ビクラム暦 2079年のネパールの新年にあたる 4月14日に「ネパール食堂 バルピパル BARPIPAL」さんでも、『1日だけの特別メニュー』いつもより少し豪華なダルバートを用意され、
お祝いをされました。
ダルはメニューには 5種類の豆と記されていますが、マス、ムスロ、ムング、チャナ、ケラウ、ワッタナ(Vatana、白えんどう豆)、ラジマ、セトシミなどもっと多くの種類が使われていそうです。
チキンカリーはジョルタイプのククラコマス仕様と、
ドライタイプのブテコマス仕様が並びました。
小魚と店主の畑で採れた大根のアチャール、シドラマチャラムラコアチャール、じゃが芋のクミン炒めジラアル、
セルロティも添えられています。
この日はラッシー付きでした。
また鴨肉のチョイラを辛いバージョンと辛くないバージョンの 2種類作ったとのことで、辛くないバージョンを追加でお願いしました。
阪急京都線茨木市駅近くのお店で頂ける美味しい料理の数々は
→「バルピパル BARPIPAL ネパール食堂(茨木市)」
ネパール食堂 バルピパル
BARPIPAL
茨木市元町 8-17
https://www.instagram.com/_barpipal_/?hl=ja
お店の SNS で告知の上、準備の都合のため完全予約制とされました。
中央のチウラ Chura、ダルモート Dal moth、フランダナ Fhuran dana の上に、マトンスペアリブが存在感を示しています。
その周りに、お祝い事に欠かせないサグン Sagun (バーラ Bara、玉子 Anda、小魚 Sidra Macha のセット)から時計回りに、
マトンのブタン Bhutan、
トマトとマショウラ、発芽させた豆のアチャール Golbheda ra maseura ra tusa umreko gedagudi ko achar、
マトンパック Pakku、
大根、人参、胡瓜のアチャール Mula ra gajar ra kakro ko achar、
マトンスクティ入りのアルタマボリ Alu tama bodi skuti、
ズーズーダゥ Juju dhau、
青菜のスパイス炒め Saag bhuteko、
チキンチョイラ Choila、
バトマスサデコ Bhatmas sadeko、
マトンモモチリ Momo chili が並びました。
食後にチヤ Chiya も頂きました。
2階席もあります。
しばらくは定番メニューのみでの営業とのことで、
生春巻きと揚げ春巻きセット、
カオヤム、
ベトナムプリン、
コーヒーを頂きました。
お菓子は、
1. ルヌミリス Lunu Miris が添えられたキリバト Kiribath、2. コキス Kokis、3. ムンキャウン Mung Kavum、4. キリトフィー Kiri Toffee、5. ムングリ Mung Guli、6. アルワ Aluwa、7. タラグリ Thala Guli、8. バナナ Kesel でした。
ジンジャーティと一緒に頂きました。
ダルはムスロとムング、
マスは骨付き皮付き山羊肉のカシコマス Khasi ko masu、
じゃが芋と大根、豆(マス、カロチャナ、ケラウ、ラジマ)のアチャール、アルムラゲラグリコアチャール Alu mula gedagudi ko achar、
最近の定番となったブタン Khasi ko bhutan、
筍のアチャール Tama ko achar も添えられています。
食前にはスープも供され、
砂肝炒めも追加で頂きました。食
後はスパイスのよく効いたカロチヤ Kalo Chiyaを頂きました。
定番のインドスタイルの豆カレーのために用意した豆を転用しアチャールに仕立てる調理法をガナシャムさんに教えて頂きました。
ネパールタリー Nepali Thali なるものも用意されていますが、ダルバートお願いしました。メニューには Dal Bhat Tarukali(Tarkari の意)ダルバートタルカリと記され、ほうれん草と記されサグブテコの様なものやアチャールの様なものがメニューには写っています。
登場したタリーには茹でたブロッコリーと野菜スライスのみが添えられています。
ダルは、マス、ムスロ、ムング、チャナ、ボリ、ラジマのミックスと思われます。
ソフトドリンク付きでしたのでチヤを頂きました。
ダルは皮付きのムスロ、
マスはチキン、
じゃが芋、筍、人参、ブロッコリー、インゲン、グリーンピースなどのタルカリ、
パパドゥ、サグブテコ、スライス野菜、ムララガジャルコアチャール、ゴルベラコアチャールが並びます。この日の大根と人参のアチャールは、いつもと違い大根の水分を十分とばしてから発酵させた仕上がりでした。
チヤも頂きました。
ベジターリー、
北インド寄りの春野菜満載のメニュー構成です。
ほうれん草とチーズのカリーParak Panner には菜の花も使われ、
大根のサンバル Mooli Sambar、
若牛蒡とじゃが芋のサブジ Sabzi、
マスールとムングのダル Dal、
新人参のパコラ Pakoda、プヌグル Punugulu、グリーンチャトニ Chutney が並びます、
バスマティライスにパパド、ライタ、柚子のピックル Pickle も添えられています。ノンベジメニューのチェティナドゥスタイルのチキンクルマ Chettinad Chicken Kurma、
殻付き小海老のベンガルマスタード煮 Bengali Chingri Bhapa もお願いしました。
食前に、自家製クラフトコーラとオーガニックジンジャーエール、
食後に文旦ピール入りベイクドチーズケーキとマサラチャイ、
豆花も頂きました。
採ってこられたヨモギで作られた「よもぎあんころ餅」も
買い求め持ち帰りました。
ダルはマス、ムスロ、チャナ、
マスはチキン、
タルカリはアルムラゲラグリ、じゃが芋、大根、2種類のケラウ、ラジマ、カロチャナです。
アチャールは 3種類、果物シリーズは洋梨、林檎、蜜柑「はるか」のアチャール、
マッシュしたタンドールで焼いた茄子、トマト、マッシュルームのアチャール、
ブロッコリーのアチャールが並びました。
青菜炒め、パパドゥ、チキンセクワも添えられています。
ズーズーダゥとチヤも頂きました。

この日は、メインでお願いしたチキンカリーとパリップ、ルヌデヒ、
キャベツとじゃが芋、ビーツと人参が並びました。