インネパ店のダルバート探し、まだまだ続きます。大阪市中央区の船場センタービル 3号館の地下2階の飲食店街にある「インド・ネパールレストラン ママ MAMA」さんへ初めて伺いました。
メニューに『ネパールダルバートセット』として載っており、
ランチ、ディナーいずれでも頂ける様です。
ダルは、マスとラジマのダルマカニの材料でダルコルマをつくった様な仕上がりですが、チャナも使われている様です。
マスは骨付きマトンですがディナータイムだったせいか肉の量はしっかりありました。
アルジラ、サグブテコ、パパドゥ、スライスした人参、胡瓜、玉葱、既製品と思われるマンゴーチャツネが添えられていました。食後にチヤを頂きました。
飲食店街は足を踏み入れた瞬間から煙草の匂いが充満しています。店内のテーブルには灰皿も置かれています。皮肉にも船場センタービル 3号館 3階には受動喫煙防止対策の旗振り役の「大阪市健康局健康推進部健康づくり課分室」があります。
インド・ネパールレストラン ママ
Indian Nepali Restaurant MAMA
大阪市中央区船場中央 1-4-3
船場センタービル 3号館 B2F
ダルは珍しくムングが入り、マス、ムスロ、ムング、チャナのミックス、
マスはチキン、
タルカリは蕨とじゃが芋、
アチャールは 3種類です。果物シリーズのチェリーのアチャール、
ズッキーニのアチャール、
茄子とトマトのアチャールが並びます。
パパドゥ、青菜炒め、木耳、人参、玉葱も添えられています。
ズーズーダゥとチヤも頂きました。
ダルはいつものマス、ムスロ、ムング、チャナのミックス、
マスはセミドライタイプのチキンカリー、
チキンティッカ、
ボリ(黒目豆)とおからのカリー、
じゃが芋、
筍のアチャール、
ほうれん草と小松菜炒めが並びました。
チヤも頂きました。
ランチメニューに『ネパールダルバートランチ Nepali Dal bhat Lunch』が載っています。
お願いすると、インネパ店お決まりのサラダとスープがまず供され、
ターリーが登場します。
お察しの通りぐるぐる付きのダルはグレイビーベースです。マス、ムスロ、ムング、チャナが使われていそうですが、豆の粒感が残っておらずはっきりと分かりませんでした。
ドライタイプのチキンカリーのマス、
大根、人参、胡瓜のミックスアチャールは良い感じです。
ソフトドリンクも付いています。
マス、ムスロのいつもの組み合わせのダル、
メインは合鴨カリーで、
オプションの檸檬のアチャールもお願いしました。
食後にチヤも追加で頂きました。
その際、水牛のモモ Buff Momo の表記に誤りがあった様ですが、先達のご指摘により、今回訪問時には既に訂正されていました。
Newari Khaja Setもお願いしました。
中央のチウラ、バラ(ウォー)の周りに、
マトンチョイラ、バトマスサデコ、
アルラガジャルコアチャール、マトンスクティ、
アルジラ、ゴルベラコアチャール、アンダ、
サグブテコ、グンドゥルック、ボリが並びました。
ランチメニューにネパールタリセット Nepali Thali Set として
ダルバートが載っています。
ダルはマス、ムスロ、ムング、チャナのミックスの様です。
大根のアチャールらしく見える一品は、切った大根にマサラをまぶしただけの未発酵で、じゃが芋とカリフラワーのタルカリも同じく即席仕上げタイプの様です。食前のサラダと、
飲み物付きでした。
この日のダルは、マス、ムスロ、ラハル、チャナ、ガハット、
タルカリは 2種、南瓜とスナップエンドウのタルカリ、
ビーツと蕗のタルカリです。
アチャールは 3種類、果物シリーズは夏みかんと乾燥保存した蜜柑の皮のアチャール、
椎茸と発芽フェネグリークのアチャール、
牛蒡のアチャールが並びました。
青菜炒め、パパドゥ、ヴィーガンスタイルでネパール風に仕上げられたコロッケも添えられました。じゃが芋をグンドゥルック入りで、パン粉の代わりにチウラを砕いたものが使われ、ズッキーニが巻かれています。
ヴィーガンですのでズーズーダゥの提供は無く、岩塩入りのカロチヤを頂きました。
中央に Chiura チウラ、Dalmoth ダルモート、Furandana フランダナ、Hariyo Makai とうもろこしに Bhuteko Macha (Chicken grunt) 尾頭付きのイサキが添えられています(予定数以降に予約された方には鯵が供された模様です)。
その周りを、お祝い事に欠かせない Sagun サグン(Bara バーラ 、Anda 玉子、Sidra Macha 小魚 のセット)、
Alu ko Achar じゃが芋のアチャール、
Mutton Pakku マトンパック、
Mula ko Achar 大根のアチャール、
Kakro ko Achar 胡瓜のアチャール、
Alu Tama Bodi アルタマボリ(じゃが芋、発酵筍、黒目豆)にはマトンも少し加えられ、
同じレシピで作っても器が異なると発酵状態が変るのか、濃くて少し酸味も加わった味わいの仕上がりの Juju Dhau ズーズーダゥ、
Saag Bhuteko 青菜炒め、
Bhatmas & Rayo ko Gundruk 大豆と高菜のグンドゥルック、
Chicken Choila チキンチョイラ、
Kalo Chana カロチャナ、が並びました。
阪急宝塚線池田駅すぐのお店で頂ける、美味しい料理の数々は
メニューブックに内容が記されていますが、ダル、バート、アチャールを選択できます。
他にお客さんが誰も居られなかったので、モモの代わりにネパリスタイルのタルカリを頂くことが可能かホール係のトピを被ったネパール人の店員さんに尋ねてみました。自信満々に出来ると答えて頂いて出てきた一品です。
何事もなかったかのように、お皿に盛られたライスをターリーに移し、
ナン&カレーからの流用と思われるチャナの「豆カレー」、
人参、胡瓜、大根のアチャールを頂きました。
チヤもお願いしました。