそんなファンが一人でぶらっと訪ねてカウンターでさっと食べていくといった雰囲気の店造りと料金設定です。ズーズーダゥは場所柄から一人客よりグループ客が主となりそうで、ネパール料理店らしからぬ内装、全席テーブル席です。一人で落ち着いて座れるテーブル席もあります。ダルバートは、お昼のランチをゆっくりとデザート付きでといった価格設定にはなっています。ターメリックがその間のコンセプトという感じです。

スリランカカレーでは、マトンカレーを選び、バスマティライスに変更するとすぐに1500円前後になってしまうことがある事も考えると、ダルバート食堂ターメリックのダルバートはかえってお得な価格で、ズーズーダゥでも食後に供されるデザートの内容を考えると決して高くはない値段設定です。とは言っても毎日気軽に食べるランチと比べると高めの価格帯というのは事実で、また通りがかりの人が知らないダルバートを食べに飛び込みで入店する由もありません。ターメリックズーズーダゥでは他のネパール料理も頑張っておられますし、ダルバート以外のランチメニューも美味しくいただけます。ターメリックの月一度のネパール居酒屋イベント、カナメラにも是非伺ってみたいと思います。ズーズーダゥではネワール料理のメニューを増やしていっておられる様です。

美味しいダルバートを食べることが出来なくなると困りますので、メニューにいつまでも定着することを願って、せっせと食べに通います。

<2018年1月追記>

2017年初めの段階で、大阪、兵庫、奈良で頂くことが出来たダルバートを続けて記事にしました。
→「大阪で食べるダルバート」
→「大阪兵庫のダルバートを探して 続編」
→「まだある大阪兵庫のダルバート」
→「ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック」
→「奈良、大阪のダルバート」
その後もダルバートなど美味しいネパール料理が頂けるお店を訪れては、少しでもネパール、ネパール料理の応援になればと記事を書き続けています。
→「ダルバート(大阪、兵庫)ネパール料理」
頻回に伺うお店は、お店のサブカテゴリーから美味しい料理の数々がご覧いただけます。
2017年夏には実際にネパールに出かけ、カジャやセクワを堪能したり、料理教室でダルバートやサマエバジを作ったりしました。
→「ネパール旅行2017年」

 

まだある大阪兵庫のダルバート

ダルバートの魅力に嵌り、大阪で食べるダルバートで8店、大阪兵庫のダルバートを探して続編で4店、ネパール料理店を訪れました。大阪近隣で食べることのできるダルバートをさらに探し求めて、今回は7店(1店は夜のみのメニューを求めて再訪)にうかがいました。

Asian kitchen cafe 百福

大阪市西区九条1-3-12
https://twitter.com/namastesawatdee
https://ja-jp.facebook.com/momofuku.asian/

人によっては少し行き辛いかもしれない場所、九条の駅の近くにあるお店をランチタイムに訪れました。その日のお勧めの週末スペシャルを説明していただきましたが、目指して訪れたのはダルバートです。この日のタルカリはジャガイモと筍でした。お替りはどうしますかと聞いていただきました。ライスとカレーはお替り可能の様です。

Shrestha シュレスタ

大阪市天王寺区堂ヶ芝1-11-8
http://shresthajapan.com/

環状線桃谷駅のすぐ近くのお店をランチタイムに訪れました。ダルバートセットという名前で、カレーを1種類選ぶことが出来ました。マトンカレーを選びました。サグとアチャールが一緒に供されますが、タルカリはありません。ダルも美味しいのですが、マトンカレーの味が勝ってしまいます。

NARAYANI ナラヤニ

西宮市戸田町3-30

ランチタイムのダルバートセットを頂きました。ドライタイプのチキンカレーがあっさり、ダルが辛目でダルスープというよりはダルカレーとなっていました。

 Daphe Munal ダフェムナール

大阪市淀川区西中島3-21-1
http://danphe-munal.com/

ランチタイムのダルバート簡易版、ネパールターリーは既にいただきましたので、ディナータイムに供されるダルバートタルカリセットを求めて再訪しました。スパイスの香りを楽しみたく、煙草の匂いが嫌なので開店直後に訪れました。しかし、関係者らしき人がテーブルで煙草を吸っており、既に店内はその匂いが充満して残念でした。

Simuran シムラン

箕面市牧落5-5-22
http://www.geocities.jp/greatindiasimran/

看板にはインド料理と出ているのですが、店内の装飾はネパールで溢れています。メニューにもダルバートセットがありますが、ナンとチキンティッカも添えられているインドネパール折衷のプレートです。
遅いランチに訪れた際に、他にお客さんがいなかったので、ナンはいらないのでネパールのダルバート風にしてくださいと無茶振りして作ってもらいました。急に頼んだのでもちろんタルカリやサグは無く、アチャールが多めになっただけです。何でも言って下さいと仰られましたので、前もって言えば作ってもらえそうな雰囲気でした。

B・SAPANA EKK ビ・サパナエック

伊丹市荒牧3-2-22

Dランチがダルバートに似ている定食の様ですので、それを頂きました。

SARANGI サーランギ

神戸市中央区北長峡通3-6-5
https://www.facebook.com/%E3%83%8D%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%96%99%E7%90%86-%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AE-341650709291809/

サーランギランチがダルバートに似ている様でしたので、頂きました。肉類を含まないベジ仕様です。

<2018年1月追記>

2017年初めの段階で、大阪、兵庫、奈良で頂くことが出来たダルバートを続けて記事にしました。
→「大阪で食べるダルバート」
→「大阪兵庫のダルバートを探して 続編」
→「まだある大阪兵庫のダルバート」
→「ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック」
→「奈良、大阪のダルバート」
その後もダルバートなど美味しいネパール料理が頂けるお店を訪れては、少しでもネパール、ネパール料理の応援になればと記事を書き続けています。
→「ダルバート(大阪、兵庫)ネパール料理」
頻回に伺うお店は、お店のサブカテゴリーから美味しい料理の数々がご覧いただけます。
2017年夏には実際にネパールに出かけ、カジャやセクワを堪能したり、料理教室でダルバートやサマエバジを作ったりしました。
→「ネパール旅行2017年」

ニューヨークのステーキハウス

年末のニューヨークでステーキハウスへ予約をいれました

数年前のニューヨーク旅行の到着初日、自由の女神、9/11メモリアルを訪れ、ホテルに戻った時には皆結構疲れていたので、晩御飯はホテル1階にあったHerb N’ Kitchenでハンバーガー、ターキーサンド、チキンシーザーサラダ、飲み物などを買って部屋で食べることにしました。シャワーを浴び、食べ物をお腹に入れると、私以外の家族はベットで寝息をたて始めました。つられて一緒に眠ってしまいそうでしたが、街を歩く人の多さに、翌日以降の夕食のレストランの予約をしておかなければと、気になり、早速電話をしてみました。悪い予感は当たります。TripAdvisorで目星をつけていたステーキハウスにまず電話してみると、翌日の予約は午後10時30分なら空いていますとの返事でした。2軒目は空きが無いとのことでした。仕方なくホテルのコンシェルジェの所に行って、お薦めの近所のステーキハウスはと訊きました。Bobby Van’s Grill & Steakhouseを教えてくれたので、翌日7時の予約も取ってもらいました。この調子だと、3日目と4日目の夕食の予約も、前日や当日では難しそうですので、また部屋に戻って、電話をかけ直しました。3日目はDel Frisco’s Double Eagle Steak Houseが午後6時で、4日目はKeens Steak Houseが同じく午後6時で予約がとれました。ちなみに、その電話の際に7時からでは席が用意できませんと言われました。前もって夕食の時間まで決めてしまうと、時間に縛られるので嫌なのですが、そうは言っておれない状況でした。

ホテルの部屋の電話は市内通話での手数料が分かりませんでしたので、持参した携帯電話を使いました。予約の際に、電話番号を聞かれますが、「ヒルトンホテルに泊まっています。日本の携帯電話しか持っていないがその番号で良いですか。」と答えると、その番号を言う必要はありませんでした。

Bobby Van’s Grill

135 West 50th Street
New York, NY 10020

http://www.bobbyvans.com/50th-street.html

滞在2日目の夕食は前夜ホテルのコンシェルジュを頼んで7時に予約しておいた、Bobby Van’s Grill に出かけました。ホテルからはストリート3本南下し、6th Ave.から7th Ave.側へ行ったところにありました。すぐに席に通され、グラスワインを頼み、お決まりのパターンでClassic caesar saladaをシェアし、Porterhouse steak for 2、Filet mignon、Prime NY sirloinを頼んでみました。サイドに、フライドポテト、ベイクドポテト、ほうれん草を追加しました。テーブルはほぼ満席で回転している様で、担当のお姉さんは忙しそうで、オーダーや頼みごとをするのに随分待たねばなりませんでした。Porterhouse steak for 2は2人で十分食べ応えのある量で、デザートまで進めませんでした。

会計時に、推奨されるチップとして20%が記入されていました。やはり気分の良いものではなく、帰国後TripAdvisorの口コミ批評を見ても、その20%のチップが前もって記入されていることに不快感を持つアメリカ人もいる様でした。今回の食事でも、実際に、給仕の間合いも余り良いとは感じなかったのですが、そこら辺りも口コミで多く指摘されていて、少し肯ける気もしました。料理、サービスとも一定のレベルは保たれているのですが、やはりお安くは無い価格帯のレストランですので、辛口の批評が多くなります。

Del Frisco’s Double Eagle Steak House

1221 Ave. of the Americas
New York, NY 10036

https://delfriscos.com/steakhouse/new-york

滞在3日目も昼の行動を終え、ホテルに戻って一息つき、6時に予約しておいたDel Frisco’s Double Eagle Steak Houseに歩いて出かけました。予約時間少し前には着いていたのですが、15分位待たされました。店内は一部吹き抜けになっており、2階席の、吹き抜けが見下ろせるテーブルに案内されました。窓の外にはRadio Cityが見えます。

前の晩も肉を十分食べていましたので、魚料理にしようかとも思ったのですが、妻がAlaskian King Crab Legsを頼むというので、テーブル担当のお兄さんのお奨めのBone-In Filetを頼みシェアすることにしました。グラスワインを頼み、サラダをシェアし、家族たちもそれぞれFilet Mignonなどを頼みました。サイドは彼らの希望でFrench FriesとBaked Potatoと、変わり映えのしない、いつもの選択です。

担当のお兄さんは、これまでで一番プロ意識を感じさせてくれた気持ちの良い接遇でした。フレンドリーな笑顔で、様々な気配りをしてくれました。席に着いた時も、この後にショーなど見に行く予定があるのかの確認もきちんとし、料理やワインの説明も丁寧でした。料理が来た時も、息子達の肉の焼き具合が大丈夫かカットして確認させてくれたり、その後も料理に問題ないかきちんと聞きに来てくれたりしました。気持ち良く食事が楽しめ、ついつい、我が家では珍しく食後のデザートとカプチーノへ突入しました。しかも、レモンケーキとニューヨークチーズケーキの2つも頼んでしまいました。デザートを持って来てくれた時に、息子が水のグラスをひっかけニューヨークチーズケーキに少しかかってしまうと、お兄さんの責任ではないのに、すぐに取り替えて、しかも無料にしてくれていたりと、感心してしまうほどでした。肝心の料理も美味しくAlaskian King Crab Legsも1ポンドではなく2ポンドで頼むべきだったと後悔しました。家族もそれぞれのステーキを完食です。

少し待たされた事や、受付のお姉さんに笑顔が足りなかった点と、テーブルの間隔が少し狭かったのが少しマイナスですが、ウエイターのお兄さんのお蔭で、大満足の夕食でした。

Keens Steakhouse

72 West 36 Street
New York, NY 10018

http://keens.com/

ニューヨーク最後の夕食は午後6時に予約を入れておいたKeens Steakhouseです。着くとすぐに2階のBull Moose Roomの窓際の席に案内してもらいました。この様なレストラン内では写真を撮るのは控えているのですが、他のアメリカ人らしきお客さんも写真を撮っていたので、部屋の名前にもなっているMooseを撮ってみました。隣の席にはまだお客さんが来ていなかったので、料理の写真も珍しく撮りました。

web siteでこのレストランに目星をつけた時から、名物のMutton Chopを頼むことに決めていました。マトンと言えば日本ではスライスをジンギスカン料理で食べるか、小さな塊のラムチョップを食べるか位ですので、ある意味衝撃的な肉の塊でした。シンプルに羊の肉の味を楽しむことが出来ました。左奥にある瓶のミントジェリー?をつけて食べる様で、トライしましたが、私には馴染めない味でした。

妻が頼んだのはPrime Ribですが、今までの概念を覆すように、こちらも塊という感じで出てきました。少し脂身が多かったと申しておりました。

息子らも其々肉を1皿ずつ頼み、サラダをシェアし、フレンチフライとベイクドポテトという、我が家お決まりになってしまった頼み方でした。注文後にすぐにパンと、野菜スティックも持ってきてくれました。グラスワインもついついお代わりしてしまいます。さらにデザートとして、ここでもチーズケーキを食べ、カプチーノも飲んで帰りました。

テーブル担当は、淡々と確実に仕事をこなしていくお姉さんで、ニューヨーク最後の夕食も十分楽しむことが出来ました。店内は古い作り、装飾のままで、端から端まで探検してみたい気分にしてくれる良い雰囲気でした。

PPAPで話題となった商標登録

つい最近も。ピコ太郎のPPAP、その商標登録を巡っての問題点が話題になりました。仕事で用いているロゴマークの商標登録を、昨年出願、登録したばかりでしたので、興味深いニュースでした。

他の人に似たような図柄を商標登録されてしまえば、愛着のあるロゴマークが使えなくなります。その可能性は低いながらも、リスク管理の意味で出願しました。広告看板などを頼んでいる会社から弁理士さんを紹介してもらい、諸手続きをお願いしました。類似の登録の有無の調査→商標登録出願→出願公開→特許庁の審査官による実体審査→登録査定、登録審決→登録料納付の流れです。出願から登録まででも半年以上かかりました。類似の登録の有無は特許情報プラットフォームJ-PlatPatでも出来ますので、書類を揃えることを厭わなければ自身でも出来そうではあります。

PPAPの件でも問題となった、自身に直接関係のない事項を何でも先に出願してしまうとしても、その出願料だけでも大変な金額となります。それさえも払わずに出願だけする輩がおり、その点も問題となっているようです。特許庁も自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意)と題して注意喚起の文章をすでに掲載しています。

最近、一部の出願人の方から他人の商標の先取りとなるような出願などの商標登録出願が大量に行われています。しかも、これらのほとんどが出願手数料の支払いのない手続上の瑕疵のある出願となっています。

特許庁では、このような出願については、出願の日から一定の期間は要するものの、出願の却下処分※1を行っています。

また、仮に出願手数料の支払いがあった場合でも、出願された商標が、出願人の業務に係る商品・役務について使用するものでない場合(商標法第3条第1項柱書)※2や、他人の著名な商標の先取りとなるような出願や第三者の公益的なマークの出願である等の場合(同法第4条第1項各号)※3には、商標登録されることはありません。

したがいまして、仮にご自身の商標について、このような出願が他人からなされていたとしても、ご自身の商標登録を断念する等の対応をされることのないようご注意ください。

なお、これらの出願についても、出願公開公報やJ-PlatPat※4にて公表されますが、当該情報はあくまでも商標登録出願がなされたという情報の提供であり、これらの出願に係る商標が商標登録されたことを示すものではありません。

女子アイスホッケー平昌オリンピック最終予選

女子アイスホッケーの平昌オリンピック最終予選がNHKのBS放送で連日中継され、ついつい見入ってしまいました。4チームの総当たり戦で、互いに2勝で迎えたドイツとの最終戦が12日にあり、勝利で飾りオリンピック出場を決めました。

第1ピリオドは後半、反則で敵のパワープレーが約4分続き、なんとか凌いで0対0で終了。第2ピリオドは2点を連取し安心して見ておれましたが、パワープレーで得点を決められ2対1と追い上げられ終了。第3ピリオドは、フェイスオフでこぼれたパックをそのままエース久保が豪快に決め3対1とリードを広げ、残り2分ドイツのゴーリーを引き揚げての6人攻撃にも得点を許さず終わりました。

解説の方も言われていましたが、女子の場合、特にパワープレーで如何に得点をするか、防ぐかが鍵のようで、まさしくその通りの試合でした。久しぶりにアイスホッケーの試合を手に汗握りながら見てしまいました。愛称がSMILE JAPANとのことですが、笑顔だけでなくプレーも素敵なチームです。

陸マイラーへ幸運のインボラ involuntary upgrade

特典航空券が使えない陸マイラー

学生の頃は格安航空券を探しては旅に出ましたが、社会人になってからは各航空会社の正規割引航空券を使うようになりました。そこにマイレージサービスの特典を加えてアップグレードしてもらうのが密かな楽しみになりました。この様に特典を使う、或いは追加料金を払って客の負担で座席をアップグレードしてもらうのはvoluntary upgradeと呼ばれるそうです。あまり飛行機に搭乗することなく、提携クレジットカードなどでこつこつとマイルを貯め、無料特典航空券や、無料特典アップグレードサービスに使う人は「陸マイラー」と称される様です。仕事で飛行機に乗るのも年に数回あるかないかになってしまい、専らクレジットカードからのマイルを貯める私もその「陸マイラー」の一人です。

たまに出かける仕事や家族旅行で、その特典を使おうにも、繁忙期などの理由のため全く使えない現状では、何のためのマイレージか考えさせられてしまいます。航空会社にとっては、ビジネスで頻回に利用してくれる客の取り込みのためのシステムであって、たまに使うか使わないかの客に便宜を図っても利益はないことは重々承知しています。何処かの記事で読んだところによると、「まだハワイ路線にジャンボ機が飛んでいた頃は、ビジネス客が貯めたマイルの捌け口として、ハワイ路線の特典航空券は意味があった。」とのことです。しかも大阪からは日に2本飛んでいた時もありました。今は、特に繁忙期には特典航空券の枠が本当にあるのか疑ってしまうほど僅かな数の設定なのだと思います。

その昔には往きの330日前に電話して、まず往きの特典航空券を押さえ、帰りの330日前に電話して、帰りの特典航空券を押さえるという方法も可能でした。受付開始時間から電話をし続け、ようやく1時間位経って繋がり、そこからオペレーターが出るまでさらに30分位待って、ようやく念願の特典航空券を家族4人のうち3人分だけ確保したことがありました。それが唯一の機会でした。以降は、この方法が使えなくなり、ますます使い勝手が悪くなり、実際、国際線では特典航空券を利用できたことがありません。数年前に仕事で使う2月の閑散期のNRT~LAX往復を取ろうとしたことが有りますが3ヶ月前でも無理でした。最近は専ら、期限切れになりそうなマイルをJALクーポン特典にかえています。使うところは、大阪ではホテル日航大阪のレストランしか無く、クーポン自体が期限切れとなってしまうことも頻回です。UAのマイレージは一定期間内にマイルの追加があれば実質無期限ですので、期限切れの心配がありません。

陸マイラーが憧れのインボラ 

一方、航空会社が予約を取りすぎた場合、いわゆるオーバーブッキングの状態の場合、一部のお客さんを、航空会社の負担で空いている上のクラスの座席に割り振るinvoluntary upgradeがあり、「インボラ」と呼ばれているようです。この「インボラ」も、当然、上級会員などのその航空会社にとってのお得意様から順に享受できる仕組みのはずで、我々陸マイラーには縁の無い話だと諦めていました。これまでにも、そんな幸運に巡り合ったことはもちろんありませんでした。

「インボラ」に該当するお客さんの選び出しについて、某航空会社の旅客運行部長をされていた方が自身のブログ「いずみ鉄道 社長ブログ」の中で興味深い記事を書かれています。現代航空旅行用心集その4がその記事です。勝手に要約させていただくと、営業上特定契約を結んでいる企業の関係者やその航空会社の上級会員がまず優先されるとのことで、予想通りで至極当然のことと理解できます。 それでも更にまだ「インボラ」の必要が生じた時、優先してノミネートされるのは、

1:事前座席指定を持っていること。
事前座席指定でお席が入っているということは、エコノミークラスでも比較的高い航空券をご購入されていらっしゃるということです。このような方がまずノミネートされます。

但し、次の基準を同時に満たしていなければなりません。

2:身なりがきちんとしていること。
上着にネクタイは必須です。ネクタイは無くても襟付きのシャツを着ていればOK。丸首にジーンズは対象外となります。運動靴やサンダル、半ズボンもダメ。そして旅なれた雰囲気がある方でしょうか。機内に入って、見るからにアップグレードと判るような場違いな方は選ばれません。以前にアップグレードと知ったとたん、カウンターで「やったー! ラッキー!」と大声で万歳したため、すぐにエコノミーに逆戻りしたお客様がいらっしゃいました。人は見かけで判断してはいけませんが、やはり外見は大事です。とくに外国旅行では。

3:子供連れでないこと。
子供連れはアップグレードの対象となりません。赤ちゃんでもダメですね。
いくらおとなしい子供でも、社内規定で12歳以下はダメと決まっている会社もありますので、無理ですね。

4:特別機内食(スペシャルミール)を頼んでいないこと。
意外に重要なのがこれ。旅慣れた方の中にはスペシャルミールを頼まれていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。スペシャルミール(特別機内食)の解説は別の機会でいたしますが、例えば糖尿病食や菜食主義者(ベジタリアン)などです。こういう特別食は前日からすでに準備されているのが普通です。アップグレードをするためには上級のクラスで再度準備しなければならないため、チェックインの時点では間に合わないのが普通です。また、予約されたクラスで用意した特別食が無駄になってしまいます。従いまして、特別機内食を頼んでいたらアップグレードの対象からはずれてしまいます。食事はエコノミーで座席だけビジネスということは機内サービス上、受け付けることはありません。

5:ナイスな人。
これも意外ですが、重要なファクターです。ェックインカウンターで勤務しているのはたいてい若い女性です。好印象をもたれれば、カードが無くても旅慣れて無くてもチャンスはあります。

自分からアップグレードをきいてくる人、それも最初からインボラ狙いの人」は駄目な人の典型例だそうです。

3人まとめてインボラ PYからCへ

数年前の年末のニューヨーク旅行の際の話です。年始の成田への帰国便において、繁忙期ということでエコノミークラスにオーバーブッキングが生じるのではと、予約段階でうすうす予想はしていました。というのも、約4ヶ月前の予約段階でエコノミーはほぼ満席で並びの座席指定が不可能であったため、家族分は値段が高くなりましたがANAのweb siteにて正規割引航空券でプレミアムエコノミーの席を購入、座席指定もしておいたからです。その時点ではプレミアムエコノミーには空席がまだ結構ありました。そもそもプレミアムエコノミーは、空きがあれば上級会員がエコノミーから無償で上げてもらう席という意味合いもあり、わざわざ購入する人は少ないはずです。また、この時期にはビジネス客が少なく、観光客が多いのでしょう、ビジネスクラスも予約段階ではまだ席が沢山残っていました。違うクラスを同時に予約できないので、腰痛持ちの私自身のビジネスクラス正規割引航空券の予約は別に行いました。よって、予約システム上では、私は一人旅と認識されていたと思います。

さて帰国の日、時間に余裕を持って行動しないと落ち着かない性分ですので、朝7時半前にはホテルを出てタクシーでJFK空港へ向かい、ターミナル7に着いたのは8時前後でした。ANAのチェックイン業務はBritish Airwaysのカウンターで同社の現地職員によって行われている様です。出発3時間前にならないと業務は開始されない様で、少し待ちました。待っている間ANAの社員らしき日本人の方が手荷物に付ける名札を配って回られていました。手続が開始され、手渡された家族分の搭乗券の座席番号が若くなっているような気もしましたが、きっとCと印字されていたはずの搭乗券をよく確かめもしませんでした。ただ、その席は皆一緒ですかと担当窓口のお姉さんに尋ね、Yesとの返事をもらったのは覚えています。窓口の担当が日本人であれば申し添えてくれたかもしれませんが、こちらが既に知っていると思ってか、そのことには言及されず、淡々と、提携するBritish Airwaysのラウンジの利用券を家族全員分渡してくれました。PYもラウンジを使えて良かったくらいにしか思わず、家族の誰も幸運に全く気が付いていませんでした。結局、機内で座席に着くときに初めて知り、家族3人はCAさんに、本当にこの席ですかと確かめたとのことです。 帰国後、コンピューターを覘くと、 ANAより【チェックイン完了】のご案内 と題して、 ※ご予約頂いたクラスが満席のため、上位クラスへアップグレードしています。 とのメールが、送られて来ていましたので、空港での搭乗手続の前から確定していたようです。 勝手に想像するに、オーバーブッキングの座席数調整のためにY⇒PYへのインボラアップグレードを行い、その結果我が家もPY⇒Cへ押し出してもらったのでしょう。Y⇒Cへアップグレードする前に、ブッキングクラスが上のプレミアムエコノミー正規割引航空券購入者からまず順にCへアップグレードしていただいたのかもしれません。帰国後webで検索してみますと、ANAさんのプレミアムエコノミー購入で片道インボラアップグレードの体験談を散見します。ブッキングクラスも優先事項にされているのであれば、繁忙期にしか旅行できない陸マイラーにとっては、とても嬉しい扱いです。

ラウンジで呼ばれてインボラ CからFへ

セキュリティーチェックを済ませ、お土産も購入し、向かったBritish Airwaysのラウンジは広く、席数も多いのでゆっくりと出来て、おにぎりやインスタント味噌汁もありました。コーヒーを飲みながら新聞や雑誌をのんびりと読んでいると、放送で名前を呼ばれたうちの1人が自分でした。何か不都合でも生じたのかとラウンジの受付に行ってみました。そこで手持ちの搭乗券と交換で、新たな搭乗券を渡していただきました。Y→PY、PY→C、C→Fと行われたであろうアップグレードの玉突きの恩恵に与ることになりました。 粗相のない様に、控えめな客になりきって、人生最初でおそらく最後になるFクラスでのフライトを静かに楽しませて頂きました。恐れ多くて機内で写真は撮りませんでした。Cクラスのスタッガード仕様のフルフラットになるシートも往路で初体験して、そのプライバシーが良く保てる造りに感心しましたが、Fクラスのシートはさらに横幅にも余裕があり快適で申し分ないものでした。食事も、頂いたワインも美味しゅうございました。何よりも、CAさんたちが、常に目配りしてくれているのが良くわかり、Cクラスとはまた別世界であることが良く実感できました。 上級会員でも無い私を選んで頂いた理由を考えてはみましたがよく分かりません。年始のフライトで、ビジネス利用のお客さんが少なく、上級会員も少なかったのでしょう。視点を変えて、ANAさんがこれからも自社便を使ってほしい人を選ぶとしたら、と勝手に想像してみました。頻回に旅行し、他の航空会社を使っている人が該当するのでしょう。たまたまその1年間は3回渡米していました。パスポート情報を読み取る際に知ることは出来るでしょう。web予約の段階でUnited AirlinesのFFPであるマイレージプラスに、今回のフライトマイルを加算するよう登録しておきました。スターアライアンス内では、そのマイレージプラスのマイル残高や、前回旅行時のUA便のブッキングクラスの情報も共有できるのか知りたいところです。 家族分と予約を別にとったので、単に一人旅と見做され、それが功を奏しただけかもしれません。チェックインが遅いとアップグレードされ易いなどの噂もあるようですが、今回はチェックイン手続き開始直後に済ませていました。同じ様にアップグレードされた年配のお方も、私達のすぐ後で搭乗手続きをされていました。

メトロポリタン美術館の入館料

2013年の冬のことです。メトロポリタン美術館を訪れるにあたって、ガイドブックの下調べもしていなかったものですから、入館料の支払いの所で一瞬悩んでしまいました。窓口で尋ねると、払う額はあなた自身で決めてくださいと言われ、まさしくこれもアメリカの寄付文化の一つかと感心して少し多めに払いました。帰国後、この方法で上手く運用できているのかと興味をもってweb siteを巡ってみると、やはり外国人から裁判をおこされたりしており、価値観の違う、事情を知らない人にとっては受け入れられない方法なのかもしれません。

当時のメトロポリタン美術館の公式web siteでは

Recommended

Adults $25
Seniors (65 and older) $17
Students $12
Members Free
Children under 12 (accompanied by an adult) Free

と記載されていますが、このrecommendedが表示が実際の窓口では分かりにくく、支払わなくても良いものを支払わされたと訴えられたりしたようです。

web siteには、さらに続けて、

To help cover the costs of exhibitions, we ask that you please pay the full recommended amount.

とも記載されていましたので、推奨金額を払って欲しい旨、美術館側の意向は表現されています。

REUTERSのweb siteでNew York’s Met museum to continue suggested admission feeと題して、2013年10月25日付けの記事の中で、

The museum says the average visitor pays about $11, and that the cost to the museum per visitor each year is more than $40, a difference it makes up with money from the city, grants and revenue from its more than $2.5 billion endowment, among other sources.

と書かれていました。大人1人当たりの支払いの平均なのか、大人やシニア、学生等も(さらに無料の子供も)含めた1人当たりの支払いの平均なのかはっきりしませんが、平均11ドルというのは皆結構払っているともとれますし、あまり払っていないともとれます。別の記事では、ニューヨーク市民は余り払わず、観光客は払っている傾向があるとも書かれていました。一方、運営コストを訪問客1人当たりに換算すると40ドル以上とのことですので、市からなどの多額のバックアップが無いと成り立っていないのも事実です。観光客としては、寄付の意味も含め気持ちよく支払いたいものですが、日本人の訪問記にはいかに安く入館したかを自慢気に書かれているものもあり、それらを見ると少し違和感を覚えます。

結局このrecommendedの表現を巡っての裁判は決着し、NEW YORK POSTのThe Met wins admission charge lawsuit, but lawyer may rack up $350Kと題する2017年2月1日の記事では

The big winner from a lawsuit against the Metropolitan Museum of Art over its recommended $25 admission charge is the plaintiffs’ lawyer — who is seeking a staggering $350,000 fee for handling a case that resulted in a nonmonetary settlement.

A Manhattan Supreme Court judge will consider the amount following a March hearing, but the museum has already signed off, calling the fee “not unreasonable” in court papers.
A New Yorker and two tourists sued in 2013 claiming the museum was legally barred from accepting admission money according to an original 1878 lease.
The settlement, reached last June, simply makes a semantic change on museum signage that will now refer to its $25 admission as “suggested” instead of “recommended.”
The three named plaintiffs will get a nominal $1,000 each for their participation in the yearslong case.
The plaintiffs’ attorney, Andrew G. Celli Jr. of the law firm Emery Celli Brinckerhoff & Abady, did not return messages for comment.

結局、原告の弁護士がしっかり稼いだようです。

最近のMETのweb siteでは、チケット購入について

If you buy tickets at a museum ticket counter, the amount you pay is up to you. Please be as generous as you can. Suggested admission is $25 for adults, $17 for seniors, $12 for students, and free for Members and children under 12.

と、記述されています。recommendedの表現を、裁判後にsuggestedに変えたのが落としどころだった様です。

大阪兵庫のダルバートを探して 続編

大阪で食べるダルバートで紹介した大阪府、兵庫県の8店のお店に行った後も、webで検索してはダルバートを食べに出かけました。今回は兵庫県西宮市、尼崎市の2店も含む4店のご紹介となります。

TURMERIC ターメリック

西宮市甲子園口2-24-28
http://www.turmeric-kiran.co.jp/
https://twitter.com/turmericrest1

JR甲子園口駅近くの商店街にあるお店です。週1回のダルバートが、毎土曜日になり、毎土日に供されるようになった様です。お陰で行く機会が出来て、とある日曜日に出かけてみました。見た目も綺麗に盛り付けられています。この日のカレーは魚カレーでした。twitterを拝見しますとマトン&チキンが選べる日もある様です。北摂からはやや遠いですが、頻回に訪れたい気にさせてくれるダルバートでした。

Herb & Spice Bayleaf ハーブ&スパイス ベイリーフ

尼崎市開明町2-8-1
https://www.facebook.com/herbandspicebayleaf/?fref=ts

阪神尼崎駅から南にあるお店です。国道43号線に近い場所にあります。ランチタイムに伺い、ダルバートマスをマトンを選んでいただきました。なかなか良い感じの盛り付けです。

RAM SHANTI ラムシャンティ

大阪市旭区大宮3-17-21
http://www.ram-shanti.com/

地下鉄谷町線千林大宮駅の近くにあるお店を訪れました。ランチタイムのダルバートをいただきました。小さな肉カレーの追加が出来るか尋ねてみましたが、できない様です。お店のweb siteに載せられている写真と少しイメージが違うものが供されました。たぶんお皿の違いがイメージに大きく影響しています。サラダも付いていますが、無くても良いかなとも感じました。

PARIJAAT パリジャート

大阪市淀川区三津屋北1-35-16
http://parijaat.net/

阪急神戸線神崎川駅からすぐの商店街の中にありました。webで他の方が撮られたダルバートの写真を想像して行ったのですが、ご覧のような皿へ変わっていました。カレーも以前は2種類を選べた様ですが、1種類のみの選択です。チキンカレーを選びましたが、普通のカレー屋さんで食べるチキンカレーそのものといった感じになってしまい、ダル自体の味を楽しむことが出来ませんでした。盛り付けなど試行錯誤されている段階かもしれません。

ダルバートとスリランカカレー、その盛り付けとお皿の違いの一考察

金属製のお皿で供されるものと思っていたら、ラムシャンティとパリジャートでは陶器のお皿で供されました。大阪で食べるダルバートで既にご紹介した8店はいずれも金属製のお皿でした。やはりバート(ご飯)とダル、他のおかずやカレーが大きめの皿に適度な距離を持って盛り付けられていて、それを少しずつ混ぜながら食べるというイメージがダルバートにはあり、小さめのお皿で供されるとそのイメージが崩れてしまうと勝手な感想を抱きました。確かに大阪で食べるスリランカカレーでご紹介したスリランカカレーは、バスマティライスとおかずの距離は近く、すぐによく混ぜて食べれるように盛り付けられています。また、スリランカカレーはほぼ全店陶器のお皿で供されていますが、やはりダルバートは金属製のお皿で供されてこそダルバートの様な気がします。

<2018年1月追記>

2017年初めの段階で、大阪、兵庫、奈良で頂くことが出来たダルバートを続けて記事にしました。
→「大阪で食べるダルバート」
→「大阪兵庫のダルバートを探して 続編」
→「まだある大阪兵庫のダルバート」
→「ダルバート食堂、ズーズーダゥ、ターメリック」
→「奈良、大阪のダルバート」
その後もダルバートなど美味しいネパール料理が頂けるお店を訪れては、少しでもネパール、ネパール料理の応援になればと記事を書き続けています。
→「ダルバート(大阪、兵庫)ネパール料理」
頻回に伺うお店は、お店のサブカテゴリーから美味しい料理の数々がご覧いただけます。
2017年夏には実際にネパールに出かけ、カジャやセクワを堪能したり、料理教室でダルバートやサマエバジを作ったりしました。
→「ネパール旅行2017年」

 

 

MileagePlusのマイルを使いANAの国内線特典航空券を利用しました

昨年の秋、大阪から東京に向かう際、United AirlinesのマイレージプログラムMileagePlusの特典を使う形でANAを利用しました。いつもはJALの特典航空券を使うのですが、当日のスケジュールの都合からの選択でした。ITM→HNDのJAL便は昼間大体毎時0分出発であり、ANAは毎時30分の出発となっています。当初考えた時刻のJAL便では、大阪での仕事の段取りから考えると、ぎりぎりか、間に合わない状況も生じそうでした。1時間後のJAL便にすると、今度は東京での用事に間に合わない可能性がありました。30分後のANA便がその問題を解決できそうでした。MileagePlusの5000マイルで、片道の特典航空券が利用できますので、さっそくweb siteから予約しました。「united.comのご予約」と題する確認のメールが来て、すぐに「MileagePlus eTicket Itinerary and Receipt for Confirmation XXXXXX」とeTicketも送られてきました。

ネットで他の方の体験談を検索して予習してみたのですが、空港での発券には自動チェックインの機械を使えない様で、有人のカウンターに行かねばならない様です。

当日フライトの1時間10分前には伊丹空港に着き、発券カウンターに行ってみると長い行列です。しかも職員が実質一人で対応しており、列は遅々として進みません。当日の大阪での仕事は何とか早く済み、結果最初に考慮したJAL便でも十分間に合った位で、まずは最初の後悔です。ようやく順番が来て発券してもらい、その際に担当の係員に尋ねたら、自動チェックイン機でもチェックインできますとの答えでした。事前の座席指定も出来ない様ですが、eTicketにはすでに比較的前方の窓側の座席番号が記されており、発券時も同じ座席番号でした。

散々並び疲れて、出発時刻も迫ってきたため、すぐに保安検査場へ急ぎました。ここでもすごい行列です。JAL側の保安検査場では経験したことのない長蛇の列です。出発時間が迫り、搭乗する羽田行きの乗客を別レーンで通し始めました。検査を終え、出発掲示を見ると、遅延と出ていました。搭乗口辺りも人込みです。乗るべき飛行機は既に駐機していますが、機体整備のため遅延、詳細はまた追って伝えるとの放送があり、その後もその案内の時刻が先送りされ、最終的に約1時間の出発遅延となりました。

少しでも羽田に早く着こうとANA便にしたものの、選択を回避した出発が30分遅いJAL便の方が先に着く結果となりました。しかも伊丹空港で長い列に2回も並ぶことになり疲れてしまい、散々な初利用でした。

後日改めてチェックインの方法をANAに問い合わせてみると、「016から始まる13桁のeTicket予約番号が『国際線予約番号』となり、その番号を自動チェックイン機で入力すれば良い」との回答でした。以降、まだ実際には試していません。

THE BOYS IN THE BOAT ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち

2020年東京オリンピックのボート、カヌーの開催場問題が、毎日の様にニュースになっていました。残念ながら、ボート(漕艇、rowing)の競技自体に関心のある日本人は多くない中、ニュースの話題性が専ら「小池さんvs森さん」ばかりに集中し、真の競技場問題と大きく乖離していたのが残念でした。注目を集めたせっかくのこの機会に、ボート競技の素晴らしさなども併せてアピールする度量が小池百合子都知事にあればと思ったのは私だけではないと思います。

ボート競技の美しさを、本文からの抜粋で腰巻に記載しています。

漕手全員がたがいを鏡に映したように完全に同調し、端から端まで一糸乱れぬ動きができたとき、ボートはまるで解き放たれたように、優美に、すべるように進む。その瞬間、初めてボートは漕手たちの一部となり、それ自体が意志をもつかのように動きはじめる。苦痛は歓喜に変わり、オールのひと漕ぎひと漕ぎは一種の完璧な言語になる。すばらしいスイングは、詩のようにさえ感じられる。

 

THE BOYS IN THE BOAT

Nine Americans and their epic quest for Gold at the 1936 Berlin Olympics

Daniel James Brown

ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち

ボートに託した夢

森内薫訳
早川書房 ¥3000+税
2014年9月25日 初版発行

「訳者あとがき」には、本書の意味が上手く記されています。

本書の冒頭を読めばわかる通り、著者のブラウンがこの物語を書くことになったのは、ある偶然によります。ホスピスケアを受けていた主人公ジョー・ランツと知遇を得たブラウンは、ボートの話に心を惹かれ、それをテーマに本を書くことを思い立ちます。ジョーの死後はその娘やチームメイトの家族に幾度も取材を重ね、古い新聞や資料、コーチの日誌や手記、メンバー数人がつけていた日記などを綿密に検証し、ほぼ当時のまま残されているベルリンの競技場をその目で見、五年近い幾月をかけて本書は書き上げられました。あえて分類するなら<スポーツ小説>になるだろうこの物語は、主人公ジョー青年の成長の物語でもあり、大恐慌当時のアメリカを描いた歴史物語でもあり、そしてヒトラーのオリンピックを描いた物語でもあります。

アメリカで原書が2013年6月に出版され、2014年6月にはニューヨーク・タイムズ・ベストセラーのノンフィクション第一位(ペーパーバック部門)に登り詰めたとのことです。日本人があまり興味を持たない分野、付記も含めると600ページを超えるボリュームという点もあり、日本では販売数があまり期待できない中、邦題を付けるにも苦労されたとは思います。まず、多くのアメリカ人が買って読もうとした事にも驚きましたが、確かに読み応えのある本で、漕艇が好きな人にはたまらない本です。

訳者が最後に記しています。

2020年の東京オリンピックで、強豪クルーの戦いをこの目で見られることを願って