ゼンマイとじゃが芋のタルカリ @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

ある日の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのダルバートです。

互いにマスクを着用した上での、この日のカドカさんとの話題の一つが、本来は5月に行われる雨の神様 ラトマチェンドラナートの山車巡行を巡って、9月3日に起きた、パタンでの市民と警察、軍隊との衝突でした。Kathmandu Post 9月3日付け記事「Locals and police clash in Pulchowk over pulling of Rato Machhindranath chariot」には、

Police and public clashed on Thursday afternoon in Pulchowk of Lalitpur after locals attempted the chariot procession of Rato Machhindranath.

According to Senior Superintendent Tek Prasad Rai, chief of Lalitpur Metropolitan Police Range, around 800 people had gathered in Pulchowk to pull the chariot. A clash ensued when police tried to stop them from pulling the chariot in view of the coronavirus restrictions.

“Since people had arrived in huge numbers, police alone were unable to control the crowd,” said Rai. “So we sought the help of the Nepal Army.”

と記され、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の制限の観点から、山車の巡行を止めようとして衝突が生じたようです。その後、Nepali Times 9月6日付け記事「The red god rises again in Patan  The Machindranath chariot festival resumed after Thursday’s violence, but with restrictions」によると、

The rain god Machindranath’s chariot procession that was stopped following a clash between locals and police on Thursday resumed on Sunday, but with restriciton on gatherings of people and enforcement of separataion of pullers and devotees.

とのことですので、感染予防対策をとった上で、9月6日に再開した様です。

ブンガマティにラトマチェンドラナートを訪ねた記事は
→「Rato Machhendranath Temple ラトマチェンドラナート寺院(Bungamati)」

ダルはマス、ムング、チャナのミックスで、ギーとジンブーが使われています。マスはチキン、ダルカリはゼンマイ、じゃが芋、エシャロット、アチャールは、じゃが芋とえんどう豆のアチャールと、赤瓜のアチャール、パパドゥと青菜炒め、山羊肉の内臓炒めブトンも添えられています。食後にズーズーダゥ、チヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3

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赤瓜のガラアチャール @ few インド&ネパール料理レストラン (川西市)

「ズーズーダゥ jujudhau」さんが仕入れられた赤瓜が「few」さんに届き、アチャールに仕上げられダルバートに登場しました。ディップさんによると、胡瓜の「ガラ」アチャール、よく漬かったという様な意味らしいのですが、該当するネパール語が分かりません。次回尋ねてみましょう。

赤瓜(赤毛瓜、モーイ、モーウィ)はどうやらネパールの胡瓜とそっくりらしく、そのアチャール Khalpi / Gadeko kankro ko Achar はダサインの食事には欠かせないものの様です。Taste of Nepal の「Pickled Cucumber – Khalpi (खल्पी) Achaar」には

A must for a traditional part of “Dashain Feast, दशैं को भोज” – during the festival of Bijaya Dashami, when a large amount of meat (in various preparations), along with other rich, fatty and spicy festive foods are consumed, the pickled cucumber is served to provide cooling effect.

と記されています。よく熟れた胡瓜のアチャールを意味するのが、Pakeko Kakro ko Achar で、「ズーズーダウ」のカドカさんは「うれキュウリ」の表現をよく使われます。

この日はベジダルバートでお願いしました。小魚のアチャールは抜きで、本当のベジバージョンです。ダル、空心菜と蔓紫、パニールカリー、ゴーヤ、大根、赤瓜と並びました。ヨーグルトも添えられ、賄いの、ゴーヤのわたのサデコも運良く添えて頂きました。

食後にチヤも追加で頂きました。

能勢電鉄平野駅前のお店で頂ける美味しいネパール料理は
→「”few” インド&ネパール料理レストラン(川西市平野)」

”few” インド&ネパール料理レストラン

兵庫県川西市平野 3-3-24 ルームス 1F

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https://www.instagram.com/fewkawanishi/

ダルバート @ インド・ネパール料理 カピタ HIMALAYAN KITCHEN KABITA (八尾市)

大阪のインネパ店(ネパール人の経営によるインド料理店、インド・ネパール料理店)でのダルバート探し、だんだんと候補も減ってきました。近鉄八尾駅近くの「インド・ネパール料理 カピタ HIMALAYAN KITCHEN KABITA」さんのメニューに、ダルバートが載っているようですので伺いました。シンプルにダルとバートだけの様ですので覚悟して伺いました。インネパ店お決まりのサラダとスープがまず供されます。ダルはムスロとムングが使われている様で、「ぐるぐる」付きで「豆カレー」としてナンに合いそうなタイプですが、何故かご飯にも合います。蓮根のアチャールが少し添えられています。チヤも頂きました。

インド・ネパール料理 カピタ
HIMALAYAN KITCHEN KABITA

八尾市本町 2-1-2

 

赤瓜のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

ある日の「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんのダルバートです。密を避けるために告知はされませんが、コロナ騒動前に供されていたスペシャルダルバートに負けず劣らずの内容です。ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハット等が使われており、エシャロット、大蒜のスライス、山芋等の野菜の甘みと豆の甘みを楽しめる仕上がりです。ガハットが入ると風味が変わります。マスはチキン、タルカリは赤瓜とじゃが芋、赤瓜のアチャールは初登場で、今までの胡瓜のアチャールとは味付けが異なります。もう一つは大根と大蒜のアチャールでした。青菜炒め、パパドゥも並び、万願寺唐辛子のスパイス炒めも添えられています。ズーズーダゥも定期的に復活しそうな様子で、食後にチヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3

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ダルバート @ インドレストラン セビヤ SEBIYA (大阪市淀川区)

まだまだ大阪の何処かのインネパ店(ネパール人の経営によるインド料理店、インド・ネパール料理店)で、美味しいダルバートが頂けるのではないかと探索は続きます。大阪メトロ御堂筋線東三国駅近くの「インドレストラン セビヤ SEBIYA」さんのランチメニューにネパールランチなるものがあるのを web で見つけました。ディナータイムに伺う前に、電話でダルバートを頂くことが出来るかを尋ね、出来るとの返事を確認して訪れました。ネパールの国旗も掲げられています。お決まりのスープとサラダ、登場したダルバートは、確かにダルとバートと言われれば否定できません。マス、ムスロ、ムング、チャナが使われていそうなダルは、ナンに合う「豆カレー」タイプで、お店の方に豆の種類を尋ねると答えは「ミックスダル」でした。チキンティッカを使ったチキンチリ、フライドポテトなどが、、、添えられています。チヤも然りです。

インドレストラン セビヤ
SEBIYA

大阪市淀川区東三国 4-16-10

 

 

太刀魚のタンドール焼き @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

ビクラム歴 2077年の हरतालिका तीज ハリタリカ・ティージ Haritalika Teej は 2020年8月21日でした。

ティージについて、DISCOVER NEPAL Official website of Nepal Tourism Board の 「HARITALIKA TEEJ 」の記事では

ティージは民族やカーストを問わず、国中で、それも女性だけで行う祭祀で独特のきらびやかな雰囲気があります。深紅のサリーに身を包み、大きめのティカ(Tika、額につけてもらう印(いん)で、お守り・息災等の意味がある)を眉間に戴いた女性達は持てる限りの装飾品でめかしこみ、連れ立って祭祀の集会所に繰り出して、一日中謳い踊り続けます。ガールズイベントのようですが、集会所が村の寺院や広場というのがネパールらしいところでしょうか。結婚している女性にとっては堂々と里帰りできる日でもあります。

一日目、実家に集まった女性達は再会を祝しながらダール(Dar)と呼ばれるご馳走に舌鼓をうち、延々と食べ、おしゃべりをして楽しみます。深夜まで話し込んだら翌日は断食の日。24時間なにも口にしないのが正統派のしきたりで、飲まず食わずで過ごします。(中略)ティージ三日目は最終日、この日はリシ・パンチャミ(Rishi Panchami)と呼ばれるネパール全土の祭日です。里帰りと祭祀を済ませた女性達は、決まり事に習って七聖人にお供えを施し、聖水で身を清め、ダティワン(Datiwan)という名の、木の枝で作られたブラシで歯磨きをします。一年間の不浄をここで洗い流す、という含意がありますが、文化の項で述べたように「浄・不浄」を重んじる伝統的ネパール価値観の中で男性優位社会に生きるネパール人女性達という観点から、非常に重要な意味合いを含んだ祭祀儀礼であると言えるでしょう。

と紹介されています。

新型コロナウイルス感染症 COVID-19 の拡大が止まらないネパールでは、ティージを祝う人々の移動を避けるために、いったん解除されていたロックダウンが再度課されました。Nepali Times の 8月18日付け記事「Kathmandu Valley back to lockdown.  Surge in Covid-19 cases forces authorities to declare a week-long curfew till 26 August」で、

After Nepal registered 1,016 new cases of Covid-19, its biggest daily rise so far, the authorities have decided to re-impose lockdown for a week in Kathmandu Valley starting midnight Wednesday.

1日に1000人を超える新規感染者を認めたため、8月19日からカトマンドゥ盆地でのロックダウンが導入され

The steepest daily rise brought Nepal’s total confirmed cases to 28,257, and the seven more fatalities brought the number of dead so far from SARS-CoV-2 to 114. The number of dead has doubled in the past two weeks.

この時点で感染者数の合計は約 3万人に達したそうです。

Either way, they say the restriction in movement is the government’s desperate attempt to bring the rising numbers under control. The government also appears to have been prompted to declare lockdowns in view of Tij and other festivals in the coming week.

ティージなどのお祭りを見据えての人々の移動の制限は、増える患者数を抑え込もうとする政府の desperate attempt 必死の試みとも捉えられているようです。

祝祭に因んでスペシャルダルバートを供される「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さんですが、密を避ける新型コロナウイルス感染症対策を考慮され告知は自重されました。しかし、ティージの日に供されたダルバートの内容は、しっかりとスペシャルでした。ダルには 10種類以上の豆とエノキ等が使われています。マスはチキン、煮ても美味しい赤瓜は、じゃが芋、チャナ豆と一緒にタルカリに仕立てられ、エノキとミントのアチャールも初登場、大根のアチャール、青菜炒め、パパドゥが並びます。日本酒やスパイスで味付けされタンドールで焼かれた太刀魚も添えられています。デザートにはズーズーダゥ、食後にチヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
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ズーズーダゥ

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夏のダルバート @ アカーシュ Akash (西宮市)

「アカーシュ Akash」さんの常連の方がインスタグラムで「夏のダルバート」と称して、タンドールで焼いた茄子やゴーヤの素揚げを使われたダルバートの写真をアップされていましたので、その日のうちに頂きに伺いました。メニューブックにそれらしき記載は見当たりません。尋ねると、茄子はランチの日替わりカレーなのでもう無いとのことでした。残念ですが、通常のダルバートを骨付き山羊肉でお願いしました。ポークチョイラを追加でお願いしています。食後のチヤを追加で頂きました。

お店で頂ける美味しい料理の数々は →「アカーシュ Akash (西宮市)」

Akash アカーシュ

西宮市門前町7-26

熟れた胡瓜のアチャール @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

5周年記念のスペシャルダルバートあたりから、美味しい胡瓜のアチャールを供するために試行錯誤されていた「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」のカドカさん、ジットさんです。冷蔵庫の中で 3週間かけ、ゆっくり熟成させることによって、どうやら納得の味にたどり着いたようです。最後の一つを賞味させて頂きました。この日のダルは、マスとムスロ、マスは骨付きチキン、タルカリはゴーヤ、椎茸、じゃが芋、アチャールはその熟成した胡瓜のアチャール、大根のアチャール、青菜炒め、パパドゥが並びました。単品でモモアチャールも追加しました。食後のチヤも頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
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ズーズーダゥ

池田市室町1-3

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野菜沢山のダルバート @ ダナチョガ Dana Choga (京都市北区)

お店のインスタグラム等で、ナンなどタンドール料理を供することが出来ないことをお知らせされている「ダナチョガ Dana Choga」さん、心配になり訪れました。ネパール人のシェフの復帰までの暫くの間は、店主のワンオペで、ダルバートや、カレーとライスの組み合わせなどで営業を続けられるとのことです。2種類のダルバートは、ダルバートAとダルバートBに呼び名が変わり、シェフの居ぬ間に、野菜沢山の内容に変化をとげています。ダルはマス、ムスロ、ムング、チャナ、ボリのミックス、マスはチキン、ジョルタイプのククラコマス、チキンのタルカリ、ヨーグルト、生野菜、アチャール、ズッキーニ、大根、蓮根、オクラ、茄子などが並びます。食後にチヤも頂きました。

北山通りと鞍馬街道の交差点近くにあるお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「ダナチョガ Dana Choga (京都市北区)」

ネパールとインドのお料理
Dana Choga ダナチョガ

京都市北区紫竹下本町 22-2

https;//danachoga-kyoto-nepal.com
https://www.facebook.com/danachogakyoto/
https://twitter.com/DanaChoga_Kyoto
https://www.instagram.com/danachoga/

 

白皮南瓜とじゃが芋のタルカリ @ ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ (池田市)

感染対策にテープルの間隔を広くとっておられる「ネパールのごちそう jujudhau ズーズーダゥ」さん、週末やお盆期間のランチタイムは混雑を避けるためテイクアウトのみの営業に切り替えておられます。ディナータイムは通常営業ですので伺い、ダルバートを頂きました。ダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナのミックス、マスはチキンでお願いし、柔らかい口当たりの白皮南瓜はじゃが芋と一緒にタルカリで、大根のアチャール、ミントと新玉葱のアチャールは、玉葱の辛味とマスタードが効いています。青菜炒めとパパドゥも添えられています。食後にチヤを頂きました。

阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
→「jujudhau ズーズーダゥ(池田市)ネパールのごちそう」

ネパールのごちそう
jujudhau
ズーズーダゥ

池田市室町1-3

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